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FF16・英語で読むヴァリスゼア⑤(壮年期/ポートイゾルデへ~鉄の国)

この記事の趣旨については初回を参照してください。

なんだかいっつもスクショが暗い気がしますが……今回は叔父さんに会いに行くところからです。叔父さんが登場すると一気に雰囲気が明るくなって大変良いですね。


壮年期

ポートイゾルデへ~

  • ポートイゾルデへ出発、ロザリアのフィールドで(クライヴ)

<日本語>ポートイゾルデはまだ遠い 近くの人里で話を聞いてみよう この先にアンバーという村があったはずだ そこを目指そう
<英語>Which is why we should hurry. There are still many settlements between here and Port Isolde. We visit as many as we can and hear their stories...starting with the village of Amber.(急いだほうがいいな。ここからポートイゾルデまでには、まだ多くの集落がある。できるだけ多くの人を訪ねて、話を聞こう。まずはアンバーの村からだ)

アンバーのあたりからポートイゾルデまでの間に、いくつも村があるみたいですね。あちこち寄り道しながら行くつもりだったみたいです。お話を聞けたのはアンバーだけでしたが……。

  • マーサの宿で買い物をしている宿の従業員さん

<日本語>残ったみんなでマーサを支えていかなくちゃね
<英語>Those of us who are still here have to look after each other, don't we? So...about the price of them turnips...(まだここに残る人は、お互いに気を配らなければならないでしょう? それで、カブの値段だけど……)

みんなで頑張ろうねっていいこと言ってる……のですが、値切っとるんかい。カブも食べられているようですね。

  • ビュイット大橋付近の難民

<日本語>実はちょっと前に あそこから血まみれの黒騎士たちが出てきたんだ ただ事じゃないとは思ったが おっかなくて 様子なんて見に行けなくてな
<英語>Saw some imperials clad in black making for the docks just the other day. The next morn...you couldn't see the sun for all the ravens...(つい先日、造船所に向かう黒衣のザンブレク兵を数人見たんだ。翌朝……鴉で太陽が見えなかった)

英語版では少なくとも一日経っていそうですね。鴉でいっぱいだった、という話ですが……激しく損傷したりしてなくて良かった(表現の都合かもしれませんけど)。空いっぱいに鴉がひしめいているのを想像すると……だいぶ怖いです。

<日本語>橋はすぐそこだってのに ロザリスに入れないだと?
<英語>They tell us there's a curfew, but then refuse up passage back to our homes...(夜間外出禁止令を出してるってのに、家に帰らせてくれないんだ)

こちらはまた別の難民……というか、締め出しを食らってるロザリスの住民ですね。外出禁止令なんて出していて、ずいぶんと厳戒態勢のようです。

  • ポートイゾルデ前で(クライヴ)

<日本語>あの難民たち ポートイゾルデは完全に門を閉ざしているか
<英語>I thought we might be able to reason with the guards...or at least bribe them.(番兵を説得できるかもしれない……少なくとも、買収できると思ったんだが)

話が通じなかったらお金握らせて入るつもりだったみたいです。袖の下使っちゃうクライヴ、ちょっと見たかったかも。

再会~

  • 隠れ家デッキにいるジル

<日本語>ウェイド卿がラザロ街で待ってる 力にならなくちゃ
<英語>I never had the pleasure of speaking to Sir Wade when I lived at the castle, but he seems like a good man―and one who needs our help.(城で暮らしていた頃、ウェイド卿と話す機会はなかったけれど、彼は良い人のようだし、私たちの助けを必要としているわ)

ラザロ街でウェイドと再会してから隠れ家に戻ると聞けるセリフです(放置してごめんねウェイド卿)。訓練場には出入りしていたようですが、ジルがいち騎士とお話しする機会はなかったんでしょうね。挨拶くらいでしょうか。顔を見たことはあったとしても、覚えてないかなあ。騎士さんはたくさんいましたしね。

