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【つぶやき】子どもがメインの作品

おはようございます。
goromiです(^^)

読んでくださりありがとうございます(^^)/




パリ五輪の開会式観ましたか?

色々と意見はあるようですが、
わたしはマリーアントワネットの演出に衝撃を覚えました。

わたしは学校の授業や勉強は嫌いだったので、事細かに年号などは全く覚えていませんが日本の歴史・世界史は好きでした。

歴史は好きでも、ノンフィクション(あるいはフィクションを少し交えたもの)の小説や、伝記、小学校にあるような歴史に名をはせた人物たちの絵本などを読むのは好きでした。

その中で、マリーアントワネットの絵本は大好きな一冊でした。


読んでいたのは小学生低学年ごろだったので、読んでいた当初は何が悪くてどうしてマリーアントワネットは処罰されてしまったのか、政治的なことなどは理解はしていませんでした。

ただ、フランスの宮殿やドレスが煌びやかに描かれている絵本を読み、子ども心に『綺麗だな~』『いいな~、わたしもこんなお城へ行ってみたい、住んでみたい』『ドレスが着たい』と、お城やドレスへの憧れを抱かせたのはマリーアントワネットからでした。

子どもの頃は表向き綺麗な場面ばかりを見ていたのですが、大人になってから思い出すのはマリーアントワネットの処刑が決まり、幼くして親元から引き離されたルイ17世が連れて行かれてしまう1ページ。


彼は10歳??で確かこの世を去ることになってしまうのですが、聞くだけで辛い。その時の光景を頭が想像しようとするからさらに勝手に辛くなる。





30代、それこそ娘を妊娠すらしていない頃から、『親と子ども』がテーマになっているものに関しては、どこか感傷的になりやすく、それでも作品として楽しめていました。

そして娘を出産してからは、『子ども』に関係する小説や映画(ラストがスッキリするものだったとしても)に手を出す勇気がもてなくなりました。

子どもが楽しく面白く活躍するようなものはまだ大丈夫です。

ただ活躍するっていっても、途中で辛いことや悲しいことがストーリー上存在していて、でもそれを乗り越えるんだろうけどその過程を見ている途中がまた……( ;∀;)


クレヨンしんちゃんなんかちょっとだめですね。
観れるんですけど、目線が親側に変わってからは、映画の中盤がだいたい苦しい。(笑)

昔は面白く観ていたはずなのに。
すごく笑っていた頃があったはずなのに。

クレヨンしんちゃんって、泣かせてくるアニメだったんだと大人になって気づきました( ;∀;)


古めの作品なら、タイトルを聞くだけでどんな内容だったか思い浮かび。
そして思い浮かぶだけでじわっときてしまう涙腺の緩さ。


初めて『戦国大合戦』を観た時は衝撃が走りました。

あのラストは5歳児には重すぎませんか。トラウマを植え付けてはいないですか( ;∀;)

アニメの世界の話ではありますが、5歳児の気持ちよ……と思ってしまったわけです( ;∀;)

ミサエとヒロシにはずっとしんちゃんの心が癒えるまで(癒えるのか?)、寄り添って抱きしめ続けてあげてーー!!と思わずにはいられませんでした。


ハリーポッターも、ハリーとその仲間たちと魔法学校だけを想像して読んでいたら楽しかったのですが、『名付け親』のラストを読んで、もうハリーをこれ以上1人にしないであげてと思ったほどです。

あの章は忘れない( ;∀;)



他にもたくさん、今振り返ると親側の目線で考えてしまう・思い出してしまう作品、子どもと親の心情を想像してしまう作品はたくさんあります。



小説の端々に『親と子ども』の繋がりや問題が描かれているものはまだマシですが、最初から【これは子どもが主軸】と分かるものには目をそらすようになってしまい、でもまたいつか読める・鑑賞できる日がくるんだろうなとは思います。




前に書いたことがありますが

わたしの大好きな作家・辻村深月さんの作品にある
【朝が来る】に手を伸ばす勇気はまだないです。


鬼滅の刃やNARUTOは泣きながらも観てしまうんですけどね(^^)


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