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やりたいことはなかったけど、理想は描けてきた

この2か月ほど、やりたいこと探しに取り組んだ。

やりたいことの答えは自分の中にあって、
自分に分からないことは他人には絶対分からない。

自分と向き合うことが第一歩、と学んだので、
選択基準となる「大切な価値観」を知るために、
なんでこれを選んだんだろう、というところから
自分に問いかけてみた。

また、知らないことは目指せないということで、
視野を広げるために
起業をされた方のインタビュー動画もたくさん見た。

強みや得意なことに気づくために、
過去も振り返ってみた。

それらを踏まえて、
目指すべき目的地と、
そこにいくための手段を考えてみた。

結果、動画で拝聴した方々が言葉にしていた
「コレだ!と思った」というものは
見つからなかった。

たくさんの言葉を書き出してみたけれど、
どれも、いまいちピンとこない。

これは探そうとして見つけるもの、というより、
あるとき不意に見つかるもの、
気づくもの?
という感じなのかな。

残念ながら、
いまは「これをやりたい!」
には出合えなかった。

その代わり、
「こういう生活をしたい」
という理想は描けてきた。

やりたいこと、思いつかないなあ……
と思ってから、視点を変えて、
どういう暮らしをしたいだろうと考えたとき、
真っ先に浮かんだのが「家にいたい」だった。

住宅ローンと引き換えに夫と建てた家は
とても気に入っていて、
週末、引きこもっていることも苦ではないくらい、
心地よい空間。

「家にいたい」を深掘りしてみて、
何をして、という手段は思いつかないけど、
「大好きな家にいて、自分のペースで仕事したい」
にたどり着いた。
よく聞く、と言われそうだけど、
自分でとてもしっくりきたフレーズ。

じゃあ、何の仕事をしていくか。
これからいろいろと取り組んでいって、
その中からライフワークと呼べるものにできたら、
とても素敵だし、楽しそうだ。

「お家ライフを満喫しながら、ライフワークを」。

言うは易く行うは難し、
がすぐに浮かんでくるくらい理想すぎるけど。

でも、目指すのも、模索するのも自由だし。

目的地にさえ向かっていれば、
手段がいくつあろうが、いくら変化しようが、大丈夫、
と尾石晴さんもおっしゃってるし。

目的はゴール、目標はあくまでそこに至るまでのステップです。
ステップである目標(フラッグ)はいつだって変更していいのです。
目標を達成しなくても(フラッグを取れなくても)ゴールは達成できます。

『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』(P103)

次にやることは、どうやって目的地にたどり着くか、
考えて、やってみて、試行錯誤を繰り返す。

やっと、一歩進めた気分。

ということで、
「おうちライフワーカー」を目指して、
コツコツ頑張りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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