  • 黒騎士の討伐に大橋へ向かう途中

<日本語>ジル:これまでも黒騎士の見張りを?
ウェイド:ええ できる限りは ですが我々の存在が知られてからは 奴らに追われる身に
<英語>How long have you been pursuing the Black Shields?(どれくらい黒騎士を追っていたんですか?)
Since they burned their first village. We tracked down the bastards responsible and fed their corpses to Stillwind.(奴らが最初の村を焼いてからです。我々は責を負うべき連中を追い詰め、その死体をスティルウインドの糧としました)

黒騎士が活動を始めたのは、ひと月前から噂があったという話なので(前回取りあげたマーサのセリフの中にありましたね)、おそらくそんなに前のことではなさそうです。その時にスティルウィンドまで追っかけてってのしたことで、種火の守り手たちの存在が明るみになってしまった、ということのようです。
ところで英語版では黒騎士=Black Shields なのですが、Shields というのはロザリアの騎士を指す呼称のようです。フェニックスのナイトは First Shield や Shield of Flame などど呼ばれており、この言葉はクライヴたちロザリアの人々にとって特別なものだったでしょう。これを知ったときのクライヴは悪い冗談だと憤り、もちろんジルも怒りをあらわにしていましたが、本当に悪趣味な話です。

  • 黒騎士撃破後

<日本語>クライヴ:しかし 種火の守り手が叔父さんと繋がっていたとは 驚いたよ
ウェイド:ええ バイロン様には以前から支援をいただいています
<英語>And how long has my uncle been funding you and your comrades' endeavors?(それで、叔父さんはどれくらいあなた方の活動を支援しているんだ?)
Since the beginning. Lord Byron was the first person I turned to after forming the Guardians.(最初からです。バイロン様は、私が守り手を結成して最初に頼った人です)

結成当初から! ウェイドもクライヴと同じで、バイロン叔父さんなら助けてくれるって思ったんでしょうね。騎士たちからも信頼を得ているバイロン叔父さん、さすがです。

<日本語>ウェイド:こちらこそ ラザロ街にいらっしゃった目的が 地下通路をお探しになっていたとは思いませんでした
<英語>And had I know of this tunnel back then, I wouldn't almost have been hanged by the city guard for trying to sneak over the wall.(あのときこの通路の存在を知っていたら、こっそり城壁を越えようとして、街の警備兵に絞首刑にされそうになることもありませんでした)

続きのセリフです。英語版を読んでるとすっかりおなじみになってしまう絞首刑がまた登場しますが、ウェイドもなかなか無茶をしたようで。今は地下通路を行き来しているということですが、通路をみつけて壁を越える必要はなくなったということなんですかね。それとも強行突破したんでしょうか?

  • バイロン邸で(バイロン)

<日本語>荒海を越えるために支度をせねばならん 大急ぎで用意させるとしよう
<英語>I've a galley in port but recently relieved of her cargo. She can be outfitted for the voyage in a matter of weeks.(港にあるガレー船だが、最近荷を下ろしたところだ。数週間ほどで航海の準備ができる)

叔父さんの船は帆船かな? とか言った覚えがありますが、ガレー船でしたね……。ここで鉄王国への出発まで数週間かかっているようです。そりゃあ一回帰ろっか、ってなりますね。

  • 港でのクライヴとジルの会話

<日本語>ジル:従うしかなかったわ 命令に逆らえば 必ず誰かが殺されたから
<英語>Because once they learned that the lash would not move me, they turned it on those who could.(鞭打っても私を動かせないと知ると、私を動かせる者にそれを向けたから)

ジルが心の内を少しだけ話してくれる、とても良いシーンです。なのですが……。ジルが一緒に連れさらわれた人たちを盾に戦いを強いられていた、というのは再会した時に聞いていましたが、やっぱりその前にジル自身を痛めつけて言うことを聞かせようとしてもいたようですね。そんなことでは決して言いなりにならないジル、格好いいです。しかし辛い目にあっていた情報を追加されるのは……聞いているのも辛い! ジルは過去のことをほとんど話してはいなさそうですから、もしかしてクライヴもここで初めて聞いたんでしょうか? クライヴの心情はいかに……。

