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もう転職したくない私の行動計画

通算3度目、ワーママになってからは2度目の転職をしました。

もう二度と転職したくないです(苦笑)
育児と仕事をしながらの転職活動はハードですし、年齢的にも(35歳です)今後はより険しい道になると思うので。26歳より32歳、32歳より35歳の方が大変でしたもん。

だからなんとか今回の会社でずっと働き続けたい。そのための心がけや行動計画を自分なりに整理しました。

1. 20年後を想像した会社選び

これは転職活動中の話でもう済んでしまったことですが。
長く働くためには長く働ける会社でなければなりません。目先の待遇や働きやすさは大事ですが、会社がなくなってしまったら意味がありません。20年後・30年後も存在しうる企業なのか見極めるように心がけました。

たとえばスタートアップ企業は勤務時間等を柔軟に調整しやすいことが多くワーママの転職先としてよくお勧めされます。私も数社受けはしましたが、会社について考えれば考えるほど20年後もこの会社は存在するのか?疑問になり…ちょっと信頼度が低いかなーと、結局二の足を踏みました。
※飛び石のように転職を重ねてスキルアップ!というようなキャリアパスを思い描いている方であればスタートアップへの転職も良いと思います。大事なのは自分がどうありたいかだよ!

また、事業内容的に上がり目がありそうか、需要拡大が見込める商売か等、検討を重ねました。

2. 内定~入社までのコミュニケーション

過去2回の転職での後悔は、内定~入社までの間に何もしなかったこと。内定が取れたことに安心してダラけていたのです。何か疑問があったとしても入社すればわかるからいいや、とステイしてました。

そうするとどうなるか。入社後に困るわけです。入社後は仕事を覚えるのが第一なので、入社前に抱いていた疑問点を解消するのは後回しになりがちです。また、質問しても同じ部署の人にはわからず、誰に聞けばいいか調べることから始めなければならなかったりします。そうこうしているうちに仕事は忙しくなり、わからないことはわからないまま不安や孤独感が募っていったり…ということがありました。

そのため、今回は内定後に人事の方へ積極的に質問しました。
書類の書き方とか、入社後の研修のスケジュールとか、特別に朝早くor夜遅く仕事になる予定はあるかとか、細かいことでもどんどん質問しました。(もちろん先方の負担を増やさないよう、都度連絡するのではなく複数の質問をまとめてメールする等の考慮はしましたが)

質問することで人事の方のキャラクターも入社前にわかりましたし、相手も「あ、この人はいろいろ聞いてくるおばちゃんなんだな」とわかって事前に丁寧に教えてくれたりします。親切。。

3. 入社後は自分でなく周りを見る

これも過去2回の転職の後悔ですが、中途入社なので即戦力になりたいという思いが強すぎて、自分が仕事に早く慣れることばかり考えていました。

でも、いくら中途入社でも新入社員は新入社員。すぐに1人で何かできるわけがありません。自分の頑張りはほどほどにして、周りの人をよく観察した方が結果的に仕事がしやすく慣れも早いことにようやく気付きました。どんな仕事をどんなペースで進めるタイプなのか、教えるのが上手い人やキーパーソンは誰か等。今回はよくよく人を見ています(笑)

4. 時間外に勉強しない

これまでは、会社に入社した瞬間orかなり早い時期からいずれは転職するつもりで働いていました。だから、入社してすぐに資格を取るようにしていました。

会社には「その会社でしか使えない知識やスキル」というのが多かれ少なかれ必ずあります。それだけに特化してしまう前に資格という形で「どこでも使える」ポータブルスキルをつけ、いつでもキャリアアップできるよう準備したのです。

結果的に納得いく転職が決まり、やってきたことは間違いではなかったと感じていますが、今回は話は別です。だって、もう転職したくないんですから。

一旦腰を据えて目の前の業務だけに集中しようと思います。業務外で勉強しません。

勉強は大事ですが、仕事や育児と並行してやる生活はハードです。
あと、勉強して知識が増えると、会社に対して客観的になる気がします。会社の足りない点が目について気になり、早くもっといい会社を探したくなります(笑)ある意味、外を知らず盲目である方が長く幸せに働けるような気がします。

しばらくは仕事は仕事の時間だけ集中し、育児や趣味も楽しんでヘルシー&サステナブルな生活を送ろうと思います。仕事に慣れてきて課題が見えてきたらまた勉強したくなるような予感はすごくしますが(笑)

5.まとめ

コミュニケーションをとりながら周りの人をよく観察し業務時間外は頑張らない…まとめちゃうと普通の会社員でしかないわけですが(笑)

私は新卒で普通の就職ができなかったので、普通になりたいと強く思ってきたのかもしれません。鬱屈した学生時代と就活失敗の怨念を原動力にこれまでがむしゃらに努力してきたと。

努力により大したことを成し遂げたわけではありませんが、普通になれるめどはつきました。それなりに気が済んだ感じです。

これからは肩の力を抜いてやっていきたい。肩の力を抜いてもそれなりの仕事ができるような力はこれまでの経験の中でちゃんとついているはず。自分を信じ、家族を大切に、これからも働いていきたいです。

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