#20 読書を最大限活かすコツ
読書したことを記憶に残すコツとして、アウトプットが大切という話をたまに耳にする。
でも、
「アウトプットの機会がない。本を紹介する人はそんな身近にいない。」
「最初の1,2回はできそうだけど、続かなそう。」
というのが一般的な意見だろう。
そこで、お勧めしたいのが、週末に1時間、読書して得られたことをまとめる時間を用意すること。理由は3点ある。
①本の理解が深まる
まとめるには、本の主張、その理由と根拠を知る必要がある。それらを本の中から見つけ出す、あるいは抽象化して自分で考えるプロセスの中で、間違いなく本の理解が深まる。
②記憶に定着する
人はインプットした情報を、時間を空けてもう一度インプットすることで、記憶に定着しやすくなる。その効果は、1週間ほど開けると特に効果が大きいという研究結果もある。毎週末にまとめの時間を作ることで、本で得られたことを長期記憶に残しやすくなる。
③自信になる
私は、読書のまとめをExcelファイルに記録している。たまに読み返すことで、自分のこれまでの学びを振り返るとともに、自分の頑張りを実感することができ、記録を続ける活力になる。
週末に1時間、まとめる時間を取るだけで、本の理解が深まり記憶に残すことができる。
まとめるコツは正解を探さないこと。自分の感じたことをまとめることで、自分ごととして捉え、行動に繋げることができる。
さあ今週末、1時間だけまとめの時間を作ろう。
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