163.ちょっとぐらい息止めて進む時代があってもいいよね、人生長いんだから
つらつらとコラム、みたいな。勢いだけで書いた文。
※※※
なんでこんなに負荷かけているんだろう、と思うことがあります。
まるで何かに掻き立てられるように、何かに追い立てられるように、そして何かを追い求めるように、日々突き進んでいます。
ある種の使命感という感覚に近いかもしれません。
どうしてそんなに頑張るの?
そう聞かれても、そりゃあ大義はあるし、目的も、ビジョンも、もちろんあるけれど。
「なんか、やらなきゃ、って思って」
それぐらいの感覚な部分も、僕の中にちょっとあったりします。
何か得体の知れないものに追いかけられているようでもあります。
ただ、突き動かすエネルギーは恐怖とか、強迫観念とか、そういったものではなく。
何か面白いものができるんじゃないか、こんなに頑張ってみる人生もあってもいいんじゃないか、そんな想いばかりです。
もし何かに追われているなぁと感じるのであれば、未来に追いかけられることはないので、おそらく過去を見ている証拠なのかもしれませんね。
前を向くのです。
先を見るのです。
何度転んでもいいけれど、前を向くのをやめてはいけない。
そんな淡い信念と共に、僕は毎日生きているような気がします。
どう進めればいいのか皆目見当もつかない。
そんな場面はごまんと経験してきました。
どうなるかわからない、ってだからやるんでしょう、って。
何につながるかわからない、ってだからやってみるんでしょう、って。
時間とか、お金とか、自分の能力とか、想いとか。
いろんなものを、ど集中で一点に注いでいるような感覚。
時に、潜水をしているような気分になります。
息を止めて、泳ぎ続ける。
息継ぎなしで、駆け抜ける。
いいからとにかく一日駆け回って、時には駆けずり回って、何かしらをやり遂げて、いつが終わりで始まりなのか境目もなく、ひたすらに取り組み続ける。
目に見える形になっていく様は面白いですが、それは一朝一夕でできるはずも、ましてや二、三か月で見えてくるようなものでもなく。
息継ぎをしない、という選択はなかなかに覚悟のいる決断です。
やってみると、面白いんですけどね。
世の中で煌びやかな人たちは、きっとそういう期間を経ているんじゃないかなと思うのです。きっと。
さて、個人的な話ではありますが、12月までまさに息継ぎなしの期間になっていくように思っています。
結局、12月になったらまた、4月までは、とか言っているのかもしれませんが。
こんな集中して一生懸命がむしゃらにやってみる時期があってもいいかもしれません。
だって、人生長いんですから。
100歳になって思い返したときに、もっとできたなぁ、って、その方がつらいんじゃないかって。
僕はそう思って生きています。
目的とか、ビジョンとか、なりたい自分とか、もちろんあるけれど。
こんな人生面白いんじゃない?
と、過程ごと思いっきり充実した生き方ができれば、きっと僕の人生は満足できるものになるのではないかなぁと思います。
そんな風に思えることに出会えたのが、本当に感謝ですね。
「人生で最も充実していた時期はいつですか?」
その問いかけに、僕は野球部時代を思い出しました。
楽をしたいわけではないのです。
むしろそう問われて思い浮かんだのは、なかなかに体力に負荷かけていた頃です。
人生最も充実していた時期は、いつですか?
これから、ですか?
今、ですか?
いつがいいですか?
いつに、しますか?
生涯現役!
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