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樫の木通信vol,3-第3章おてんばモモ・あらすじ-

樫の木庵のマボ-大賢者ニルバーニアと双頭の魔女-は、第1巻に当たります。尊敬・敬愛するヨハンナ・シュピリ(ハイジ)、高畑勲(アニメ版ハイジ)、宮崎駿(ジブリ)などの影響を受け、執筆を開始した創作児童文学です。大テーマは”子供たちを祝福する”になります(裏テーマは是非お読みいただき、見つけていただければさいわいです)。

第3章おてんばモモ・あらすじ

村の子供の中には”がらくた集めのマボ”と言って、マボをからかう子供がいました。
しかし、マボがよく行くボルダック商店にいるモモは、違いました。
モモは理由があってボルダック夫人―シュールレ奥さんの大きなお屋敷に引き取らとれて暮らしています。
そんなモモですが、なぜかマボを気に入っていました。
モモはたいへんおてんばで、おしゃべりです。
一方でシュールレ奥さんは、しつけにことこまかで、厳しい人でした。
モモは大好きな外遊びができずに、うっぷんがたまっています。
ですから、マボを見つければ、まくしたてるように色々話しかけるのです。
この朝もそうでした。
モモは家出したいとか、森に行って魔女に弟子入りしたいとか、マボを虫に変えてしまうとかいって、マボ坊やを何度も驚かせました。
そんなマボと楽しくおしゃべりしたモモは、すっかり満足してさよならしました。

全文掲載(先行配信)&登場人物&前書き



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