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B-1グランプリの歴史


こんにちは、嘉瀬遥です。


コロナ禍でここ2年間は開催を見送っているB-1グランプリですが、地方に多くの来場者数と注目を集める「日本最大級のまちおこしイベント」として認知されていますね。

B-1グランプリの「B」とは、開催当初はB級ご当地グルメのBでしたが、グルメばかりが注目されて本来の趣旨である町おこしの理念が伝わらないという理由で、2013年の大会名変更以降は「ブランド(Brand)」のBであると再定義されています。

もっとも重要なポイントは開催目的です。
B-1グランプリは料理の販売をすることを目的とするのではなく、料理を通じて地域をPRすることを目的としています。


そもそも、B-1グランプリはいつどこではじまったか知っていますか?

B-1グランプリは、2006年2月に青森県八戸市で第1回大会が開催されました。北海道から九州まで、全国10のまちおこし団体が自慢のご当地グルメを持ち寄ってまちをPRし、2日間で1万7000人の来場は当時大成功のイベントでした。

現在は、愛Bリーグが主催していますが、第一回大会は八戸せんべい汁研究所のメンバーが、「八戸を盛り上げるためになにかやろう。そうだ、全国大会をやったら盛り上がるのではないか。」と2004年の秋、八戸市内の焼き鳥屋で話したのがすべての始まりだそうです。

※愛Bリーグ(ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会)
地域を元気にし、日本を元気にすることを目的として活動する全国のまちおこし団体で組織する

※八戸せんべい汁研究所
八戸市民等によるボランティア活動でまちおこしに取り組む


地元、八戸の人たちの行動力と地元愛は誇りです!
ただB-1グランプリ誕生の地でありながら、初めて優勝したのが第七回大会という…笑

次回は、八戸せんべい汁について書いてきたいと思います♪


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