1/16しか知らないけれど、M!LK結成8周年を祝いたい
5月のライブでM!LKを好きになって、半年。
M!LKは今日11月24日で、結成8周年。
1/16の時間でもらった、ときめきと幸せと感謝の覚え書き。ライブの感想を軸に、M!LKへの「好き」を掘り下げてみます。半年間の歴史しか知らない初心者の、主観にまみれた感想文であることをご理解の上、お進みください。
M!LK結成8周年、メジャーデビュー1周年に寄せて。
おめでとう。いつもありがとう。大好きだ!
好きだらけで隙のない夏
5月28日、一通の招待状が届いた。
ツアー『CIRCUS』最終日、グループ史上最大規模のホールツアー『満月の夜 君と逢う』の開催が発表された。私はあのとき電車にいて、M!LKからの招待状にマスクでも隠せないほど盛大にニヤけたのを憶えている。お巡りさんこちらです。
招待状てアンタ……。思い返せばこのときから、王子様たちの創るメルヘンでロマンチックな世界はスタートしていたのかも。
春ツアーが終わったその瞬間から、途切れることなく楽しみが継続されていたのはとても幸せだった。
TikTokは毎日更新。多忙の合間を縫ってインスタライブ等の配信をし、定期更新のYouTubeではど根性バラエティー魂を発揮している。(最近の動画では成人男性5人の全力ハイハイを拝めたりする。)絶えず供給される「楽しい」「かわいい」「面白い」にワーキャーしているうちに、新曲『奇跡が空に恋を響かせた』が発売。気付けばもうライブ前だった。気持ちがプツッと切れるタイミングが、一瞬もなかった。退屈させる隙を与えないM!LK、仕事人。かっこいい。
ライブに向けた準備期間は、自分を少し好きになれる。美容室やサロンの日程を公演日に合わせて調整したり、メンカラの服を探して街を練り歩いたり、爪を整えたり。まだ見ぬステージに期待を膨らませながら、「少しでも良い状態の自分でM!LKと同じ空間を共有したい」、それだけを理由に動く時間は心が弾む。それに、私ってこんな風に自分に手をかけられるんだなと思えたことが、何より嬉しくてありがたかった。そんなタイミングで月の満ち欠けに合わせたSNSのカウントダウンが始まった。もうほんと、このカウントダウンが天才だって話は一生する。
満月ホルツが好きすぎた
そうして9月10日から1ヶ月間行われたホールツアー『満月の夜 君と逢う』。私は本当に、マジのガチの本気でめっちゃくちゃ、このツアーが大好きだった。
ちゃんと追いかけるようになって初めてのライブだったから、自分の現状ゆえの特別感もあったとは思う。けれどそれを抜きにしても、「満月の夜に君と逢えた」というコンセプト、トンチキソング・激しいダンス・バラード・決意表明とメリハリのついた構成、骨抜きにされる美しさと迫力のある演出、7年分の楽曲を網羅した選曲、何もかもが、ドストライクで好きだった。
幻のようなステージの美しさは忘れられない。徹底的なコンセプトの再現力に、最初から最後まで、好きがどんどん高まっていった。近い席で細やかな変化を目撃できる嬉しさも格別だけど、最後席(本当に入った)でも、心から満足できた。おかげさまで月見て沸ける体質になった。
東京公演、名古屋公演と感想を殴り書いてきたけれど、最後の大阪公演の感想をまだ書いていない。
直後は書けなかった。自分の中でM!LKが想定以上に大きな存在になってしまった。彼らを想うと涙腺がバグを起こす。最終日明けの私、かなりキモかったと思う。
こうなってしまったのは、最終日に来春のツアー『CHECKMATE』が発表されたからだ。語られたメンバーの思いと抱負を聞いて、私はもう、バカデカ感情を処理できなくなった。私が桜島だったら大噴火して今頃大変だったよ(?)。
ここから、終演後の飛行機でゼーハー言いながらメモした内容をもとに、ライブの感想と半年間で感じたことをメンバーごとに書きたいと思います。
※ あなたの推しについて偉そうに語っている危険性があります! ご注意ください!
