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青森の夏祭り⑤


こんにちは、嘉瀬遥です。

このシリーズも、いったん今回で最後です。
最後に紹介するのは、地元の「八戸三社大祭」です!!

およそ300年の歴史を誇る八戸三社大祭は、国の重要無形民俗文化財やユネスコ無形文化遺産に登録されています。
見どころは、龗(おがみ)神社、長者山新羅神社、神明宮の3つの神社の神輿行列と、豪華絢爛な山車の運行です。
神話や歌舞伎の一場面を再現した山車が約27台登場します。山車は最大で幅8m、高さ10mという巨大なものですが、スモークを出したり、仕掛けが動いたり、道の幅に合わせて展開したりとどんどん変化するので、見ていて飽きることがありません。

期間中には約150万人の観光客が来ます。
前夜祭、後夜祭では、市役所前の市民広場や八戸の中心街にすべての山車が展示され、囃子方(はやしかた)によるお囃子の実演も行われます。

個人的には東北の太平洋岸に多く分布し、火伏せや航海安全に関する信仰として伝承されてきた虎舞も楽しみでした。
虎が一斉に地面を転がったり、肩車によって立ち上がるアクロバティックな演技をしたりします。また、虎に頭を噛まれることで無病息災のご利益があるとされています。

私も小学生のときは毎年参加していましたが、とてもいい思い出です。
自分の子どもができたら、夏休みはお祭りに合わせて帰省して、一緒に参加できたらなとも思います。


今回は、厳選した5つのお祭りを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?

来年こそは、思いきっきりお祭りを楽しめる夏がきてほしいですね!


ありがとうございました♪

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