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コラム的な

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特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
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#小説家

344.第四章が終わったのですが、この先はまだ書いていないという現状の報告

季節とともに進む物語。 高校野球最後の一年間というのを表現するにあたって、章立てごとに季節が変わるのは演出として綺麗だなと思って取り入れました。 そんな本物語もいよいよ冬が終わりました。 第四章の最後の一文は、こういった文章で締め括られています。 たったこの一文に、どんな意味が込められているのか。 スランプを相談した桜乃の姿や、秋仁自身が春が来ると信じて努力をしてきた経験など、いろんな想いが込められているように感じられたら嬉しい限り。 冬が終われば春が始まる、みたいな

342.「6,000フォロワー」はどこまでリアルにつながることができるのか

ある種実験、みたいな試み。 オンライン上のフォロワーと、リアルなつながりは全くの別物です。 一体何で、人はつながっているのでしょうか? コンテンツでしょうか。 損得勘定でしょうか。 それとも、その人自身でしょうか。 これからの時代を生き抜くために、その本質を捉えることは非常に大事なことだと感じています。 連続起業家の家入一真氏のように、「小さな経済圏を作る」と表現されている方もいらっしゃいます。 例えば、駅前のカフェより親友のカフェが近くにあったらそちらに行くで

336.一章が終わったので裏トーク的な感じでゆるーく話したい

第一章の投稿が終わりました。 次から第二章が始まります。 一度アップしたやつをコピペしているのがほとんどなのでアップ自体は楽。 目的は、「創作大賞2023」の参加なので今のところいい感じな気がします。 いつも真面目な投稿や物語ばかりなので、ちょっと裏トーク的な感じでたまにはくずした話がしたい、と思って、まるで小説の幕間のようなゆるい内容にしたいと思います。 たまにはいいよね。 結局題材は野球上記の「序」で早速わかりますが、高校野球がテーマです。 結局僕の書く小説は

333.小説を愛するすべての人へ

小説を初めて書いた頃から、約16年の歳月が経ちました。 ※下記にもありますが「創作大賞2023」に応募しました。長めの野球青春小説です。 ※現在作品は非公開です。 物語を書くというのは、今まで独学で進めてきましたが、こうして今も小説のことを考え、創り出そうとできていることに感謝です。 学生の頃から、生涯趣味でもいいので続けられればいいなと思っていたところから、2020年10月に一つの物語が電子書籍化することになりました。 収益を得ているほどではありませんが、やっぱり小

292.処女作大公開!歴代の自分の小説を振り返る

めちゃくちゃ恥ずかしいのですが、自分の作品を遡ってみました。 初めて小説を書いたのは中学二年生。 当時ケータイ小説が流行っていて、その波に乗っかっただけのただの時間潰しの一貫でした。 その頃のプラットフォームは「モバゲー」というサービスで、学校でとにかく流行っていたのを覚えています。 今は「エブリスタ」と名称は変わっていますが、作品は引き継がれて当時の文章のままで残っています。 中二病をこじらせていた時期を辿ると、自分の文章や表現の変遷を感じられます。 独学だと、約1

238.「#名刺代わりの小説10選」自分を構成する小説たち

Twitterで「#名刺代わりの小説10選」というハッシュタグを見つけました。 「好きな小説10選」ではないのです。 名刺代わり、というところがポイントですね。 小説を読み、書く者として、名刺代わりとしてどの10作選ぶのか。 結構考えました。 選んだ瞬間、自分の脳内はこの10作を凝縮したものと酷似しているんじゃないか、といった思いがよぎります。 私はこういう者です。 これを10作の小説で例える。 僕は、以下のようになりました。 厳選!自分を構成する小説10選そもそも、

218.作家というけれど、どんな文章書いているの?

物語を紡ぎ始めたのは、中学二年生の頃です。 あの頃は超能力とか、魔法とか、そういったファンタジーが大好きでしたから(今も)、思いつくままに物語を考え、文章をせっせと書いていました。 ケータイ小説だったので、当時は紙に書くわけではなく、ガラケーに打ち込んでいました。 今はWordに書くことが多いですね。 一体、どんな文章書くのかというのは、電子書籍を見ていただければ最初のほんの数ページ載っているので、なんとなく知ることができます。 (ちょっと恥ずかしいけど。) 無料ペ

129.物語の創り方(再現性はありません)

小説書いてます、とか言ってると、よく物語思いつくね、と言われます。 どうやって書いてるの?考えてるの?と聞かれることもあります。 今日はそんな僕流の物語の創り方を大公開! 再現性は、ありません。 ①書きたいシーンがふと降りてくる言ったばかりでしょう? 再現性は皆無だと。 降りてくるというか、ふと思いつく。 頭の中に、アニメの名シーンばりの鮮明さで、とある一場面がふと脳裏に浮かぶ。 風に揺れる髪なのか、憂いを帯びた表情なのか、暑い夏とどこまでも広がる青い空、聞こえる