佐野勇斗くん
すげえ男だ、ほんとに。
佐野くんはライブ中、ファンの振り付けがある箇所で積極的に声をかけてくれていた印象がある。そのおかげで私もペンライトの振りについていけた。『反抗期アバンチュール』のパラ♪パラ♪、楽しかったな〜。自分がかっこよくキメることよりも、「ここにいる全員で楽しみたい」という意識が大きいように感じた。会場一体を引っ張っている姿はとても頼もしくてかっこよかった。
「M!LKでドームツアーをする」
その夢に全てを懸けていて、おそらく誰よりも多忙な中、誰よりもファンのそばにあろうとする。「アイドル/俳優として常にキラキラの面を見せる強さ」だけでなく、「大きくなりたい・頑張りたい意欲をさらけ出し頭を下げられる強さ」の両方を持っている人。
最年長かつ知名度の点で一人飛び抜けている現状、佐野くんが背負っているものの重さは想像を絶する。SNSのフォロワーの数は必ずしも、「彼を傷付けない人の数」と同義ではない。それに本来、自分のフォローを頼むのとか、必要がなければ誰だってやりたくないでしょ。
だけど佐野くんはくだけた調子で重い雰囲気を作らず、毎日のようにお願いする。メンバーの投稿のたびにストーリーで引用して宣伝する。自分の持ち場を活かしてできることを尽くす姿に、彼の本気度を感じずにはいられない。本当にかっこいい。
私は最初、佐野くんを鋼の心臓の持ち主だと思っていた。でも、案外そうでもないのかな。
ホールツアー最終日、彼は泣きながらこれまでの葛藤、悔しさ、次の大きな舞台への意気込み、そしてファンへのお願いを伝えた。(動画はこちら)
佐野くんが涙を流すたび負荷がうっすら見えるようで少し苦しいけれど、彼が「メンバーとファンの前でも涙を流せている」事実はある意味、こちらにとっては一種の救いでもあるかなと思う。これからもずっとメンバーとファンとの空間が、彼が心から笑えて、泣けて、引っ張りながらも背中を預けられる、そんな場所でありますように。
超個人的かつ大変おこがましい話。
私は佐野くんの1学年下で、24歳という年齢で感じる未来への焦りやジレンマが、とても、とても、とてもよくわかる……と、感じている。次元は全然違うし、一緒だなんて絶対に思わないけれど。
高校時代に描いた夢と今思い描く将来、びっくりするほど彩度が違う。高校時代が4Kなら今はフィルム。悲観的になるには早い。それはわかる。でも焦りが一人歩きする。ほんとに、もう、ねェ!(?)
だから共感と言うのはおこがましいけれど、彼の必死さを見ていると、もがく感情が共鳴するような感覚になる。だからこそ、佐野くんが「ドームツアーやりたい!!」って大きな夢を堂々と公言してがむしゃらに上を目指す姿を尊敬していて、それを見て私は何度も背筋を伸ばしています。いつか絶対ドームのセンターステージで、4人のメンバーと5色のペンライトに囲まれて笑ってほしい。
その辺にいるオタクなだけの私が「しんどいときは休んで」と言うのも(本心だけど)違う気がするから、私は佐野くんのいるM!LKがこれから見せてくれる世界を、楽しみにしています。応援しています。
塩﨑太智くん
私は今まで、推しに有名になってほしい気持ちよりも、どちらかといえば推しの存在の身近さを望む気持ちの方が大きかった。
でも今のM!LKに関しては、私はもっともっと大きなステージで彼らのライブを見たい。人気が出ることを望むのも、近くにいることを望むのも、その思いに正解不正解はないと思う。ただ私は、好きな人たちが目指すものと同じ未来を心から望める今、気分がめちゃくちゃ清々しい。
そう思わせてくれたのは、太智くんが演出を担当した『満月の夜 君と逢う』です。
ほんっっっとうに綺麗だった。ライブが好きすぎた話は上にも書いたけれども。ホールでこれを魅せるチームがアリーナに行ったら、ドームに立ったら、どんな世界になるのか。それを考えるだけで、もうね、踊り出しそう。
