保育士

どのような資格か

「児童福祉法」に基づく国家資格です。０才から６才（就学前）までの子どもを、児童養護施設や乳児院、母子生活支援施設、障害児施設などの児童福祉施設等で保育や子育て支援の仕事をします。内容は大まかに次のとおりです。

(ⅰ)子どもたち一人一人の年齢や発達の状況に応じて遊びや行事活動、生活体験を通じ子ども達の心身の成長を助ける

(ⅱ)保育中の子どもの様子を伝えたり、子どもの体調や睡眠時間、食事、排泄などの情報を保護者と共有して保護者を支援したり、子育てに対するアドバイスをする

よく似ている仕事として幼稚園教諭がありますが、保育士となるには保育士資格、幼稚園教諭になるには幼稚園教諭免許と資格の違いがあります。どちらも大学・短期大学、専門学校等の養成施設を卒業する事で同時に取得可能ですが、幼稚園では３歳から６歳（就学前）を預かり、前述した保育士の扱う子どもとの年齢の違いが挙げられ、働く上では年齢と預かる時間が大きく違うと感じられます。

資格を取得するためには

大きく２つの方法があります。