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【作り置きおつまみ#16】イカのエスカベッシュ

ちょっぴりご無沙汰しておりました、作り置きおつまみレシピです!!

いやあ、初夏ってワクワクする食材で溢れていますよね…!!
新生姜、実山椒、らっきょう、アスパラガス、そら豆などなど…しかも、なんだかお酒が進む食材ばっかり。これは、どんどん料理していくほかありません!!

そして、今の時期はスルメイカも美味しい。

一時期は価格が高騰して、庶民の味から貴族の味に変わってしまいましたが、最近は価格も落ち着き、美味しいスルメイカがたっぷり出回っています。

お刺身にしても、煮ても、焼いても美味しいスルメイカ。
作り置きおつまみにするなら…、この時期はさっぱりと酸味の効いたマリネにしたい!!ということで、カリッと揚げ焼きにしてからマリネにするエスカベッシュのレシピをご紹介いたします♪

イカのエスカベッシュ

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【材料】(作りやすい分量)
スルメイカ:2杯
玉ねぎ(あれば新玉ねぎ):1/2個
にんじん:1/3本
トマト:1/2個
レモン(いちょう切り):あれば3〜4切(なくても良い)
オリーブオイル(米油や菜種油でも◎):大さじ3
(A)水:75ml
(A)米酢:大さじ3(45ml)
(A)レモン汁:小さじ2
(A)はちみつ:大さじ1と1/2
(A)塩:小さじ1
(A)醤油:小さじ1

【作り方】
スルメイカをさばく。胴と脚の繋がっているところに指を入れて剥がし、胴と脚を分け、胴の内側にある軟骨を引き抜く。目から下を切り落とし(目と内臓は使わない)、くちばしを取り除き、脚の長い部分(2本)を切り落とす。胴の中に残っている内臓を取りながら水洗いし、脚は吸盤をこそげながら洗う。

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ペーパータオルで水気をしっかり拭き取り、脚は2〜3本ずつに切り分け、胴は2〜3cm幅の輪切りにする。

・イカは油が跳ねやすいので、しっかりと水気を拭き取ってください。
・詳しいさばき方は、白ごはん.com様をご参照ください…!!

玉ねぎは薄切りに、人参は千切りにする。トマトは種を取り除き、1cm角に切る。(A)の調味料は合わせておく。

フライパンにオリーブオイルを熱し、①のイカに片栗粉を薄くまぶして、揚げ焼きにする。きつね色になったら、保存容器に移す(油は切らなくて良い)。油は捨てず、そのままにしておく。

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・揚げ焼きするときは、あまり動かさずに2〜3回上下を返す程度にしてください。
・イカの油がはねる場合があるのでお気をつけください。

同じフライパンに②の玉ねぎと人参を入れてさっと炒めたら、(A)の調味料を加えて一煮立ちさせ、汁ごと③のイカの上に流し入れる。

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粗熱が取れたらトマトとレモンを加え、冷蔵庫で冷やしてから頂く。あればディルやピンクペッパーを散らすと、彩りが良い。

(↓何度か試作したもので、調理工程の写真と完成品の写真の容器が異なりすみません。。)

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・玉ねぎと人参の食感が残る程度に炒めるのがポイント。
・炒めた時の油もマリネ液の調味料の一つになります。

【保存期間】
冷蔵庫で5日間程度

【相性の良いお酒】
お酢とレモンの酸味が効いているので、白ワインやロゼワインはもちろん、さっぱりとした夏酒にピッタリ。甘酸っぱいタイプが特にオススメです。
ライチのようなジューシーな味わいの「仙禽 かぶとむし」と合わせたら最高でした…!!

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日に日に味が馴染んでいくので、3日目くらいが一番美味しいです。
イカの熟れていく感じが、なんか良い。
ちなみに、今回は入れていませんが、セロリを入れても美味しいかと思います!!

暑い季節にぴったりの、酸味の効いた爽やかなおつまみ。
お好みの夏酒とともに、是非お楽しみください♪

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