マガジンのカバー画像

コラム的な

220
特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
運営しているクリエイター

#人生

413.何やっている人かわからないという人を目指す

パラレルワークと言われても、結局何やっている人なの?と思う人もいるかもしれません。 実際何をやっているかと聞かれることもしばしば。 まあ昔からなんですが、社会人になり、会社員を辞め、個人事業主としてどれも並行に仕事をしている今は、より一層磨きがかかっているような気がします。 とんでもない結果を出している人や、驚くほど稼いでいる人は、何の仕事をしているのか理解できないなんてことはよくあることです。 何やってるかわからないから怪しい、というのは大抵の場合わからないというだ

411.新たな感情と共に人生を歩む

人は成長と共に様々な感情を体験していきます。 喜びを知り、悲しみを知り、悔しさ、怒り、恐怖、基本的な感情を始め、達成感、充実感、虚無感、焦燥感、そういった感覚のところまで、一つ一つ知っていきます。 このように、成長と共に、初めて感じる感覚が人生の中に点在しています。 本気で努力してうまくいったときの心から喜べる達成感や、うまくいかなかったときの涙が出るほどの悔しさなど、経験を通じて今まで自分が得たことのない感情が生まれてきます。 僕はそれが「大人になる」ということだと

408.今一体何を得ようと必死なのか

毎日、一生懸命仕事をしています。 複数しているので、深夜になったり、朝7時からMTGということは日常茶飯事で、それぞれの仕事でうまく結果が出せるように自分のキャパシティを必死になって広げ続けています。 給与は上がりました。 収入の質は変えていきたいですが、キャッシュポイントが複数作れただけでも成長ではあります。 仕事もできるようになりました。 まだまだ未熟な点は多数ありますが、会社員の仕事だけだった頃に比べると多分5倍ぐらいの仕事量をこなすことはできるようになりました。

406.未完の傑作より完成の駄作

文章を紡ぐすべての物書きの皆様へ。 そして、無数の人生の選択肢に溺れているすべての人へ。 中学二年生の頃から文章を書き始めました。 当時はケータイ小説というプラットフォームで、今となっては目も当てられないほどの稚拙な文章で物語を綴っていました。 その頃は、毎日500文字以上書いていたのを記憶しています。 電車通学の片道1時間、当時のスキル的に小説の500文字執筆がちょうどいい長さの時間だったのです。 そして中学三年生の頃、初めての長編小説を完結させました。 完結すると

398.年末年始は区切りなんかじゃない

かつて、学生の頃は年末年始やGW、お盆休みとは無縁の世界で生きていました。 長期休暇の期間は、野球の練習が丸一日、毎日続きますから、休暇だった経験の方が人生の中で少ない。 そもそも休暇だった日はほとんどなかった人生でした。 社会人になり、野球から解放された僕はしばらくの間、休暇という感覚を少しずつ知ることになります。 しかし、最近はどうでしょう。 今も学生の頃のような、野球をやっていた頃のような、そんな感覚と似た日々を生きています。 12月29日になりました。 世間

379.睡眠時間を削ってハードワークすることの意味

睡眠はどんな人間にとっても欠かすことのできない、人生を左右する非常に重要なファクターの一つです。 皆さんはどれぐらいの睡眠時間を取っているでしょうか。 6〜7時間? 5時間や、9時間ぐらい? 人によって基準も体感も違えば、7時間睡眠がベストといったり、その根拠は実は何一つないなど、未だ定説も複数ある複雑な事象です。 僕は7時間だった頃もあれば、5時間の頃もありました。 気合いを入れて仕事をする時期、野球に打ち込んでいた学生時代、それぞれ睡眠時間は著しく減っていました。

361.本当に人生は雁字搦めなのか

生きていると、いろいろあります。 生きているだけなのにいろいろ起こります。 何かそんなに悪いことしたのかな、なんて思ってしまうほど、物事は狙ったように重なって発生することもあります。 仕事、家族、将来、お金、友人関係、結婚……人生には多くの人が通る共通のライフイベントがあって、多くの人が直面する諸問題があります。 いろんなことが一気に起きると、まるで自分の人生はそれら自分の外側にある物事たちに縛りつけられているようにも錯覚してしまいます。 今も何か起こっているし、これ

