妖艶な体験

6人くらいのグループで吞んでいた。

ある友達カップルが分かれて、3か月以上たつ。
元気出せよと友達が、彼をストリップバーに誘った。

ここで行かなきゃ一生行かない、と思い私も行った。
私の彼氏と一緒に。
免許証を見せる。
$20の入場料。女性は無料。
階段を下がると、水着なのか、何なのか、紐なのか、下着なのかわからない洋服を着た女性たちがたくさんいた。

真ん中にステージがあり、ポールとともに踊る人
壁側のステージが四隅にあり、そこで踊る人。
ポールのダンスと、フラフープダンスがあった。
どちらも妖艶。
えげつない、ヒールの高さ。

個室でダンスを見るには$50だそう。
それも興味があったけど、二人ともATMでお金をおろすまでにはいかなかった。

何分くらいいたのだろう?20分くらいはうろうろしていたのかな?
私たちは、友達を置いて帰った。
次の日は土曜日だけど、私は出勤だったから。
12時をゆうに超えて、33歳の私は眠かった。

そして、倒れるように眠った。

次の日思い返してみても、不思議な空間だったことは、確かである。

ヒールを履きこなす女性たちを見て、ドキドキした。
ポールダンスが妖艶で、素晴らしくかっこよかった。
家に帰って、ダンスをまねてみようとしたけれど、難しくてできなかった。

がりがりよりは、ちょっと肉がある方が、素敵に見えるんだなーとか。
あの子たちが、拒食症にならないといいな。
ストリップをやめるときがいつか来た時、どんな風にやめるんだろう。
あのお金は、直接チップになるんだろうか?とか。
正直、ヌードダンスはよりも着ている方が私は好きだったとか。


いろいろ思うところがあったけれど、結論はない。
いろいろ私が思っても、憶測でしかない。
だから、ここで終わり。

書き記したら、きっとなにか違う一歩が始まるはず。

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