あの煌びやかな演出を考え形にした現役大学生塩﨑ワークス、あまりにもかっこいい。ファンとしてのスタンスをより楽しい方向に変えてくれて、その上こんな未来への楽しみを持たせてくれて、本当にありがとう。プレッシャーの大きさは計り知れないけれど、太智くんが演出を考えるのが楽しいと思える限りは、M!LKのライブで湧き出るアイデアを思う存分表現してほしいな。
メンバー紹介動画で太智くんは、「The Idol」と表されている。同意しかない。ただふと、「The Idol」って一体どういうことなのか、考えてみた。
それは「いつでも塩﨑太智であること」なのかなと思う。異論は認めます。
太智くんて、マジでいつ見ても太智くんじゃないですか。ステージ上だけでなく個人配信、メンバーとの歓談中、ライブドキュメンタリー、ブログ等の文面にさえ、どこにでもフラットな「塩﨑太智」がいる。星がチカッと瞬くような純度100の笑顔でキュートな声を張る姿を、いつでも絶対に見られる。すごいよ。本当にブレや揺らぎがない(と、私には見えている)。アイドル論を語りたいのではなくて、常にフラットに光の存在でいてくれる太智くんって最高だな〜という話です。
ライブで、太智くんのファンサービスは「点」だと感じた。ファンを面ではなく点で見ている。青色のペンライトにいつだって、ピンポイントで愛を返している。ライブドキュメンタリーで太智くんは会場最後席に立って、「うわぁ遠いね」と言った直後、「ちゃんと一番後ろまで見なきゃね」と確かめるように呟いていた。ちょっと泣いた。
対年上と対年下で見せる顔が全然違うのも魅力。感情をはっきり言葉にする印象だけど、何気ない言葉遣いが優しさに満ちていて素敵。いつでも笑いの中心にいるはっちゃけ担当なのに、実はものすごく大人だなとも感じるし、うん、この人、奥が深い。
天才演出家かつ天性のアイドル、塩﨑太智くん。
最後にもう一度、最高のライブをありがとう。
曽野舜太くん
『満月の夜 君と逢う』最終公演日(日曜)は、次のツアー『CHECKMATE』の発表により終演時間が延びていた。私は飛行機のタイムリミットがあったのだけど、最後の挨拶も一人ずつしっかり話す雰囲気を察して、翌日の仕事を休もうとした。だってこんなん、最後まで聞かんと絶対後悔しますやん!?!
挨拶は太智くんから始まった。次に、うっすら膜の張る目でスポットライトをきらきら反射させながら、舜太くんが口を開いた。
話の概要は、インスタグラムに投稿されている。
熱い。めちゃくちゃ熱い。
私はこの言葉を聞いて、180度考えが変わった。やっぱ、帰らんといかん。私も「死ぬ気で頑張っています」と言えるくらい何かを頑張ってみたい。目標がある今、たぶん、ここで休む選択をするのは違う。完全に舜太くんの熱が移った。次の柔太朗くんまで挨拶を聞いて、部活引退以来のダッシュでタクシーに乗った。膝が笑ってた。最後まで聞けなかったのはやっぱり悔しいけど、後悔はしていない。
YouTubeの質問コーナーで柔太朗くんが、舜太くんのことを「ポジティブだけじゃ片付けられない何かを持っている」と表していた。まさにそれだ。
舜太くんは、心にある感情が口から出るまでの過程に、捻りや淀みが一切ないと感じる。熱い思いも、気付いた感謝も、人が表立って口にしないことをまっすぐな眩しい目で届けてくれる。だから舜太くんの言葉には、人を動かす力がある。動かされた人間が証明します。ありがとう。
パフォーマンスでは特に『Over The Storm』ソロの目にゾクゾクした。あと、『恋がはじまる』の〈君が好きだ〉。あの舜太くん見ると本当に元気もらえる。溌剌なフルパワーの笑顔に、毎回幸せにしてもらった。(ここ!↓)
M!LKにとって彼の存在は、可能性の宝庫だ。だってあのルックスとスタイルで、バラエティー根性も、ZIP!のコーナーをもつ聡明さもあり、毎日凝ったストーリーを投稿する器用でマメな性格。ブログに書く言葉や考え方はとてもおもしろくて、いつも新しい視点をくれる。動画はぶっ飛んでる率も高めだけど、それもまたポイント。モデル、タレント、コメンテーター、クリエイター、何でもできそう。おいおい、希望か?
