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甘酒の魅力

こんにちは、嘉瀬遥です。

今日は仕事で、甘酒について調べる機会がありました。
昔は苦手だと思っていましたが(飲まず嫌い…(^_^;))、高校受験のときに夜食で飲むようになって依頼、大好きになりました。

ということで、今回は甘酒の魅力を語りたいと思います。

まずは、甘酒の歴史から。
実に古墳時代にまでさかのぼり、日本書紀にも登場するほど古くから日本人に親しまれている飲み物です。
江戸時代には、夏バテを防ぐ滋養ある飲み物として庶民に人気だったそうです。

飲む点滴と言われる甘酒には、多くの栄養素が含まれていますが、今回は代表的な4つを紹介します。

①ブドウ糖(グルコース)
麹甘酒の甘味は、米のでんぷんが糖化されたブドウ糖によるもので、酒粕による甘酒とは異なり、砂糖を使わない自然の甘みが特徴です。
ブドウ糖は、脳が唯一エネルギー源にできるもので、甘酒の中には約20%も含まれています。

②必須アミノ酸
人間の身体は約20種類のアミノ酸で構成されていますが、そのうちの9種類が必須アミノ酸とよばれ、これらは体内で生成できず食事から摂る必要があります。
甘酒には、これら必須アミノ酸9種類がすべて含まれています。

③ビタミンB群
ビタミンB群は、糖質をエネルギーに変えるときに欠かせないものですが、ひとつのビタミンだけではなく互いに助け合って機能しています。
甘酒にはビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸が含まれています。

④酵素
甘酒には、でんぷん質を消化して糖分に分解するアミラーゼ、タンパク質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼの3大消化酵素など300以上の酵素が含まれているといわれています。


これからの季節はホットで飲むのもオススメですし、割り方を変えて楽しむこともできます。

皆さんもぜひ甘酒を楽しんでみてください♪


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