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二極化からみるコロナ

「君という字は、コロナで出来ているんだよ」

という、武田鉄矢さんの画像を見た。
ほんとだ、ほんとだ!笑

コロナは、私には、その名前からかあまり憎しみを感じにくい。
いやもちろん、感染したら大変やねん。
インフルエンザの30倍くらいしんどいって、実際感染して隔離されている方が言ってた。

SNSや各メディアでは、人の意識は様々で、大きく2つに別れてるよね。
感染拡大を防ぐために実際に動く派と
インフルエンザみたいなもんでしょ?大げさじゃない?派。

そんな派閥名でいいのかはさておきとして、
私に見えてきた二極化は、そのそれぞれの派閥の中での、「他人を責める派」と「自分にフォーカスする派」。

いつの時代もあったこの二極が、SNSや各メディアを通じて大きな集合意識で渦巻いてるので、最近とっても情緒不安定気味です。。。
なんて影響されやすいんだ私。

他人を責める派の、「どっちが正しいんだ」意識が、本当にしんどくて。
感染拡大防止派にも、大げさじゃない?派にも「我こそ正しい」の主張と自分と違う主張をもつ誰かへの攻撃が、日に日に強くなっていってるね。


もう一度、書いてみる。

「君という字は、コロナで出来ているんだよ」

どちらが正しいにせよ、私達はコロナと、楽観的にみてもここ1年は付き合っていかないといけない。それだけはハッキリしている事実。いっとき完全封鎖をしても、ふたたび開放された時また徐々に感染は盛り返してくる、というのが感染症の専門家の意見。


コロナとの付き合いで、この1年ほどは、とても辛い局面を見ながら、体験しながら、わたしたちはいくつもの大切な気づきがあると思う。

ずっと誰かを批判して、自分正しさを訴えるのか。
自分にフォーカスしていくのか。
1年後以降、見えてくる世界は違ってくるよ。

政治家も、未曾有の事態でがんばってくれている。
医療従事者も、感染のリスクの中でふんばってくれている。
経営者も、必死に工夫して生き延びようとしている。
わたしも、この1年を自分なりに向き合ってみるのだ。

いやぁ、しかしこの集合意識になれないとなぁ。
本当に渦巻いてて・・・まずはここから訓練です。

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