こちらから見える姿の何倍も、物事を広く深く掘り下げて考えていそうな舜太くん。M!LKの最年少に彼がいるのって、絶大な力だと思うな。そんな舜太くんの多彩な魅力が、もっともっと世間に広がりますように。
山中柔太朗くん
さぁ、何から書こうか。
私が今M!LKを見て笑えるのも、泣けるのも、一体どこ目線なのかわからない激重文章をこうして楽しく書けているのも、全ては春ツアー『CIRCUS』で柔太朗くんを知ったからです。
モニターに抜かれたとき、百発百中でかっこよく、愛らしく、時に放心してしまうほど麗しい表情を魅せてくれた柔太朗くん。頭上に浮かんだ「推し、爆誕」のテロップ。それをきっかけに、自分でも引くスピードで彼の魅力の虜になっていった。
うーん、感謝したいことがありすぎる。実は一回全部書いたのだけどとんでもない文字数になったから、ライブに関する内容に絞ります。
まず柔太朗くんの担当した衣装について。最後席に入ったとき、メイン衣装の金色の襟が光を反射してキラキラ輝いていて、とても綺麗だった。『恋がはじまる』で金髪の柔太朗くんを髪色の暗い4人が囲んでいた構図は、遠くから見るとお花みたいな美しさがあった。後ろの席でも満足できた、ステージが美しかったと書いたけれど、柔太朗くんの考えた衣装が華を添えてこその輝きだったと確信する。M!LKクリエイターコンビの頼もしさに惚れ惚れ。
大阪の1日は近い席に入れて、その日はもう文字通り柔太朗くんに釘付けだった。特に『Now Story』のサビの踊り方が好きだったな。ツアーを通して『かすかに、君だった。』が今までの5倍大好きになった。〈乾いた僕が歌えないラブソング〉の歌詞で、切なげな表情から一変してふわりと微笑む柔太朗くんを見て、もう、ウワ〜〜〜〜〜って泣いた。
曲の世界観を表情で演じるのが上手。それは前から思っていたけれど、歌詞のフレーズ一つ一つ、休符の瞬間にまで繊細な意識を配っているのがわかった。『奇跡が空に恋を響かせた』のサビ前で希望が弾けるみたいに笑う姿、アップしてくれてありがとうございます。(↓)
挨拶で5人は、次のツアー会場を満員にしたい、よろしくお願いしますと頭を下げた。その後に柔太朗くんは「本当は満員にしてくださいとかあまり言いたくない。自分はかっこつけだから」と話した。なんて素直な人。売れたい売れたい! ってだけでなく、やはりみんな葛藤の上でスマートさを捨て、振り切って頑張っているのだと再確認できた。
そして「満員でも満員じゃなくても、俺たちがすることは変わらない」と続けた。涙が出た。こういうところが好きだと痛いほどに思った。
私は所謂“推し活”というか、売り上げや知名度のために自分が楽しみたい気持ち以上の行動を起こすのは、好きではない。あくまで私は消費者。自分本位でごめんね。でも、数や規模に関わらずすることは変わらないと彼が言ってくれるのなら、できる限り応援したいと思った。この言葉を聞けて、本当に嬉しかった。
柔太朗くんは「聞いた人がどう感じるか」を常に考えて言葉を選んでいる印象がある。自分自身の発言はもちろん、周囲の語気が少し荒いときはいつもさりげなくトゲを削いで、まあるくしている。好きとか以上に、尊敬しています。見習いたい。
控えめではあっても、ファン、つまり自分を好きな人たちの前で自身をこき下ろすような卑下はしない。ここがね、言い方が偉そうだけど、ファンをもつ立場の人として心から信頼できる。推しが自分自身を大切にしているととても嬉しい。それだけでもうスーパースターだよ。
パフォーマンス面でも、人となりの面でも、柔太朗くんに出逢えてよかったなぁとしみじみ思ったツアーだった。私は彼を好きになってから、過去一健康に推せている。こうあってほしい、見返りが欲しいみたいな気持ちがなくて、彼が彼のままでいてくれたらそれでいいと心から思う。すごく、ものすごく大切な存在。そんな綺麗なことを言う自分に自分が一番驚いている。M!LKに出逢わせてくれて、こんな形で人を応援できる気持ちまでもらえて、柔太朗くんには感謝が止まらないです。
柔太朗くん、アイドルになってくれてありがとう。
おかげで毎日が楽しい! 大好きです!
