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ほぼ日手帳に書いていること

手帳が好きで、ほぼ日手帳ユーザーになって11年目になった。

使い始めたのは大学生のころ。学生、社会人、結婚、出産育休、仕事復帰、病休、転職…と11年間で色んな経験をしたなあと、こうして書いてみると気づく。そういえば引っ越しは4回した。

11年ってどんな長さなのだろう。赤ちゃんが生まれてから11年経てば、小学生高学年。すばらしい成長だ。何もできなかったほわほわの赤ん坊が、自分の世話を自分でできるようになって、毎日歩いて学校へ通える。

中学生から11年経てば、大学卒業の年になる。思春期の繊細かつ荒れ狂うような時期、毎日楽しかったり苦しかったりの学生時期。あっという間の青い時代だった。

大学生から今ここにいる私の11年。ほぼにち手帳に書く内容は、当然だけれど変化してきた。そして今が一番、ほぼ日手帳を毎日楽しんで書いている。

いま、ほぼ日手帳に書いていること

ほぼ日手帳は、オリジナルサイズとweeksの2冊を使っている。2冊の使い方は全く別。わたしは手帳を選ぶときに、①誰が書く・読むのか(who) ②何を書くか(what) ③どこで書くか(where)を気にしているので、手帳やカバーを選ぶ基準についても。

weeksはお金の管理専用

①誰が書く・読むのか
主に自分。たまに夫。わがやは夫の方が帰宅が早いこともあり、料理を夫がする日の方が多い。すると食材も夫が購入する日が多いので、食費を予算内に収めてメニューを考える際に、二人で相談する必要がある。なのでweeksに書くときは自分が分かれば良いざっくりメモとは別に、夫に収支状況を説明できるような、読みやすい整った数字の記録も書いている。方眼ノートなので、頭を揃えて書くのが簡単でよい。

②何を書くか
日々の細かい支出はスマホアプリのZaimに入力・管理している。weeksは1週間ごとの食費を計算したり、1カ月のお金の出入りを予測して備えたり、考えを整理するために書いている。

③どこで書くか
家と職場のどちらでも書けるようなデザインの物を選んだ。私は職場で朝礼前の5分や昼休みにお金の管理をすることが多い。家にいると、他にやるべき家事が次から次へ迫ってくるので、落ち着いてお金について考えを巡らせることができないのだ。

職場で他の人にチラ見されても違和感がないように、weeksのカバーの色を考えた。色は落ち着いたブルーグレーの、デニム風表紙。そこに野原でかくれんぼする動物の、かわいらしい線画の透明カバーを付けた。線は白、ところどころ金色。ブルーグレーに白・金が映えて、なかなか素敵だ。落ち着いた雰囲気と可愛らしさがどちらも楽しめて、我ながら良い選択!だと思っている。

オリジナルサイズは子ども観察手帳

①誰が書く・読むのか

自分と夫と子ども。なんなら、自分の親兄弟に見せても良い。アルバムのような位置づけの手帳だ。その日の内容にもよるけれど、「見せて」と言われたら他人に読まれても差し支えない。書いていることはプライベートなことだけど、見られてもかまわないでの、ブログやインスタのアナログ手帳版のような物だ

②何を書くか

事実を書く。子どもが読んでも良い手帳、がテーマなので、子どもに対する不の感情は書かないのがルール。これは、私が手帳沼にハマったきっかけのなかむら真朱さんの手帳の使い方に沿ったもの。ましゅさんの手帳の使い方は、とても楽しくてわくわくする。

子ども観察手帳に書くことが多いのは、面白くて可愛かった子どもの言動。簡単にイラストを描いたり、写真を貼って、吹き出しをつける。あとは、その日読み聞かせした本のタイトル、食べた物、どこに行ったかなど。とにかく、事実を書くだけで子ども観察手帳はすぐに埋まる。

どうしても書くことがない、何をしたか思い出せない日もある。子どもが昨日、何を話していたか思い出せない時もある。そんな日は、可愛い日付シートだけ貼っておいて、何も書かない。あとで写真をたくさんプリントした時、あまった写真があれば何も書けていない日に貼ってしまう。私は、手帳が白紙なく埋まっていると満足するので、日付の操作とかはオッケー!と気にせず写真を貼っている。

③どこで書くか

家かカフェ。職場では書かないルール。日付シート、マステ、スタンプ、写真でこてこてに可愛くしたいので、職場でチラ見されたらちょっと恥ずかしい。オフィシャルな場に持ち込まないので、カバーは好きなデザインを選ぶ。2019年は、ドラえもん。昨年の夏にラインアップが公開された瞬間、一目でこれだー!と決めた。子どもたちも、ドラえもんが大好きなので、子ども観察手帳のカバーにはぴったり。家のデスクに置いてあると、にっこり顔のドラえもんに癒される。

わたし的、手帳術のバイブル。なかむら真朱さんの『ごきげんゆるノートBOOK』がおすすめ。手帳は自由なのだと目から鱗の内容。手帳を書くのがとても楽しくなった本。

weeksは家計簿、オリジナルは子ども観察。
私自身のスケジュール管理と、体調や気持ちなどを記録する手帳にはジブン手帳を使っている。ジブン手帳の使い方については、また別の日に書こうと思う。



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