【レシピ】一番簡単な煮干しラーメン
皆さま、本日も #stayhome お疲れ様です。
自炊の機会が増えて大変な方も多いかもしれませんが、やっぱり家庭料理はホッとする美味しさですよね。
しかし、正直、そろそろラーメン食べたくなっていませんか??
…ごめんなさい、私のことです。
ラーメンが食べたい。
ことさら、大好きな煮干しラーメンが食べたくて仕方がない。
私は新宿 鈴蘭の煮干しラーメンを食べて以来、重度の煮干し中毒になっております。
ということで、今日は『超簡易版 煮干しラーメン』を作ってみました。
正直、本格派というわけではないのですが、思い立ったらすぐに作れる超簡単レシピ。なのに、不思議と本格的な美味しさ。ゴリゴリの煮干しラーメンというよりも、昔懐かしい『中華そば』といった感じですかね。
自分のための備忘録でもありますが、よろしければご参考まで。
(写真と盛り付けが雑でごめんなさい)
一番簡単な煮干しラーメン
【材料】(2人分)
<スープ>
水:1L
昆布:10g
煮干し:30g
(A)鶏がらスープの素(無添加):大さじ1
(A)濃口醤油:大さじ2
(A)みりん:大さじ1と1/2
(A)塩:小さじ1/4〜小さじ1/3程度
<香味油>
油(米油や菜種油):大さじ2
にんにく(スライスorみじん切り):1片分
生姜(スライスorみじん切り):1片分
長ねぎ(みじん切り):3cm分程度
<具材、トッピング>
中華麺:2玉
メンマ、味玉、ネギ、焼豚、海苔など:適宜
煮干し粉:適宜
胡椒:適量
【作り方】
<スープ作り>
①煮干しは頭と腹わたを取り除き(お好きな方は残しても良いです)、フライパンでさっと乾煎りする。容器に水、昆布、煮干しを入れて、時間があれば冷蔵庫で半日置く。
*容器に水が入りきらない場合は500mlに減らし、次の工程で残り500mlを追加してください。
*煮干しの頭や腹わたは苦味がありますが、よりガツンとした煮干しラーメンにしたい場合は、取り除かない方が良いです。今回は、綺麗なスープの煮干しラーメンに仕上げます。
②鍋に①を入れて中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。沸騰したら弱火で5分ほど煮出し、鍋を下に敷いたザルにあける(あれば不織布タイプのペーパータオルをザルの上に敷いてください)。
濾した出汁に(A)の調味料を加える(塩の量は、味をみて調節してください)。
*出汁がら煮干しは、塩胡椒で和えてにんにくとオリーブオイルで漬けておくと、最高のおつまみになりますよ!!
<香味油作り>
③小さめの鍋やフライパンに香味油の材料を全て入れ、弱火で加熱する。にんにくがきつね色になったら火を止めてそのまま置いておき、粗熱が取れたら茶こしで漉す。
<仕上げ>
④②のスープを温めながら、中華麺を茹でる。ラーメンどんぶりに③の香味油を入れ、温まったスープを入れ、湯切りした中華麺を入れる。お好みで、味玉やメンマなどをトッピングする。胡椒をかけるのがオススメです。
ちなみに私は玉ねぎを粗みじん切りにしてトッピングするのが好きです。
あっと驚くほど簡単に作れる煮干しラーメンなのですが、これが結構美味しい。しみじみ美味しい。実際のところ、別でタレを作ったり野菜を出汁に加えたりすれば尚良いのは間違いないのですが、これでも最低限に十分美味しいと私は思っています。煮干しラーメン中毒の私がそう感じるのだから、間違いないはず。
ちょっと濃いめの煮干し出汁に、鶏がらスープの素と香味油を入れるだけで、一気にラーメンの味になるのだから不思議ですよね…。ちなみに、香味油すら面倒くさければ、ごま油を垂らすだけでもそれっぽい味になりますよ。
そして、食べ方のポイントです。まずは澄んだ綺麗なスープをしばらく堪能してから、煮干し粉を少しずつ足してみましょう。
煮干し粉は、ミルやブレンダー、フードプロセッサーで粉砕すればOK。
ちょっとずつ加えていくと、どんどんガツンとした煮干しラーメンの味に変貌していくから楽しいですよ。
スープ用の煮干しの頭と腹わたを丁寧に取り除いているのは、こんな風に食べながら自分で味をカスタマイズすることで、味の幅を広く楽しむためでもあります。
ちなみに、先ほどチラッとご紹介しましたが、出汁がら煮干しはオイル漬けにすると、ビックリするほど美味しいですよ!!
騙されたと思って、是非お試しいただきたい。
コロナが終息したら、ラーメン食べに行きましょう。
それまでは、このレシピで耐え忍んでいただけましたら幸いです。
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