吉田仁人くん
あなたの「楽しい」に救われている。
仁人くんを見ていて思うこと。もう、この一言に尽きます。
柔太朗くんきっかけでM!LKを好きになったはずが、気付いたらこんなところにいた。全公演ちゃっかり2人分のアクスタを握りしめて参戦。思い返すにきっかけは、『CIRCUS』の配信で聞いたこの言葉だ。
アイドルグループのリーダーとは具体的にどのような役割なのか、仕事量や責任が他メンバーとどう違うのかは、当然こちらにはわからない。でも、きっと、リーダーだからという理由で背負ってきたものは少なくないだろう。それを「みんなにおんぶに抱っこで」って笑いに変えられるの、すごくないですか?
絶対に比べものにならないけどリーダー的役割が多かった自分は、これをにこにこしながら言える仁人くんの懐の深さと、立場を俯瞰して環境に感謝する実直さに、すっげえなこの人、と感動した。
わずか数十秒のTikTokでさえ全身から“踊るの好き!!”が溢れ出ている人。アイドルじゃなかったら何をしていた? という質問に、堂々と「アイドル以外考えられない」と答える人。もう、沼不可避ですよこんなの。
音に酔いしれるように歌い踊る仁人くんを見ていると、幸せをもらうというより(もちろんもらっているけれど)、本人が全身で味わっている幸せを分けてもらった気持ちになる。
『月明かりの透明』ではもしかして昨日振られた? と思うほど感情が憑依していたし、雷を轟かせながら踊る『Over The Storm』のソロは喰われそうな迫力と重々しさがあった。『Ribbon』では愛に満ちた目で微笑まれちゃうもんだからドキドキする。ほんと、ステージに生きる人だなぁ。そんな姿を目の当たりにした最終公演後のメモ、さすがにライブハイすぎておもろかったので見てください。
M!LKは佐野くんを筆頭に、貪欲に数字を追っている。ライブに来てください、フォローしてください、ドームに行きたい。そんな中で仁人くんはいつも「自分は好きなことをしているだけ」「(もちろん上は目指すけれど)歌って踊れるステージがあればそれでいい」と言う。
自分たちの目標のために協力を求めるのには勇気がいるだろうし、仕事としてするべき、必要なことでもある。いろいろな葛藤を超えて泥臭くお願いできる4人を、本当にすごいと思う。それでも、M!LKにそんな感情を抱いたことは一度もないけれど、あまりにも数字や上の世界の話ばかりされると私は寂しく感じるだろう。だって私が応援しているのは今の彼らだから。
だから、上を目指しながらも必ず「楽しい!!」と叫ぶように伝えてくれる仁人くんに、私は心底救われている。自分が楽しいと感じる時間を、大好きな光景を、何より好きだと思う人たち自身が、同じように大切にしている。そんな幸せなことってないよね。仁人くんの「表現が好き」「楽しい!!」は、私の「好き」に太鼓判を押してくれる。
他のメンバーが大切にしていないなんて1ミリも思わないよ。ただ5人分の思いをはっきり口にしてくれる仁人くんはやっぱり最高のリーダーだし、その言葉に心から感謝しています。いつも本当にありがとう。
仁人くんの「自分が好きなことをしているだけ」という言葉は、一種のプライドでもあるのかなと思っている。自分は好きに生きる、だからみんなも好きに生きろ、それぞれの「好き」が交わったのなら本望です、とでもいうような。少し不器用だなと思う瞬間もあるけれど、私はそんな仁人くんの、信念の軸が揺るがない姿勢が大好きです。これからも、一貫して「好き」に突き進むあなたでいてください。
M!LK! 本当に! ありがとう!!!
