育休から復職できないかもしれない

こんにちは。はるかです。

タイトルから不穏な感じですが、今わたしが直面している現実です。



来年4月から復職するつもりだった

今年4月から産休に入り、5月に娘を出産。
1年後の2024年4月から復職する予定でした。

保育園に4月に入園するためのスケジュールは、
・11月末までに入園申し込み
・1月に合否発表
という流れになります。

申し込み時に「在職証明書」が必要です。
「この人は月に何時間働いているから子どもを保育園に預ける必要があるよ」ということを職場に証明してもらわなければなりません。

なので、先日職場に復職のための面談に行ってきました。

久しぶりの職場がなんかおかしい

ご無沙汰しております~とドアを開けて入ったものの、なんだか変な雰囲気。
だ、誰も目を合わせてくれないし声もかけてくれない……。
なんだか避けられている感じがする……。

なんか怖いな……と思いながら上司に呼ばれて面談室に移動すると、「復職は難しいかもしれない」ということを告げられました。

聞くと、経営不振で資金繰りがうまくいっておらず、今いる職員の給料を払うこともままならないとのこと。
非常勤の職員は今年で契約終了、正社員も何人か退職。復職できるかは会議で話してみないと分からない。とのことでした。

これが他人事なら「そんな危ないところに復職しちゃだめだよ!」と私も言いたくなるところなのですが、当事者となるとそうもいかず。
というのも、このタイミングで保育園に入園しておかないと、今後入園の機会がなくなってしまうのです。

保育園入園は激戦

「保育園落ちた、日本○ね」という匿名ブログが社会現象を巻き起こしたこともありましたが、保育園は(場所によっては)競争倍率が非常に激しいところです。
自治体にもよりますが、基本的には保護者の勤務状況によって入園の順位が決まります。
例えば週5日フルタイム勤務なら100点、両親あわせて200点、など。
点数が高い人から順番に数えて定員までが入園可能。
保護者が忙しければ忙しいほど保育園に入りやすい仕組みです。

多くの人は「1歳までは家で見たい」と思うのでしょう、1歳クラスからの入園は申し込みが殺到して超激戦。
0歳クラスから通っている子たちも進級してくるので、定員の半分を奪い合う(言い方)ことになります。

役所に問い合わせたところ、昨年の0歳クラスの入園ボーダーラインが約120点1歳クラスはなんと約220点。
両親ともにフルタイム勤務に加え、さらに加点(たとえば要介護の家族が同居している、保護者の職業が保育士、きょうだいも同じ園に通っている、など)がないと、1歳クラスからの入園は出来ない、ということになります。

なお、1歳クラスで定員いっぱいになってその子たちが毎年進級していくので、2歳クラス以降からの途中入園はほぼ無理。
引っ越しなどで欠員があれば入れますが、その際も両親の点数が高い子から入園が許可されます。

育休が伸ばされようと、手当が増額されようと、保育園に入ろうと思ったら「何歳でも何月でも、希望するタイミングでちょうどいいときに入園☆」というわけにはいかないのです。

0歳入園じゃないと無理

話を私に戻しますと、私は今の職場でパート職員だったので、100点満点中多くても80点ぐらいしか持っていません。
なので0歳クラスの4月入園というこのタイミングを逃すと、もう入園の機会が失われてしまうのです。

上司には事情を説明し、11月末までに入園申し込みをしないといけないので結論が出たらすぐに教えてくださいとお願いしました。
帰り際、直属の先輩がいたので少しだけおしゃべり。「会社がこういう状態だけど、私は待ってるからね」と言ってくれたのでちょっとほっとしました。

困った。

帰宅後、悶々と考えてみました。
復職がOKだとして、この職場に戻ることが本当に良いことなのか。
とりあえず保育園に入園するために復職したとして、その後はどうなるのか。
復職がNGだった場合、就職活動をすることになるけれど、まだ一人でお座りもできない赤子を抱えたままで出来るのか。
そもそも入園申し込みが11月末までだけど!?こんな短期間で内定をもらうところまでいける!?!?無理じゃない!?!?
ということは求職中で入園申し込みを出す……その場合は20点しかないけど!?これめちゃくちゃ無理ゲーじゃない!?!?!?

……と、まだ頭の中がぐるぐるしています。困った。どうしよう。

でもあまり悲観はしていなくて。
できることをしていくしかないなあ、という少し前向きな気持ちでいます。人生の一区切りのタイミングなのかなと思っています。
こんな楽観的じゃだめなのかもしれないけど、悲嘆にくれていてもどうしようもないので。

少しずつ、進んでいきたいと思います。

はーーーーーー。(深いため息)
いい感じに締めようとしたけど本音のため息が出てしまった。
いやー困った。困った!!!
がんばれ私!!!おなじような境遇の親御さんたち、がんばろうな!!!(叫)

それでは。



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