ウェブマーケター志望必見!ROASについての解説 | ROIとどう違うの?
こんにちは!はるしゃちょうです!
今回も見ていただきありがとうございます!今回もウェブ広告担当やマーケターには頻出の用語「ROAS」について解説する他、よく混同される「ROASとROI」の違いについて、「ROI」とは何かを説明しつつお伝えしていきます!
ROASとは
ROASとは、Return On Advertising Spendの略で、かけた広告費に対してどれだけ売上をあげたか、広告の費用対効果を表す数値です。計
算式は「売上高÷広告費用×100」100万円の広告をかけて、120万円売上があがればROASは120%となります。
数字が高ければ高いほど、効率的に運用ができていると評価できますですから、ウェブ広告担当者はできるだけ高いROASを出せるように配信設計を行っていきます。
ROIとは
ROIとは、Return on Investmentの略。簡単にいえば、どれだけ利益率を出したのかという事です。ここでは便宜的に広告費のみをコストにします。
主に、計算式は「コンバージョン数x平均利益単価-広告費÷広告費x100」となります。
ROIは、その広告費などのコストをかけてどれだけ利益があがったかという事になります。一般的には人件費や広告費などのコストを含みますが、まずはマーケターは広告費の部分だけで見れば大丈夫です。
ROIが100%未満であれば広告コストがかさんだ為、ビジネスとしては赤字、失敗になります。
ROASとROIの違い
ROASは売上だけをみるのに対して、ROIはその実質的な利益を見ます。ROASが200%、300%出していても、ROIが100%を切ってしまっていたらそのビジネスは赤字なのです。
ですから、マーケターの方はROIが100%以上になるROASの数値をあらかじめ把握しておき、ROASとROIどちらの指標も追うようにしましょう。
特に内製マーケター(自社商品の広告を自社で回している人たち)は、ROIが100%を切る事は相当死活問題だと心得た方がいいです。なにせそのビジネスの失敗を意味しますから。
また、赤字だけではなく目標利益もあるので、20%の利益目標であればROI120%を目指すなど、あらかじめ関係者と数字の共有は行いましょう。
いかがでしたでしょうか?ウェブマーケターは数字に強くならないといけませんし、デジタル広告だけわかればいいというわけではありません。経営に関する指標全体を把握する事が大事です。数字に強くなっていきましょう!
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