見出し画像

私、国際女になる!そう決意したハワイ旅行🌺

昔からハワイに憧れていた。
20代前半にグアムに行ったあたりから。

憧れの南国、初海外、グアムに行った時、
「あ、素朴な村だ。」と思った。

もっとアメリカンで外国を感じたい、
つまり南国と言えばやっぱりハワイに
行きたいなぁと思ったグアム旅行だった。

あれから20年。
念願だったハワイ旅行に、
自分の誕生日に行けてしあわせだ。

ハワイに行って何をしたかったかというと、
ダイヤモンドヘッドのパワーをいただきたいのと、南国と異国の文化を感じたいのと、細かいことを考える思考におさらばをしたかった。

それとボイジャータロットにハワイのパワーを注入してこようと思った。

ハワイに着いて、少し過ごして湧き上がってきた感情は、「わたしってせかせかしてるなぁ」だった。

サラリーマンを辞めて早9年。
通勤ラッシュもミーティングも朝礼もない、今はストレスフリーな生活をしている。

だから「今」を生きてるもんだとばっかり思ってたけど、ぜんぜんまだまだだった。

帰る日を除いたら滞在は4日間。

次にあそこに行ってここに行ってと考えて動いているために、念願のダイヤモンドヘッドを眺めてもすごいなぁと感じる暇や落ち着きがなかった。

海に入ってても、「はい、入りましたー」という感じで、気持ちいいなぁとか心地よいなぁとかを感じられていないことに気づいた。

周りを見渡せば、みんな好き勝手に、他人のことは気にせずに生きている。

まだまだ私にはゆとりがないんだーと実感させられた初日だった。

ハワイは日本語が通じるともっぱらのうわさだったから、コミュニケーションに関しては、特に何の不安もなく、そして何の考えもなく来た。

だけどそんなに甘くはなかった。

最初のホテルは日本語ができるスタッフがいなくて、なんとなーくカードでお会計をし、いくら取られたのかもあまりわからないままやり取りが終わった。

その後に行ったエッグベネディクトのお店だってそう。なんとかこんとかカードでお支払いしたけど、チップ分てどうなったのかわからなかった。自動的にお支払いしているのか、していないのか。それもどう聞いたらいいのかわからなかった。

なにせ、サンキューとイエスとノーしか言えない。

ハワイの人や、旅行に来られている外国の方に笑顔で話しかけられても、わからなくて返せない。

わぁ〜もっとお話ししたい〜🥲
そう思った。

エレベーターで「先にどうぞお降りください」とジェスチャーを示したら、「Thank you!」と言っていただける。だけどその返しが出てこない。

滞在3日目でようやく「ゆーあーうぇるかむー」と小さい声で言えるようになった。

そしてもう一つ思ったこと。それは、堂々とビキニで歩きたいということ。

ハワイのファッションはビキニだと思う。👙
ビキニをどれだけ着こなせるか、それがハワイだ。

水着は持っていったが、短パンみたいな水着を選んで持っていった。

ビキニを堂々と着れない自分を恥ずかしいと思った。

だから滞在3日目からはこう過ごすことにした。

⚪︎「今」を楽しむ。
ご飯が美味しいなぁ、海が気持ちいいなぁ、ダイヤモンドヘッドが綺麗だなぁ、街並みが素敵だなぁ、ヤシの木🌴最高!と。過去でも未来でもない、今を楽しむ。

⚪︎笑顔は忘れない。
英語は堪能じゃないんだから、笑顔でコミュニケーションを取ろう!そして、サンキュー、イエス、ノー、ユーアーウェルカムは毎回言ってこー!と。

⚪︎堂々と振る舞う。
海に入る時はビキニ。短パン水着は履かないよ。誰も見ちゃいないんだから、堂々としよ!と。飲食店でも堂々と。わからなかったら、わからないよって堂々としよう!と。

こんな風に過ごすようになってから、少し気持ちが変わってきた。

人に差なんかない、って思った。
差を創ってるのは自分自身の心だった。

私はそこで決めた。

堂々と英語を話せてビキニの似合う「国際女」になろう、と。

そして帰りの飛行機。

私は1人での搭乗なので、チェックイン時に席は確保されていなく、余ってるところをあてがわれる要員だった。(そんな事言われてないんだけどたぶんそう。)

余った席がとってもいい席だった。
一番前でゆとりがある窓側の席。

隣に座ったのは、偶然にも日本人の女性。
名前は「すっちゃん」。
そしてさらに偶然にも北海道の方。

偶然すぎる〜って言いながら、
フライトの時間ほとんど
おしゃべりをして帰ってきた。

すっちゃんは、
若い時にスナックを自分でやり始め、
自分で稼いできた、おん年65歳の女性。

旅が好きで、
ハワイは何十回と行っていて、
ニューヨーク、カリフォルニア、LA、
フランス、イタリア、フィンランド、、、
数々の海外旅行を経験しているとのこと。

いく先々の旅先には
そこに在住している友人がいて、
アテンドしてもらい、
三つ星のお食事やホテルを
満喫してきたという。

全然自慢でも嫌味でもない。
事実を楽しく話してくれているだけ
なのが伝わってくる。

すごいなぁ、
聞いてるだけで楽しいなぁ、
夢が広がるなぁ、
私もそうやって生きたい!
と思った。

そして韓国が大好きと言っていた。

理由はご飯が美味しいのと、
雑貨が安いから。

おいしいタコ鍋の店を知ってる
と言っていた。
「今度一緒に韓国に行こう!」
そんな話にまで発展する。
ご縁って不思議だ。

あ。
「国際女になる!」
そう決めたからすっちゃんの
隣になったんだ。

神様も粋なことをしてくれる。

そんなことを思った
ハワイ旅行だった。

次は韓国に行ってくる✈️!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?