<日本語>クライヴ:一度戻るとしよう 船が用意できるまで まだしばらく時間がある
<英語>Now, let's get some sleep. The journey back to Bennumere is long, and there is much to tell the others.(さあ、少し寝ようか。ベンヌ湖へ戻る旅路は長い。それに、みんなに話すことがたくさんある)

優しくジルを促すクライヴ。すっかり夜でしたから、まさかあれから出発したとは思っていませんでしたが、やっぱり泊めてもらったみたいですね。クライヴのお部屋のベッドはあまりにも質素なので、叔父さんちのきっとふかふかのベッドでゆっくり休んでほしいです……。

鉄の国~

  • 隠れ家アトリウムにいるエディータ

<日本語>シャーリーが私の作文を褒めてくれたの 一番の作文は貼りだしてもらえるのよ
<英語>Little Shirleigh has grown into a fine woman. She's taught me that none of us are too old to learn.(シャーリーは素敵な女性になったわ。彼女は学ぶのに歳をとりすぎることなんてないって教えてくれたの)

シャーリーの影響で勉強を始めたことを教えてもらえます。アルティマニアによるとエディータは32歳、シャーリーは15歳。エディータもまだまだお若いですよね。シャーリーは子どもたちの面倒もしっかり見てくれて、本当によくできた子です。

  • アトリウムにいるカリナ

<日本語>この先は立ち入り禁止なんですって
<英語>Young Mid wouldn't want us snooping sown there. She calls it her "dungeon" to scare the children away.(ミドはここに立ちいって欲しくないのよ。「ダンジョン」なんて呼んで子どもたちを脅かしてるの)

ミドの助手の技術者であるカリナさん。ミドダンジョンはまだ倉庫として使われているはずですが……すでにミドがなにやら危ないものもいろいろ持ち込んでいたのでしょうか。
「ダンジョン」はゲーム好きには耳慣れた単語ですが、辞書で引くと「地下牢、土牢」とあります。たしかにちょっと近づきたくない場所かもしれません。そういえば、シドの隠れ家にはあった牢屋、クライヴたちの隠れ家では見かけませんね。離れ小島にあったりするんでしょうか。

  • 屋上の怪しげな男

<日本語>よう大将 マザークリスタルの破壊を再開するんだって? きっと世間は驚くだろうぜ ドレイクヘッドの次があるなんて思ってねえからな
<英語>CId. I hear you're planning to visit another Mothercrystal. How did I hear, you ask? Some habits die hard, I suppose. But you needn't worry. We're all on the same side now!(シド。別のマザークリスタルへ行くって聞いたぜ。どうやって聞いたかって? 習慣はなくならないもんだな。だが心配することはない。今は味方だ)

青年期にシドを探っててとっ捕まって以来、なぜかずっと隠れ家に住み着いている人。ずーっと屋上にひとりで座っているのですが、なんか妙に情報通なんですよね。と思ったら、隠れ家内で諜報してるみたいです。昔取った杵柄ってやつですか。この人、前の隠れ家が襲われた時牢番さんに助けてもらったって恩を感じてたり、案外悪い人じゃないんですよね。怪しいには違いありませんが……。名前を教える気がないのか、こんなに親しげに話しかけてくるのに覚えてもらえないのか、どうなんでしょう。

  • オットー

<日本語>いよいよドレイクブレスを壊しに行くんだな 5年ぶりの大仕事って訳だ
<英語>A part of me thought Drake's Head might be the last crystal we ever cracked...(ドレイクヘッドが、俺たちが壊した最後のクリスタルになるかと思っていた)

A part of me~というのは、ちょっぴりそんな考えもある、というようなニュアンスです。もしかしたらもう活動を続けられないかも、なんて頭をよぎるくらいには大変だったんでしょうね……。

  • マーサの宿の傭兵ブレナン

<日本語>今は遠くの村で元気にやっているそうだ 俺らにとっちゃあせめてもの救いだな
<英語>He's doing well, you know. Sent me a letter. Got a little place of his own, down by the border―where no one'll ever find him, touch wood.(彼は元気にやってる。手紙が届いたよ。国境沿いに小さな家を手に入れたってさ。誰も彼を見つけられない場所にね)

