『大槌町地域おこし協力隊』〜2021年8月活動報告〜
大槌町が舞台のモデルの一つとなっているアニメ映画『岬のマヨイガ』。
8月27日に公開日を迎え、絶賛公開中です✨
町では「映画『岬のマヨイガ』を応援する会」を設立し、映画を応援しています!(後ほど具体的な活動をご紹介します)
『岬のマヨイガ』は、大槌町や遠野市などを舞台のモデルとしたアニメーション映画です。居場所を失った17歳の少女と新しい家族たちの不思議で温かい生活を描く物語。東北を支援する「ずっとおうえん。プロジェクト2011+10…」の一環でもあり、アニメーションの力により次の10年、20年へとつながる長期的な被災地支援を目指しています。
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こんにちは、カタヤマです!8月の活動報告です。
振り返ると、ほとんど映画『岬のマヨイガ』に向けた動きの業務をしておりました。大槌町をPRしていく大切なお仕事の一つで、公開月でしたので、ここに振り切って集中して取り組んでいました。
大槌町観光交流協会のアカウントにて、映画公開前後、【10日間連日『岬のマヨイガ』発信】を実施しました!facebookでご覧いただいている方はご存知の情報と重なるかと思いますが、今回は、映画『岬のマヨイガ』関連でお伝えできる範囲で、私目線で書かせていただきます。
1、映画『岬のマヨイガ』を応援する会とは?
大槌町観光交流協会の「コンテンツビジネス戦略事業部会」の中に設置し、地元の事業者や学校など35団体で構成されています。6月末から週に一度調査会を実施し、アニメの聖地となった地域の先進事例の研究や大槌町オリジナルビジュアルの作成に取り組んで参りました!
「応援する会」として最初の、目に見える活動となったのが、ポスター掲示や交流ノートの設置です!一部、お写真と共にご紹介します♪
◆『岬のマヨイガ』のポスター掲示!
↓こちらは「シーサイドマスト」さん
↓大槌町オリジナルビジュアルの背景となった、「小鎚神社」さん
◆交流ノートの設置!
<設置場所>
・大槌駅
・シーサイドタウンマスト センターコート
・ファミリーショップやはた 入口横
↑アニメ映画にも登場する「ファミリーショップやはたさん」
大槌町を訪れた記念に、メッセージやイラストを描いて頂けたら嬉しいです!町民の方は、映画の感想や聖地での思い出、町の名物・名所などをぜひ…!
2、映画『岬のマヨイガ』 予告動画
まだご覧になっていない方はまずは予告動画からどうぞ!
3、『岬のマヨイガ』号 出発式の開催
8月25日に三陸鉄道の特別列車『岬のマヨイガ』号が運行を開始しました!
岩手県緊急事態宣言下のため、出発式は関係者のみでの開催ではありましたが、「応援する会」の皆さんや報道関係者の方々もお越しいただきました、ありがとうございました。
facebook投稿では、シェアを多くいただき、注目を集めたものとなりました✨
大漁旗を持って記念すべき1号列車の出発の様子です↓
先頭にはこちらの丸いヘッドマークが取り付けられ、車内には『岬のマヨイガ』のイラストなどが展示されております。10月31日まで毎日運行されるそうなので、ぜひこの機会に三陸鉄道に乗車してみてはいかがでしょう?^^
映画『岬のマヨイガ』の公開前には、出発式だけでなく、他にも企画していたものもありましたが、残念ながら岩手県緊急事態宣言が発令されたことにより中止となってしまいました。。
絶賛準備を進めていたところでしたので、非常に残念でしたが今は仕方ないと思うしかないですね。
4、映画『岬のマヨイガ』立体パネルが大槌駅に登場!
大槌駅に入ってすぐ、正面に進んだ先に立体パネルが設置されました✨
横から間に入ることができるので、主人公のユイちゃんの隣に立って撮影することができるようになっています!
さらに、パネル周辺には、三陸鉄道さんのご厚意で頂戴しました、イラストの展示をさせていただいてますよ!他にはない、アニメ映画のシーンの絵が見られますので、お気軽にお立ち寄りください♪
5、映画『岬のマヨイガ』のロケ地を巡る「探訪MAP」
第1弾として作成した「探訪MAP」が遂に完成しました!
MAPに掲載されている写真はカタヤマが撮影したのですが、これがなかなか時間がかかりました、、ロケ地を巡るということでピンポイントで角度までできる限り登場するシーンに寄せて撮影するというミッションで…
ある日は、ロケ地探しと事業者さんへのポスター配布を同日に実施していたら、町内を巡っていただけのはずが、1日で60kmも走行していました…!
MAPを見ると、町民の方からすると、そんなにわかりづらい箇所はないように思われるかもしれませんが、実はまだMAPに載っていない、映画に登場するスポットは他にもあるのです…汗
印刷したMAPについても↑の記事でご紹介してますのでご覧ください♪
◆アニメ特設ページの開設!
アニメーションは新しい文化として芽吹きつつあり、大槌町では、大きな魅力と可能性があるものとして捉えており、この度、特設ページを開設しました✨
特設ページでは、映画『岬のマヨイガ』はもちろん、短編アニメーションを制作中の大槌駅イメージキャラクター「大槌カイ」くんと、兎塚エイジさん(三陸♡おおつちPR大使)と町民有志等が企画した地域活性化アニメなどなど。盛りだくさんで掲載しておりますので、ぜひホームページをご覧ください👇👇
6、映画『岬のマヨイガ』を観て
私は、マスクを二重にしたり、アルコール消毒を小まめにしたり、感染予防対策を徹底して、人の少ない時間帯を狙って、北上の映画館にて『岬のマヨイガ』を観てきました。
(既にワクチン接種2回完了している状態で、映画館も20分に1回程度、空気の入れ替わるようになっていたり、座席は予め半数に抑えられていたりと情報を得たので見に行く判断をいたしました。)
移住して半年足らずの私でも大槌町の風景だと認識できるシーンがいくつもありました。それがとても嬉しく、映画を応援するため、活動してきたことについても微々たるものかもしれませんが、少し誇らしく感じる瞬間を味わわせていただきました。
今後ご覧になる方はぜひエンドロールにもご注目いただけたら嬉しいです!
「大槌町」が何度か登場します!
7、お知らせ
◆岩手めんこいテレビさんにて放送!
大槌町はどこが舞台になったのか?事前に情報を得たい!という方はぜひこちらも併せてご覧ください↓↓ とても楽しみになると思います♪
◆上映館の追加決定!(岩手県内)
宮古市 マリンコープDORA(旧シネマリーン)さんで上映決定!
【上映期間:9月17日(金)~9月26日(日)】
大槌駅にてポスターを掲示、チラシ配布しております!
チラシ持参された方(5名様まで)には割引があるそうですので、行かれる方はお忘れなく。
8、終わりに
8月は長かったような、あっという間だったような1ヶ月でした。
お盆直前に岩手県緊急事態宣言が発令され、企画していた町内の小さなイベントも含め、軒並み中止となってしまったため、そう感じるのだと思います。。
収束の目処が立たないままの日々が続いており、企画しても直前で中止になったり、例年はこうやっているのに…ということが実施できなかったり、悔しい気持ちも湧いてきますね。
沈んでしまっても現状は変わらないと私は思うので、気持ちをうまく切り替えながら、目の前のことをしっかりやりながら、少しずつ先のことを見据えた考え方・動き方をしていけるように成長していきたいなと思います。
長々としてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
地域おこし協力隊
大槌観光交流協会
カタヤマ ハルカ
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