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今を増長させるもの
ご縁があって、友人家族を撮影させてもらった。
意識したのは「瞬間」
シャッターを押すというのは、意図をもって瞬間を切り取ること。
「この写真「そこにあったから、撮りました感」がするね」
去年、そう指摘されたショックがかなり大きかった。
実際改めて自分の写真を見るとその通りで、悔しかった。
ファインダーを覗くと「シャッターを押す」行動に意識が集中しちゃって、瞬間を切り取るっていう 写真を撮る本当の意味みたいなものが見えなくなってたんよねー
それ以降「瞬間を切り取る」ってことを考えながら撮ってたけれど なんかイマイチよくわからなかった。
でも今回、ちょこまか動いて、コロコロ表情が変わるちびっこの撮影に挑んだことで、入ってきた。
瞬間を切り取る
この日、この時間、この場所でいたことを記録するのが目的。めっちゃだいじ!
「今」が疎かになるのが嫌で、遊びに出かけてもあまり撮影しないようにしていたけれど、「今」を増長させるものとしてのカメラ、撮影はとっても良いものだ。
そしてそれが私の仕事。
記録に残ることで伝えることができる。広げることもできる。
遠回りしたけどちょっとわかったかも。
撮影の面白さってこういうことか。
気づきをありがとう、♡
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