337.例えば、現状が未来のネタになるのだとしたら

個人的に、なかなか厳しい状況が続いています。 困ることも、どうしようもないことも、うまくいかないことも、結構マズいこともたくさんあります。 今までの人生では絶対に味わうことのなかったような小さな出来事を、何度も何度も経験しています。 食料が白米と塩だけで数日間生きていたり。 30分の仮眠×2で、二日間ほぼぶっ通しでいろんな仕事を順番にやっていったり。 使えるお金が14円になったり。 気づいたら机に突っ伏して寝ていたり。 交通費を節約して30分間歩いたり。 まるで人生の禊

326.どうしても無為の中に生きている

ふと、思うときがあります。 なぜ今こんなことをしているのかと。 なぜここにいるのかと。 なんなんだろう、この人生は、と。 思うこと自体は不思議でもなければおかしなことでもありません。 どんな意味があるのか、どんな価値があるのか、と思えば思うほど、堂々巡りの罠にハマってしまいます。 結局何者にも意味や価値なんてものはなくて。 ないというよりは、その人次第なので。 自分で意味や価値をつけるものなんだなぁ、と思うわけです。 仏教でいう「空」という考え方に似ているのかもし

309.主人公の役割は戦うことではなく仲間を増やすこと

また素晴らしい作品に出逢ってしまいました。 しばらく前から記事にも書いていましたが、最近読んでいた漫画『左ききのエレン』。 最後まで読み切ったのですがこれがまた特に後半の魅力が凄まじくて。 怒涛のように押し寄せるエネルギーに、強烈に惹きつけられていました。 生き様や、想いや、信念、現実。 才能と天才が交差する世界で主人公は、とことん奮闘し続けています。 最後の方に、とても素敵な言葉がありましたのでご紹介します。 クリエイターの言葉世の中にはクリエイターという仕事をし

302.かつて年末年始も関係なく野球をしていたぐらいなのだから

いよいよ年の瀬の12月30日。 この日は野球をする予定でした。(結局グラウンドに霜が降りて中止になりました。) 寒いだろって? めちゃくちゃ寒いです。野球やる気温じゃない。 と思いつつも、よく考えてみたら高校生、大学生の頃は年末年始も関係なく野球をやっていたな、とふと思うわけです。 年末年始だから、ゴールデンウィークだから、お盆だから、といって休みだった経験は殆どありません。 長期休暇は一日中練習なので、どちらかというと来てほしくないと思っている方でした。 今もある

299.大いなる願望の前に人は無力である

人が最も行動するときはどんなときなのでしょう。 まず行動だと、行動から学ぶんだと、行動がすべてだと、あらゆるところで説かれていますし、実際にそうだと多くの成功者が口にしています。 僕もその通りだと思います。 では、一体どうすればとんでもないほどの行動が巻き起こっていくのでしょうか。 力で支配するような強制力? 誰かとの約束? こうはなりたくないという思い? あるいは、何かに対する恐怖? たくさんの要因があり、それぞれどれがより強烈なのかは人によるでしょう。 そんな中

286.時間を目一杯使って生きているはずなのに

一日の時間は24時間。 最近は特に、この時間を目一杯使って日々生活しているように感じます。 朝は早いときには6時半から。つまり5時台に起きています。 そして昼はもちろん、夜もあり、たまに深夜、というか早朝、みたいな。 この時間帯にはこういう活動ができる、という感じで最適なところへ最適な時間の使い方を当てはめると、なかなかハードスケジュールが出来上がります。 毎日じゃないですが、本当に目一杯使っている日々が増えてきました。 たまに、大変。時折、息が詰まる。充実していて面白

275.ビジョンや未来を「描く」こと

ビジョンは何か? と問われて即答できる人は少ないかもしれません。 なぜ即答できないかと言われると、難しいから、ではないと思います。 聞いたこともない方程式を使わないと答えが出ないわけではありません。 単純に、考えたことがないからだと思っています。 さて、たくさんの人と関わるにつれて、こうしたビジョンを描くこと、明示することが必要不可欠になってきました。 あなたが何者で、何をしていて、どんな人間なのかという自己紹介も大切ですが。 どこを目指して、何を実現させたくて、何