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しろたえのチーズケーキと六本木のハクビシン

六本木にハクビシンがいることをご存じでしょうか?
他にも目撃されてツイートされている方がおられますね。

犬は、モビーディックを見つけ出そうとするキャプテンエイハブと言うと一寸オーバーですが、これまで相当な情熱をもってハクビシンの所在を突き止めようとしていました。

今日、その姿を垣間見ることができました。

夜九時ごろのことで、夕食を食べてから妙像寺の付近を通った時のことです。駐車場のミニバンの下におりました。犬が興奮して潜り込もうとするのを止めたのですが、反対側は壁だったため、ハクビシンは逃げるわけにもいかず、そのまま車の下にいたのです。何故車の下にいたのか…。今日は涼しかったからかもしれません。猫ならボンネットで暖を取るところだったかもしれません。

最初は猫と思っていました。逃げる影があまりに長いので、ハクビシンと気付いたのです。

町田にもハクビシンはたくさんおりますが、六本木のハクビシンは町田のよりも栄養がたっぷりあって、少し動きがのんびりしています。必死な感じはありません。

なんか怖いのいるからこっちに逃げよ

程度です。

午後、赤坂見附のしろたえにチーズケーキを買いに行きました。

↑この箱ですが、以前どこかで求めた洋菓子屋の箱の画伯を彷彿とさせます。

しばらく考えているうちに、学芸大学駅前のマッターホーンであることを思い出しました。

鈴木信太郎画伯です。のんびりとした昭和の感じがします。

記事にされている方がおられました。

昼:昨日の残り、詩人は、ミッドタウンで食事。
夜:六本木ビストロヴィノの外テラスで犬も。

六本木のレストランはどこも入りが少なく、まるでエドワード・ホッパーの絵を見ているようだ。

料理を待つ間、犬を連れてビルを散策する。主にギャラリーとレストランが入っているビル。最上階に現代美術ギャラリーがあり、黒人の女性が掃除をしているのかと思ったらスーパーリアリズムの彫刻作品だった。胸にQueenieの名がある清掃員の女性。両親から愛された女性だったのだろうかと思いめぐらす。名前に誇りを感じる。