スマートスピーカーは寝室から始めよ
「Ok Google、電気を消して」のように、声で家電操作とか、色々できるスマートスピーカー。Google HomeやAmazon Echoとか買うとできるやつ。
全体の所有率は15.5%。しかし利用率は7.5%に過ぎない。
ということで、10人に1.5人ぐらいしか使っていない。2018年時点の家庭用ゲーム機の普及率が5割程度、らしいので、趣味性が高いゲーム機というものよりさらに半分以下しか普及してない、と思うととても少なく感じる。
しかし、自分はすでに7台のスマートスピーカーと10台以上の対応デバイスで家を固め、旅行先でもつい「OK Google」って言いたくなる程度に日常利用している。
つまり、スマートスピーカー(というよりスマートホーム)は良いものだ、と言いたい。では、なぜ普及しないのか。
スマスピ一台じゃ大したことできない
たぶんだけどCMでいろんな例は見つつ、やっぱり誰もが疑問に思うのは「スマスピ(スマートスピーカー)ってあると結局何ができるの?」ってこと。
極端に言えば、スマートスピーカー一台だけでは、せいぜい音声で天気や時刻を聞いたり、音楽再生できる程度のことしかできない。
「音楽も天気もスマホで使うけど、そんなに今不便だと思ってないし。。」と思うのが普通じゃないかな。少なくとも自分はこの理由だけじゃスマスピ買わなかったと思う。
だから、購入して「確かに便利!」と思えるイケてるシーンがあるべきだと思うんだけど、自分はそれが寝室だと思っている。
最も動きたくない場所:ベッドの上
スマスピの基本は音声操作。音声操作のメリットは「口以外微動だにせずとも操作ができる」という超ぐうたらなところだと思う。
普通リビングにいると別に電気のスイッチぐらい押し行くし、天気も手元のスマホで調べればいいと思っている。
だけど、想像して欲しい。ベッドで眠りに落ちそうな時に、
「ああ、部屋の電気つけっぱだ…」「明日いつもより早起きなのに目覚ましセットしてない…」「音楽つけっぱなしだ、うるさいな…」
とか、立ち上がったりスマホ操作すれば解決することすら面倒に感じしてまうことはないだろうか。
普通ならなんてことないのに、ベッドの上では人はとても弱い。
上記のようなシーンでも、スマスピがあれば目を閉じたまま一切動かずに発話ですべて解決する。使ってみればわかるけど、一度体験するともう起きてなんかするなんて無理になる。
シーンはわかった。では次に、寝室スマート化のために何が必要か?
最小限は、スマスピ+スマートプラグ+普通のライト
スマートプラグ、というのは、簡単にいうとスマスピと連携するコンセント、みたいなもの。電化製品を壁のコンセントに刺す際に、間にこのスマートプラグを挟むと、スマスピ経由で通電をONOFFできる。
ベッドサイドにライトがあるなら、それをこのプラグ経由してコンセントに挿せば、もうそのライトはスマスピ対応ライト。
このセットで寝落ち直前に電気も消せる、目覚ましもセットでき、音楽も止められる(再生もできる)環境が揃う。
スマートプラグは安いものは一つ1000円台からあり購入しやすいのと、汎用性が高いのがよい。スタンドライト、扇風機、電気毛布、みたいなシンプルな家電はたいていイケる。
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ちなみに、スマスピはいろんなメーカーから出ているけど、最小限に試してみたいならGoogleのNest miniか、AmazonのEcho dot、どちらかにすることをオススメする。Appleからも出ているけど、対応製品が少なすぎるので、色々試してみたい人にはオススメできない。
なにより、この2社の音声認識の精度はずば抜けて高い。早口でも、雑音がすごくても、ちゃんと聞きとってくれる。
個人的に好きなのはGoogleかな。見た目がかわいいよね。
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