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コラム的な

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特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
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#文章

423.文章に正解不正解は存在しない

昨日、これからnoteを書き始める人たちに対してお話しする機会がありました。 文章を書いたことがある人というよりは、これから自分自身を発信したい人や、ブランディングを学んでいきたい人が多かったです。 基本的には、僕のnoteのピン留めしている記事を読めばだいたいのことは書いています。 文章力を鍛えるという観点からも書いた記事があります。 三年前からひたすらに取り組んできたことをまとめました。 お話した人たちも、今まで文章を書いてきた経験がある人は少なかったです。 ど

422.文章力はいかにして身につけてきたか

初めて主体的に文章を書き始めたのは、中学二年生の頃。 当時ケータイ小説が流行っていて、読んでいるだけじゃなく書き始めた中二病全開だった時代のことです。 小説という媒体で書き始め、今は記事やブログの文章を始め、エッセイ、SNS、他人の文章の添削など、いろんな文章に触れるようになりました。 小説を書いていたのだから、記事の文章も得意なんでしょうとよく言われましたが、そんなことはありません。 最初は見てもらった文章の9割が赤で修正されて、これもう僕の文章と違うやんと思いなが

392. note×マイナビ主催のコンテストで《マイナビ賞》を受賞しました

note×マイナビ主催のコンテスト「#あの選択をしたから」でマイナビ賞を受賞いたしました! まずは選んでいただいた方、読んでいただいた方々に感謝を。 対象の記事はこちら。 自分の14年間に及ぶ野球人生の中で、最も大きな転機について書きました。 エッセイのような文体はあまり書いたことがありませんでしたが、自分の話なので想いを込めて綴りました。 小説を書くときに大事にしていること、文章の響き、リズム、テンポを総動員して書いたものが評価されて、素直にとても嬉しいです。 文

373.文章を紡ぐことがメンタル安定剤

遡ると、中学二年生の頃から、僕は文章を書いてきました。 当時はただ思いついた物語を書き殴るだけの、アウトプットというより感情の吐露に近い文章表現でした。 語彙も表現力も、文章を書く力も何もなかった頃は、ある意味でとても自由だったような気がします。 今では恥ずかしくてなかなか読み返せません。 ケータイ小説黎明期だったので、まだネットには残ってるんだよなぁ。 さて、その頃からいくつもの物語を書いてきました。 中学二年生から卒業するまでに長編(10万字以上)を二作品、高校で

342.「6,000フォロワー」はどこまでリアルにつながることができるのか

ある種実験、みたいな試み。 オンライン上のフォロワーと、リアルなつながりは全くの別物です。 一体何で、人はつながっているのでしょうか? コンテンツでしょうか。 損得勘定でしょうか。 それとも、その人自身でしょうか。 これからの時代を生き抜くために、その本質を捉えることは非常に大事なことだと感じています。 連続起業家の家入一真氏のように、「小さな経済圏を作る」と表現されている方もいらっしゃいます。 例えば、駅前のカフェより親友のカフェが近くにあったらそちらに行くで

333.小説を愛するすべての人へ

小説を初めて書いた頃から、約16年の歳月が経ちました。 ※下記にもありますが「創作大賞2023」に応募しました。長めの野球青春小説です。 ※現在作品は非公開です。 物語を書くというのは、今まで独学で進めてきましたが、こうして今も小説のことを考え、創り出そうとできていることに感謝です。 学生の頃から、生涯趣味でもいいので続けられればいいなと思っていたところから、2020年10月に一つの物語が電子書籍化することになりました。 収益を得ているほどではありませんが、やっぱり小

323.ブログはChatGPTに任せればいいんじゃないの?