青年期のクエストで助けた隠れベアラー、ノリスの近況を教えてくれます。英語版の方がちょっと詳しく教えてくれますね。元気にやっていてくれるならよかったです。どこに住んでるのかなあ。

  • 隠れ家サブクエスト「世にも稀なる食の探求」

<日本語>イヴァン:語り部からお借りした本なんですが これには魔物の調理法が書かれているんですよ
クライヴ:魔物の調理?
<英語>I borrowed it from old Tomes, Seems there's no creature in the realm so foul it can't be cooked up into something delicious.(語り部にお借りしました。美味しいものに料理できないような生き物はいないようですよ)
Think I'll stick to the unfoul ones, thanks.(いいものにこだわることにする)

魔物料理を開発する連続クエストの一回目。ここでクライヴの言う unfoul とは、イヴァンの調理できないくらい foul(汚い、悪い)な生き物はいない、とセリフに対して、そもそも foul でないものがいい、ということですね。つまり美味しく食べられるのだとしてもゲテモノより普通のものがいい、ってことです。日本語版でもなんとなく魔物料理を嫌がっているというか、やや引き気味な様子が見えるクライヴですが、やっぱりゲテモノ苦手なんじゃないでしょうか。手伝ってくれって迫られて、「Something tells me you won't be taking "no" for an answer.(嫌だとは言わせてくれない気がする)」とも言っていますし。嫌って言いたいんですね……。

<日本語>イヴァン:でも 魔物を捕まえるとなると ひ弱な僕にはとてもとても
<英語>Oh, I'm no hunter, Cid. The first tunnel worm I came across would be the death of me!(ああ、僕は狩人ではないんです、シド。最初に出くわしたトンネルワームで死んでしまいます)

トンネルワームとは。ワーム系にはお目にかからなかったと思いますが、いるんですかね。FF14にはジャイアント・トンネルワームという魔物がいるようですから、似たようなものかもしれません。

<日本語>はい この本の中でも特に目を惹かれた 魔物の煮込みシチューにしてみようかと
<英語>"Chancer's Stew." It was once a favorite among the gourmands of Oriflamme if the author is to be believed―though Molly's never heard of it.(「冒険者のシチュー」です。著者を信じるなら、かつてオリフレムの美食家に愛された料理で……モリーさんは聞いたことがないようですが)

Chancer は危険を冒す人、冒険家という意味です。なんだか日本語版よりちょっと危険な香りのする名前ですね……。魔物をしばいてくる必要があるからとも、できあがりがどうにもやばそうだからともとれますが。

<日本語>イヴァン:そうですね ロザリア産が特に濃厚とあります
クライヴ:ロザリアに住む魔物の肉ということか マーサの宿にいる商人なら 何か知っているかもしれない さっそく行ってこよう
<英語>Only that the "sweetest violets sprout atop the bed of roses."(「薔薇の花壇の上に芽吹く甘いスミレ」とだけ)
Roses... Rosaria, perhaps? One of the butchers in Martha's Rest might know something. I'll ask next time I'm there.(薔薇……ロザリアのことじゃないか? マーサの宿の商人が何か知っているかもしれない。次に行ったときに聞いてみよう)

必要な食材「紫紺の什宝」について、日本語でもやたらと格好いい名前ですが、英語版でもずいぶん詩的に説明されています。こんな調子で書かれているなら、そりゃあなにもわからないですよね。これでロザリアかな? とひらめくクライヴすごくないですか。あの紫のサソリ肉が「甘い」と評されていることも驚きですが。ところで「さっそく」ではなく「次に行ったら」聞いてくるというクライヴ、やっぱりちょっと嫌なんですかね。

  • 隠れ家サブクエスト「鍛冶師と拘泥」

<日本語>ブラックソーン:先日カローンが ある革鎧を仕入れてな そいつは今まで見たこともない革でできてやがった
<英語>Charon and I have an arrangement. I keep an eye on Goetz, and she shows me what the competition's up to―interesting arms and armor, things like that.(カローンと取り決めをしたんだ。俺はグツの面倒をみる、カローンは同業者の興味深い武器や鎧なんかを見せてくれるってな)

