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6歳児と観るアイカツプラネット!第13話

シークレットが欲しい。

アイカツプラネット!データカードダスで排出されるスイングの、シークレットが欲しい。

バチクソぉっょぃのもありますが、顔面のぉっょぃエイミーさん演じる杏ちゃんが裏面にプリントされている。

欲しい、欲しい、と杏ちゃんファンの6歳児と呟いていましたが、主婦のへそくりには限度があり、そして子どもの教育的にもご褒美的な立ち位置でプレイさせている為、そんなに回数を重ねられずにいました。

そんな母娘を見ていたアイカツプラネット!無関心な主人が、

「今日出社日だから娘に内緒にして会社の近くで回してこようか」

と手を差し伸べてくれました。え?筐体に座っているところを会社の人に見られるかもしれないのに?背に腹は代えられずありがたくお言葉に甘えて出陣を見送ります。


見送ったものの、妙にソワソワしてしまいマイページをチェック。

マイページには使ったドレシアの図鑑や最後の対戦相手が更新されるのでこっそり覗き見。ノースイングで送り出したにも関わらず、勝利を収めた模様。

帰ってきた主人に「どうだった?」と前のめり気味で聞こうとしたところ、相手はその更に上を上回ってきた。

ジャラジャラー!とスーツのポケットから無造作にとれたてピチピチのスイングを出す主人。

え?!?!

そこに広がるのは9枚のスイングたち‥‥。

そう、マイページは一日一回しか更新されないのでこんなにプレイしていたとは予想もしていなかったのです。

主婦なので瞬時に頭の中でそろばんが弾かれます。

そして楽しそうにバトルについて語る主人。

これは‥‥何事か?!?!

「もうシークレットが出ないと気がすまない」とまで言い出した主人、週末は家族揃ってアイカツしに行く事態に。

娘は今までアイカツプラネット!に興味ゼロだったはずの主人とアイカツで遊べてとっても喜んでます。そのおかげか、ついについに娘は初めて勝ちました!レベルもふつうが出来るように。驚きの進化です。

そして主人は徹夜して春休み一挙配信動画まで見終えるまでに‥‥。


当然シークレットはそんなにやすやすと排出されませんから、主人は今日も「アイカツしたい‥‥」近所のラーメン屋さんを指して「あそこのラーメン屋さん、筐体置かないかなぁ」とポツリ、心がどこかに行ってしまったようですね。

初プレイからここまでわずか3日。アイカツおじさんの爆誕である。

そうだ、主人もドルヲタだ。我々はヲタク婚だ。

握手券の為にCD50枚を買ってしまう(そして握手会当日行かない)ような人だったことを今更思い出した。こいつは(家計的に)まずい。

これにはヲタクサラブレッドの娘も無邪気に大喜び。

「おとうさんもアイカツすきになったの?アイカツたのしーよね!」

主人はシオリ回を観て、普段はビビりな我が子が先日なぜボルダリングを頑張っていたのか分かったようです。

こうして一家総出でアイカツプラネット!にハマってしまいました。

主人が娘のライセンスを使い課金していることは伏せて、私は相変わらず細々と娘にプレイさせています。

この、主人が内緒でプレイしたスイングたちはいつ娘に譲渡すべきか?考えていたところ、

主人「アンとシオリのスイングポーチ、ポチったよ」

え?何をサラッと言っているんですか?

主婦的には娘に買い与えすぎも良くないので、今度公式で発売されるバインダーを購入、ポーチよりも見やすい方が一つあればいいか。と思っていた矢先の‥‥。

主人「もう1冊バインダー買うよね?」

え?会社に持っていくんですか???

ちょっと大きいから持っていかないらしい。と、いうことはちょっと小さいなら持っていくということか??

いったい我が家はどうなってしまうのかーーーーッ!



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ご期待下さい。



第13話「揺れる想い」

伊達花彩さんの表情で語る演技が、テンポの良い脚本でさらにさらに素晴らしいものとなっている第13話!

本当にやつれた様に見える舞桜、明るさを取り戻した舞桜、明咲に戸惑う舞桜、本当にどれも素晴らしく可愛い。

ころころ変わる舞桜の表情に、娘もニヤニヤしていました。

そして引っ掻き回すようなナチュラルボーンクラッシャーというか、サイコな才能剥き出しの明咲!長身にダンスが映える映える。

今更ながら、明咲役の宇野愛海さんはウルトラマンオーブで予知夢を見る少女を演じられていたんですね。ウルトラマンオーブ大好きなのに自分は全く気づきませんでして、その演技の振り幅に感動したのであります。ウルトラマンオーブは演技派の役者さんばかりの名作で、再び宇野愛海さんの出演シーンを見直そうと思いました。


第13話を見ていて改めて感じたのは、アイカツプラネット!で彼女たちアイドルの青春をヲタクである自分は追体験させてもらっていて、なぜだか悲しくないのに泣けてくるのは、一人一人のキャラクターをどんどん愛おしく思えてきてしまう様な、丁寧なキャラクターの描き方をしているからなんだなって。

アイドルの配信番組のようなフリップの中にも、彼女たちはどこを向いているのか?がそれぞれ滲み出ていて、くぅ〜!ニクイね!アイカツ!

13話、いわゆるDD(誰でも大好き)や箱推しと呼ばれるアイドルヲタクである自分的に、すごく好きなお話なのかもしれない。噛みしめるようにもう一度見返したいと思います。

娘的には明咲のアイカツが早く見たいし、

母的には明咲の過去に何があったのかとても続きが気になる!

良くも悪くも全部持ってっちゃう明咲のキャラの濃さに親子で魅了されています。


感想文よりもだんだん前置きが肥大化していますね。

今回はあとがきもつけてみますね。


👧「レディ・レディ・レディ♪夏休みは鯛釣りですか?」

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娘は今日も大漁ですか♪

空耳が多すぎて本当の歌詞がわからなくなりつつあります。

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子どものアイカツプレイ代に消えるでしょう。ご覧下さりありがとうございます。