ChatGPTの活用方法を模索している最近です。 皆さんは何にどう活用していますか? 結局は知識ばかり入れても、実際に触ってみて気づき、改善していく以外の方法がないので初心者ながら少しずつ触れるようにしています。 さて、AIが文章を書いてくれる時代になりました。 何なら自分よりもライティングが得意な存在かもしれません。 ブログはもうChatGPTに任せればいいんじゃないか? そう感じている人も少なくないのではないでしょうか。 確かに、収益化とかただ数を書きたいとか、

292.処女作大公開!歴代の自分の小説を振り返る

めちゃくちゃ恥ずかしいのですが、自分の作品を遡ってみました。 初めて小説を書いたのは中学二年生。 当時ケータイ小説が流行っていて、その波に乗っかっただけのただの時間潰しの一貫でした。 その頃のプラットフォームは「モバゲー」というサービスで、学校でとにかく流行っていたのを覚えています。 今は「エブリスタ」と名称は変わっていますが、作品は引き継がれて当時の文章のままで残っています。 中二病をこじらせていた時期を辿ると、自分の文章や表現の変遷を感じられます。 独学だと、約1

280.「まずは300記事」と書き始めて、いよいよ目前に

今まで、小説の文章しか書いたことがありませんでした。 小説の文章は表現であり、説明であり、言葉遊びでもありますから、記事に書く文章と全くもって性質が違います。 最初は苦労しました。 必要以上の言葉で物語や心情を装飾するのが小説なら、不必要をできる限り排除するのが記事、みたいな印象です。 実際は単に必要不必要の話ではないと思いますが、こうして幅広く文章を書けるようになったのも数をこなしてきたからだといえるでしょう。 (幅広く、といったものの、noteの文章はだいぶラフです。

254.AIはどこまで創作の世界を脅かすのか

MidjourneyというAI画像生成サービスが話題です。 指定のコマンドや英文を入れれば、その情景や人物、物を自動で描き出してくれるという、とんでもない画像生成の機能です。 これは誰でも神作画で誰にも想像がつかないような絵が描ける可能性に溢れたもので、まさにAIの実力をまざまざと見せつけられます。 こんなものがAIで描かれれば、もはや人間の入る余地はなくなるのではないでしょうか。 小説も、音楽もAIで創ることができる世界になってきています。 人間の職業がAIやロボ

228.小説も記事も文章は口に出して読んでいる

言葉を紡ぐときに大切にしていることは、”響き”です。 文章の音を聴きながら、一文ずつ言葉を紡いでいます。 なんかそれっぽいことを言っているように感じるかもしれませんが、簡単にいうと「自分の書いた文章を口に出して読む」ということです。 書いた文字はあくまで文字で、書いている最中には違和感には気づきません。 そして案外、目で読み返すだけでも文章のちょっと変なポイントに意外と気づかないものなのです。 話す言葉と読む言葉は違う文章には口語と文語があり、話し言葉と書き言葉で違い

218.作家というけれど、どんな文章書いているの?

物語を紡ぎ始めたのは、中学二年生の頃です。 あの頃は超能力とか、魔法とか、そういったファンタジーが大好きでしたから(今も)、思いつくままに物語を考え、文章をせっせと書いていました。 ケータイ小説だったので、当時は紙に書くわけではなく、ガラケーに打ち込んでいました。 今はWordに書くことが多いですね。 一体、どんな文章書くのかというのは、電子書籍を見ていただければ最初のほんの数ページ載っているので、なんとなく知ることができます。 (ちょっと恥ずかしいけど。) 無料ペ

43.文章力、とは一体なんなのか?

文章力を向上させたい人は多いでしょう。 少なくとも、note書いてる人はほぼそうなんじゃないでしょうか。 僕も高めたいです。 物書きなので、文章とは随分と長く向き合ってきました。 初めて物語を書いてから、もう14年の月日が経過しています。 気が付けば、人生で最も時間と想いを捧げた野球を続けた年数と同じ。えらいこっちゃ。 物書きには野球人生みたいに引退がありませんから、多分、ここから死ぬまで現役です。 もっとも、だから僕は物書きを続けることを選んだわけですが。 閑話休題