知って半年の分際で一人ずつ語らせていただきました。いろいろと申し訳ありません。楽しかった〜。
M!LKの5人は、奇跡的なバランスで最高の形に成り立っているなと感じる。
現状に満足せず走り続ける佐野くんと、今の俺らならあまり不安な気持ちがないと伝える仁人くん。グループが2人の姿勢のどちらかだけに偏っていたら、また見え方は違っていただろう。今の規模もめいっぱい楽しんでくれていると実感できて、それでいて今以上の楽しさがある確信と希望を持たせてくれる。最強のバランス。
5人の中間に位置して、作品づくりにおいて絶大な力を発揮するバランサーの太智くん。メンバーの言葉がちょっと強いかな?と個人的に感じるときに、太智くんや柔太朗くんが空気を変えずに優しくつっこんでいるのを見ると感心してしまう。年下メンバーにも大きな包容力がある。
年上メンバーに食らいつきながら加入5年目を迎えた柔太朗くんと舜太くん。柔太朗くんの冷静さと深い優しさ、舜太くんの人を動かすパワーと秘めた可能性。色は違えど2人に共通する負けん気の強さは、M!LKの底力になると思う。
それぞれの良さが異なるベクトルにありながら、共通項としてみんなド真面目。『満月の夜 君と逢う』のHuluコメンタリー配信で、MCのやりとり一つにさえ綿密に試行錯誤を重ねていると知ったときは頭を抱えた。そこで「俺らってバランスいいよね」という言葉に対し、「バランスは、良く“なった”んじゃない?」「頑張って揃えたんだよ」と話していた。出た結論は、「もっとバランスは良くできる」。ふえ〜、かっこいい。
5人が目指すドームツアーについて、実際問題あとどれほどのステップが必要なのか、具体的にはわからない。なんか、ドーム、いけそう!! と鼻息が荒くなるときもあれば、まだ道のりは長そうだなとひしひし感じるときもある。
ただ、たしかにM!LKの夢は大きいけれど、道筋がはっきり見える。夢が叶った/叶っていないが明確なのはとても重要だと思う。叶えるために何が必要でどうしていくべきかを考え、目に見える形で実行に移している。いつもファンに協力を仰ぎ、TikTokで切り抜きアカウントを新しく作り、動画の編集を自ら行う。その地道な行動のひとつひとつによって、生半可な気持ちではないとわかり、信頼できる。応援したくなる。だってM!LKこんなに頑張ってる。頑張りを見せることを、頑張ってる。
その流れは、一社会人としてもとても勉強になります。本当に尊敬。
M!LKのすごいところは、そうやって頑張る姿勢を示し続けることで、「自分たちの夢」を「みんなの夢」にしているところだ。
私は推しを近くで見られれば満足なタイプだった。それなのに、遠くへ駆けていくM!LKの夢を全力で叶えたくなっている。『ERA』と同じ構成のMVをドームで撮りたい、とコメンタリー配信で話す5人の光る目を忘れられない。夢を見るって、追うって、やっぱり最高にかっこいい。5人のひたむきな姿は、今のM!LKを好きでいる自分に誇りを持たせてくれる。
ものすごく野暮なことを言うけど、未来はわからない。急に夢から覚めたように距離を置ける日が来ることも知っている。でもこの半年間と、M!LKの夢への道のりに後ろから伴走していると感じられる今、間違いなく私は最高に楽しい毎日を送っています。M!LKが夢を叶えたそのとき、私も夢を叶えた状態でドームの席に座りたいな。ドームに響く『夢路』を聴いて意味わからんくらい泣きたいな。
M!LK結成8周年、メジャーデビュー1周年、本当におめでとうございます。M!LKが大好きです。
楽しい毎日をくれて、わくわくする夢を魅せてくれて、5人でM!LKを続けてくれて、ありがとう。
頑張れ! 頑張る! 頑張ろうね!!
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