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約束ごとが増えて

いつも、多面的であることのメリットやしあわせについて考えています。

さまざまな顔(役割)を持つことで、いろいろなコミュニティ(組織)につながることで、自分が多面的に豊かになる。

すると、リスク分散した活動状態や安定した心理状態を手に入れられるだけでなく、相手にとっても想像力を掻き立てる魅力的な自分でいられる。

不思議です。見えないものなのに、物理的なのです。

年齢とともに、役割が増え、自分という多面体の中央が、定まってくる感覚があります。一生懸命張ってきた蜘蛛の巣のまんなかが決まってきたような。

それは、それぞれの役割で、「ここにいるよ」というあり方の約束を重ねることで定まるんだなと気づきました。「何をするよ」という行動の約束では、形ばかり作られて、位置が決まらない。ひとつにぶら下がっていつまでも行動の約束をしていたら、ぶらーんぶらーんと、そういう自分になってしまう。

自分らしいあり方、位置は、その人がどことつながるか、どんな約束事をするか、そしてそれをどう増やすかで決まっていくんだな。

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