ブラックソーンのクエスト一回目。このシリーズ、おじさん二人がおじさんの機嫌を取るために奔走する図が面白すぎて好き。グツがブラックソーンに師事してるっていうのは日本語版でもわかるんだったかな? しかしこんな取引が行われていたとは知らなかったですね。それで鎧だの剣だのみせてもらって、めんどくさいおじさんモードが発動してしまったと……。

<日本語>カローン:でも うちの店では保全しきれないし 高く買うって好事家がいたから もう売っちまったよ
<英語>Makes all his stuff to order, but the feller who commissioned it refused to pay―he didn't like the color or summat. So I took it off his hands for a fair price.(彼の品はすべて注文を受けて作るが、依頼人が支払いを拒否したんだよ。色か何かが気に入らないってさ。だから適正価格で引き取ったんだ)

ブラックソーンが気にしている鎧の行方について。えらく身勝手なお客さんじゃないですか? こんなことされちゃあ出禁ですよ。「適正価格で」とのことですが、革職人のカミルさんは値切られたって言ってましたね。値切られた話は日英どっちにもあります。さすがカローン。

  • ヴィヴィアンの講義・鉄王国編(クライヴ)

<日本語>俺が子どもの頃も ロザリアと鉄王国は ドレイクブレスをめぐって戦をしていた
<英語>My father and my grandfather both traded blows with the Ironblood for control of Drake's Breath.(俺の父と祖父は、ドレイクブレスの支配をめぐって鉄王国と争っていた)

鉄王国がロザリアからドレイクブレスを奪った、というヴィヴィアンの解説に対して。ゲーム内ではドレイクブレスがいつ奪われたかっていうのは出てきていなかった気がしますが、おじいちゃんの代からなんでしょうか。
アルティマニアによるとドレイクブレスが奪われたのは790年ごろ(青年期から約80年前)で、エルウィンパパが生まれたのが818年、おじいちゃんが亡くなったのが841年。おじいちゃんは「早逝した」とも言われていましたし、60歳、70歳まで生きていたともちょっと考えづらいから、ドレイクブレスが奪われたころには生まれていたかどうか、といったところじゃないでしょうかね。
同じく790年ごろのロザリアと北部の戦でシヴァとフェニックスが衝突した、ともありますから(この隙に鉄王国が乗り込んできた?)、これがおじいちゃんだったかというと……もう一代前のドミナントでしょうか? ここで亡くなってすぐにおじいちゃんが生まれた、とも考えられそうです(おじいちゃんはドミナントだったと明言されています)。この戦ではロザリアは実質負けており、北部の内乱のおかげでどうにか撤退してくれたようですから、すぐに鉄王国と本格的にやりあうこともできず、おじいちゃんが大公になってようやく、ということなのかもしれません。
おじいちゃんが亡くなってジョシュアが生まれるまで9年、おじいちゃんと仮にその前にもドミナントがいたとすると、すっごいほいほいドミナント生まれてるような感じがしますね……。
おじいちゃんに言及するクライヴですが、生まれる前に亡くなっているので会ったことはないはず。エルウィンは「父が早逝したから大公になった」と言っていましたし、もしおじいちゃんが長生きしていたら、おじいちゃんからジョシュアに大公位が引き継がれていたんでしょうね。

  • アンバーにいる若者

<日本語>あの人たちはザンブレク軍の中でも特別らしいからな きっといい暮らしをしているに違いないぜ
<英語>Two meals a day and my own sword is more than I'll get staying here my whole life.(一日二食と自分の剣は、一生ここにいて得るものより多い)

ザンブレク兵になりたい~と盛り上がっている若者。一日二食が標準なんでしょうか。日本にしてもヨーロッパにしても、昔は二食だった時代もあったようですしね。朝食のおかゆ、というのは何度か出てきているので、そうなると朝夕二食でしょうか。ロザリアの人は税がきびしいとかいろいろ言っていましたし、クリスタルも手に入らないし、アンバーのような小さな村では一日二食すらままならないような生活なのかもしれませんね。

今回はここまで。次回は満を持して、因縁の鉄王国へ突入です。


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