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マーケティング心理学とは!?ヒトの深層心理を捉えたテクニック②

みなさんこんにちは!はるしゃちょうです!

今回も記事を読んでいただきありがとうございます!

前回、マーケティング心理学の第一回をお伝えしましたが今回は第二回となります。前回は返報性の法則と社会的証明の法則をご紹介しましたが、今回はさらに新しいマーケティング心理学の法則、特性について迫っていきます。

ヒトの深層心理を捉えることで、自分の商材やサービスを魅力的にみせ成約に繋げてください。それでは続きをみていきましょう。

3.アンカリング効果

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人は最初に提示されたり、見た情報の影響を受けやすいという心理的特性をアンカリング効果と言います。具体的には50万円の商品をみたあと、10万円をみると安く感じるといった心理です。

このテクニックはオンラインショップやスーパー、ショップなどありとあらゆる場所で使われています。元々2500円の商品かもしれませんが、5000円の商品がなんと今なら50%の2500円という値札をみるとつい消費者は衝動買いしてしまうといった心理的導線を作り出しています。

他社製品の価格を提示する事もよくあります。
比較表の利用もそのような類で使われています。

4.ナンバー9の法則

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小売店やオンラインショッピングの値段に2,999円、999円といった末尾に「9」の数字が使われているのをよく見ませんか。これは1円だけ値下げすることで消費者にとって安いと感じさせる事ができる「ナンバー9の法則」を用いています。

100万円の商品であれば99万円に設定しましょう。とはいえ、999,999円といった具合に9があまりにも並びすぎると不自然になるため999,000円といった具合に桁数が多い価格設定の場合は値引きする金額も検討した方がいいでしょう。

実際にアメリカのコラムニストであるウィリアム・パウンドストーンの著書である『プライスレス 必ず得する行動経済学の法則』によると、8種類の実験をした結果、数字の末尾に9を使った価格表示は、末尾が0の価格表示よりも24%も売上があがったといったデータが記載されています。

まだまだマーケティング心理学に関する解説は続いていきます。
次回は第三回目を予定しています!乞うご期待!

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