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APUでの春セメを振り返る


こんにちは、はるかです。

今日(執筆日)は、8月27日。
春セメが終わってから約1ヶ月が経とうとしている。はやい、はやすぎる。

そこで、今日はAPUで春セメを過ごしてみて気がついたことや感想を書いていきます。

ちなみに…わたしは
🌟国際経営学部(APM)の1セメ
🌟日本語基準 
です!

*これから書くことはわたし個人の意見であることをご理解してご覧ください。

①APMの必修の授業はたのしい

わたしが1セメでとった授業の科目数は全部で8つ。そして、そのうちのおよそ半分がAPMでの必修の授業だった。

他の学部や大学では必修科目がどれくらいあるのかはわからないため、APMの必修科目は多いのか少ないのかと聞かれればわからない。

もちろん、2セメや卒業までに単位を取得すればいい科目もある。だが、わたしは1年生の秋セメからダブルディグリープログラムに参加するため、1セメでの取得が推奨されているものはもちろん、自分が興味があるAPMの必修科目も1セメで取ることにした。

具体的には、
・会計学入門
・経営学入門
・基礎数学
・マーケティング入門
この4科目を1セメに履修した。

わたしは今の所、マーケティングやアントレプレナーシップに興味がある。だからこそ、マーケティングや経営における必要なものを網羅的に勉強する経営学の授業がとても面白かった。
一方で、会計学は自分には合わず、専攻にすることはないかもしれないと早くに気がつくことができた。

また、マーケティング入門と経営学の授業はセメスター末にプレゼンがあった。グループのみんなで夜まで意見を出し合いながらプレゼンを作り上げていくのがとても楽しかった!最終授業の最後にグループのみんなで先生と写真を撮ったのもいい思い出💓

しかし…
会計学など一部の授業は本当に課題の量が多い。
それでいて難しい。
だから、1人で課題をこなすのが難しい時はハウスに住む友達たちと夜にみんなで集まって教え合いながら一緒に課題をやっていた📖

②英語のクラスが楽しすぎる

わたしは英語の授業が必修であった。
APUの英語の授業は、A、Bと科目が分かれており、Aの授業が週4回、Bの授業が週2回ある。

具体的には、A(週4回)の授業ではGrammarやWriting、Speaking、Listeningを中心に行い、B(週2)の授業ではReadingを中心に行うというイメージを持っていただけたらわかりやすいかもしれない。

全クラス同じかはわからないが、基本的にはAB両方ともクラスメイトは全く同じである。
ちなみに、わたしの英語クラスは22人だった。

ここで補足だが、APUでは英語のコースが
アドバンストラック
スタンダードトラック
の2つに分かれており、スタンダードトラックの中でも準上級クラスの単位を取得することができれば英語の必修はもう終了だ。もちろん、希望すればスタンダードトラック終了後にアドバンストラックの授業を受けることもできるらしい。

サブタイトルから少し話が逸れてしまったが、わたしの場合、本当に英語のクラスが楽しかった!
AB合わせて週6日同じメンバーと授業を受けるから、自然とお話しする回数も増えていく。
加えて、英語のクラスは他授業よりも圧倒的にグループ活動が多い。だからこそ、自然と高校のクラスのような雰囲気がつくられていくのである。

グループ活動や学んだ知識などをアウトプットすることが大好きなわたしには、APUの英語の授業がとても合っていた📖
だから、春セメで履修していた科目の中でおそらく、1番課題が多かった科目が英語だが、楽しみながら勉強することができた。
(ちなみに、スタンダードトラック履修者が必ず受けるベンチマークテストという特殊なテストがあるが、それについてはまたどこかで述べようと思う)

私たちのクラスは授業外でたこ焼きパーティーをしたり、最終授業後の週末には先生も一緒にみんなでBBQを行った。
みんなが互いにリスペクトしあっており、かつ互いに高め合うことができる本当に大好きなクラスだった。

わたしは準上級クラスであったため、もう同じメンバーで同じクラスになることはない。
だから、本当に悲しい😭
あーーーーすっごい楽しかったなー🥺

英語クラスのメンバーに出会えたことがAPUに入って良かったと思うことのひとつでもある。

③意見を伝えることは怖いことではない!

最後に、春セメを通して国際生のすごさに驚くことが多々あった。

わたしは自分の英語力は国際生よりもまだまだであるということは自覚しているものの、新しい環境でチャレンジするために春セメで英語開講の授業をひとつ受けた。

その授業はグループワークが主で、初回から同じメンバーで活動を行う。
わたしのグループは、
ミャンマー🇲🇲
バングラデシュ🇧🇩
インドネシア🇮🇩
出身のメンバーと日本出身🇯🇵のわたしの4人だった。

最初の頃は、教授がお話ししている内容は理解できるものの、グループディスカッションが始まると話し合いの速度についていけず、ずっとぽかーん😮としてしまっていた。

そして、自分の意見があったとしても、「これを言ったらどう思われるのだろう」が先行してしまい、なかなか自分の意見を伝えることもできなかった。

しかし、同じグループのメンバーは指定されたトピックに対し、歴史や自国の現状、さらには現在の世界情勢などあらゆる側面から考え、臆することなくハキハキと自分の意見を伝えていたのだ。
「わたしは自分軸を十分に持てていない」ということに気がついた瞬間だった。

また、同時に自分の意見をはっきりと伝えないと「意見を言わない=十分に考えてない」とも相手に捉えられてしまうということにも気がつくことができた。

このことは将来だけでなく、これから始まるフランスでの学びにも存分に活かすことができると思う。たとえ言語の壁などで自分の意見がまっすぐに伝わらなかったとしても、できる限りのコミュニケーションを取りながら意見を伝える努力をしていこうと思う。


まとめ

今まで長々と書いてきたが、結論。
APUの環境をどう使うかは自分次第!ということを春セメの期間を通して学んだ。

実は、東京から大分の山の上の大学に進学すると決めるまでには時間がかかったものの、お友達や教授、そして家族のおかげで想像以上に充実した春セメ期間を過ごすことができた。

一方で、「APUに進学したことが100%正解だったか?」と聞かれたら、それはまだわからない。
だからこそ、卒業するときに「APUに進学して本当に良かった」と胸を張っていうことができるように、いままでの学びを存分に生かしながら、これからも頑張り続けていこうと思う。


長々と書いてしまいましたが…
ご覧いただきありがとうございました!


Au voir!

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