6歳児と観るアイカツプラネット!第12話
いつかは来ると思っていた事件が我が子に起こりました。
いつも帰ってきたらカバンの中身を出すように口酸っぱく言っているのですが‥‥。
卒園した幼稚園のランドセルを処分しようと思い中身を確認したところ、出るわ出るわジャバラ状になったお友だちからのお手紙と折り紙。
その中からカシャーンと何かが音を立てて落ちた。
あっ!あれはスイング!!母は見逃さなかった!
その瞬間、いつもボーッとしている我が子が今までにない俊敏な動きを見せた。キャッチ・アンド・手と身体を折りたたみ必死にスイングを隠す。
👧「こっこれは画用紙に描いてもらったの!!」
えっ!幼稚園に神絵師がいる?!?!
母「ちょっと待って。見せて。」
渋々見せてくれましたが、やっぱりスイング。
👧「どうして入ってるのか〜わからない〜間違えちゃったのかな〜」
しどろもどろ初めての棒読みの演技を披露した娘‥‥。
様子を見るに、お手紙をくれたお友だちからもらったのを必死で隠している様子。
園ではお手紙の交換は許可しているものの、お手紙にシールは貼ってはいけないし、もちろん玩具の類を持って行くこともプレゼント交換も禁止しています。
バレたらヤバいことをお友だち同士でしている自覚があってのことでしょう。
母「うーん、困ったね。間違って入ってたのならお友だちに返さないといけないからね。誰のだろう。」
👧「‥‥だれにも言わないでね。Aちゃんがくれたの。」
母「言ってくれてありがとう。でもお友だちに何かもらったらお母さんもお礼を言いたいから絶対に教えてね。あと‥‥わかってるよね?」
我が子も何が悪いかはわかっているようです。
スイングの闇取引!!!
もうちょっと大きくなったらやるだろうなとは予想していましたが‥‥。先生に見つかったらカミナリ案件です。
嘘をつくのも成長のひとつなんでしょうけど、ルールを守ってアイカツはしなければなりません。
今一度我が家でのアイカツルールを改訂しなければ!
前置きが長くなってしまいましたが、第12話「ハイスクール・ララバイ」。
3次元アイドルのヲタクをしていると年に数回遭遇する「学業に専念するためアイドル活動を休止/卒業します」という大切なお知らせ。
建前だけで使っているもっともらしい理由の一つにもなりつつありますが、これから先も長い女の子の人生です。もっとステージを見ていたいけど、輝けるかもわからない綱渡りのような世界で過ごすよりももっと他の幸せがあるかもしれません。ヲタクにそれを止める権利は勿論ありませんから、ひたすらこの先の幸せを祈り、短く儚い時間を過ごさせてもらうのです。
舞桜も本業は学生、両立の大変さを子どもに教えてくれました。
それでもステージに立ってくれるアイドルに、感謝しかありません。
アイカツも大切だけどお勉強もしなければなりません。お勉強をすればもっと気づくことも増えて、楽しいことも増えるはずです。と先ほど我が子に言ったばかりですが‥‥悲しいけど親がゴニョゴニョ言うよりも、舞桜たちのアイカツを通して気づいてくれた方が何倍も心に届いているんですよね〜。ありがとうアイカツプラネット!!
そして3次元ドルヲタとしてとーっても心待ちにしていた実写キャストのステージ。
本当に嬉しかったです。欲を言えばあの前夜祭衣装を着てほしい!
練習中の様子を観て「るりちゃん、メルリの髪型してるね」と6歳児。確かに。
駆け足な感じもありましたが、今回も子どもの心に届くようなエピソードがありがたかったです。
子どものアイカツプレイ代に消えるでしょう。ご覧下さりありがとうございます。