見出し画像

452.歩きながら何を考えているの?

あなたの一日の思考量は、どれほどだろうか?

仕事についてどれほど考えているだろう?
取り組んでいる副業、趣味、勉強、結果を出したい何かについて、どれほど考えているだろうか?

よくそんなに仕事できるな、よくそんなことを思いつくな、そんな考え方ができるな、経験や実績がそうさせているのではと思い込んでいることが多々ある。

より良くなると思っているのならば、まずそもそも何かについて考え抜くほど没頭しているのかが大事だ。

この記事の後半でも書いたけれど。

雑念が多すぎる。
自負に値する思考量をまずは身につけること。

だから、未来が開ける。

考え続けているから思いつく

シャワーをしているときに、ふと舞い降りてくる想いがある。

それは小説のアイデアだったり、書きたい美しいワンシーンだったりすることが多い。

最近は、取り組んでいる仕事に関するアイデアやセンセーショナルな言葉を思いついたりすることが増えてきた。

ずっと考えていて決まらなかった物事に対して、この方向性でいこうと急に決まるような思いが降りてきたり、そんなに大きくやることを変えたわけではないけれど、スムーズに物事が進むようになったりする。

これは考え続けているから舞い降りてきた、ご褒美のようなものだと思っている。

前はこんなことがなかった。
考えが浅はかで、途中でやめていて、勉強することもなく、今の自分の感覚だけで物事を完了させていた。

勉強すると、もっとこうできるのではと考えが巡る。
実践すると、もっとこうすればよかったのかと考えが生まれる。

ただ、答えが出るのはその瞬間ではない。

何でもない道端とか、シャワー中とか、エレベーターを待っているときとか、寝る直前とか、買い物の最中だったりする。

考え続けているからだ。
常にどうすればいいか、もっと良くなるのか、何が突破口なのか、考え続けているからだ。

答えの出ない思考の渦に巻き込まれるな。
思考量を侮るな。
答えが出たと安堵するのは早い。

まだ深く、深く。
鋭い感覚を掴むのだ。

考え続けるということを軽視せず、起きている間はずっと考えている、ぐらい思い続ければいい。

やるべき本当に大切なことは、日常の4%ぐらいしかない。
そのほかの些末な96%に左右されることなく。

4%のみを、考え続ければいい。

才能のせいにするな

よくこんなこと思いつくな、と思うの気持ちもわからなくはない。

こうすればいいじゃんと言われて、そうか確かになんで思いつかなかったんだろう、そういえば学んだことのある内容だったけどやっていなかった、みたいなことは死ぬほど巻き起こる。

ただ、本当にえげつない人はたまにいるけれど、大抵はそこまで考えを巡らせることを放棄しているだけにすぎない。

考えて、仕事をする。
考えて、物事に取り組む。

放棄していないだろうか?
どこかで止めていないだろうか?

考え抜け。

経験とか、才能のせいにするな。

突破口は自分でも必ず開けるから、まずは目が覚めたら考え、歯を磨きながら考え、駅までの道のりの歩く間に考えるといい。

普段、歩きながら何を考えているのだろうか?

どうやったらこれが達成できるか、これがクリアになるか、そういったことを考えながら歩いているだろうか?

案外、才能とか経験とかスキルとかを超えて、考え抜くという「思考量」である程度渡り合えるのではないかと思っている。

歩いている最中、何を考えているだろうか?

頭の中が人生をつくる。

考え抜こう。

考えることは最も過酷な仕事だ。
だからそれをやろうとする人がこんなにも少ないのだ。

アメリカの起業家 ヘンリー・フォード

あなたは少数派だろうか?

僕は、考えることから逃げない。

生み出す側でいたいから、だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?