見出し画像

175.変化の瞬間は、まるで季節が変わる時のように曖昧で

いろいろと、決める機会が最近たくさんありました。

今月の自分は何を成し遂げるのだろうとか、3か月後、半年後、1年後の自分はどんな状態になっているだろうかとか。

時の流れに身を任せるだけでなく、こうなると決めて走ることが大事であることは、僕は野球においても、文章を書くことにおいても、社会人になってたくさん学んできたことからも、明白なのです。

この一年、いろんなことがありました。
変化せざるを得ない機会がたくさんありました。

でも変化というのは、ポケモンが進化した、みたいな感じでいつかどこかの瞬間全く変わるものではなく、徐々に、本当に少しずつ、まるで季節が変わるかのように、進んでいくものなんだなと思います。

今回はそんななんでもない話。どこにも行きつかない、ただの思いの吐露。

変化せざるを得ない機会の到来

うまくいかないことがありました。
うまくいくこともありました。

自分を変える必要が出てくるのは、だいたいうまくいかないことがあったときです。

何を変えればいいのか、どう変えていけばいいのか、チャレンジすると見事に浮き彫りになってきます。

たくさん経験して、いろいろ感じてきました。
感情も動くし、状況は思い通りに進まないし、なんだか何が起こっているのかよくわからない時期もありました。

そのたび、真っ直ぐ向き合ってきました。
くそう、と悔しい思いも抱きながら、一歩一歩、取り組んできました。

何もしなければそういう機会はやってこないでしょう。

挑戦している証拠です。
何かに踏み込んだ証なのです。

コンフォートゾーンを飛び出そうとするは、自分ひとりじゃなかなか根性が必要です。
多くの仲間の力をお借りして、僕はその機会を超えてきました。

いよいよ、大きな変革のタイミングなのです

変化は季節の変わり目のよう

気付けばもう12月です。
寒くなってきました。

毎年、秋はあったのかなと思っているうちに冬になっています。

夏の終わりもそうでした。
いつまでも暑いけど、いつまで続くんだろう、と。
そして気が付いたら、朝の空気がひんやりしてきていたのです。

いつから秋、この日から冬、みたいな明確な境目は、季節には存在しません。

グラデーションのように移行して、空の色みたいにどこからどこまでが何なのか、というのは実に曖昧なのです。

自分自身の変化も、似ているなと思いました。

何かを決めたからといって、何か衝撃的な日があったからといって、次の日から急激に変わったりしないし、急に営業のクロージングが強くなったりはしないし、感動的なスピーチができるようになるわけでもない。

イチローにバッティングを教わったからといって翌日から4割バッターになれるわけではないのと同じです。

変化は、徐々に、グラデーションを纏って起こっていくものだと思います。

少しずつ、少しずつ、なのです。

気付いたら最高気温が10度になって冬になっているのを知るように、気付いたら自分を取り巻く環境が変わっていて、「あ、自分って変わったんだ」と知ることになるのでしょう。

結局、状況が変えてくれることは何一つなくて、自分が行動しているかどうかなのです。
変わろうと思って、思っているだけじゃなくて、実際に動いているかどうかです。

ここからが正念場です。

変革します。
革命的な変化を起こします。

自分自身に。

まるで生まれ変わるように。
すべてを学び始めた頃のように。

日々、最大限やりきります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?