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「香水」に学ぶイメージの描き方

先日、瑛人さん「香水」を聴きました。
あのドルチェ&ガッパーナの。
https://www.youtube.com/watch?v=9MjAJSoaoSo


いまさら?って方も多いかもしれませんが、本物を聞いたのは初めて。

チョコプラのモノマネの方はテレビで見たことはありましたが
歌というよりは後ろで踊っている松尾さんに目がいってしまって歌が入って来ず。
https://www.youtube.com/watch?v=lDur3mBHXSI


あとは子供達がドールチェアーンドガッパーナー〜
と歌っているのは聞いてましたが、本物は聞いてなかったんです。

それが、たまたまラジオで聞いて、ああ、これかーと思いました。

最初はチョコプラ、結構似てたんだなって思っていたところから、だんだん歌に引き込まれていきました。


なんだか自分の中でモヤモヤグズグズしている男性がめっちゃリアルにイメージできて。ドルガバの香水は知らないですが、香りは危険だよねと思いながら聴いてました。


そして、途中から別の意味で引き込まれてました。それは描写の描き方がコーチングで目標をイメージする時のポイントをしっかり押さえていたからなです。


例えば歌詞にある

君の目を見ると思う
口先でしか言えないよ
香水
横にいられると思い出す
涙ひとつもでなくてさ
僕がフラれるんだ

(順番は実際の歌詞とは異なります)

この歌詞には共通点があります。
それは五感を使っていることです。


五感とは「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」の5つの感覚。

この歌では味覚はありませんが、それ以外の感覚を描いています。しつこいぐらいに。だから聴いて入るこちら側も男性の気持ちがなんとなくわかるし
情景も描けるんですよね。

そしてこの五感を使うというのが目標を描くときと全く同じなんです!

目標を描く時には五感を活用しよう

スクリーンショット 2020-11-06 23.47.05


目標を描くときにその目標が達成した時のイメージを描くのはとても大切なことです。


目標というと

優勝した
勝った
点を入れた
表彰された

など、結果目標や数値目標がまず浮かぶと思います。大切なのは
その結果目標を肉付けしてよりリアルに描くこと。

その時に大事になるのが「臨場感」です。

臨場感というのは

「実際にその場にいるような感じ」

という意味です。その臨場感あるイメージを描くことで
未来の体験を先取りし、それがあるから、その目標を叶えたくなって
行動が促進されるのです。

では、その臨場感を出すために必要なものは何か。

それが五感です。


この五感でどう感じているかまで描けるともうそれはリアルに体験しているのと同じです。
ただ単純に「優勝」っていう言葉だけなのと

優勝して
・仲間が本当に喜びを爆発させている光景(視覚)
・どどどーっと聞こえるファンの声援。(聴覚)
・ホームの試合会場の匂い。(嗅覚)
・優勝のビールかけの味(味覚)
・優勝を決めたボールを持った時の感覚。(触覚)


みたいに描けると単なる優勝という目標が絶対達成したいもの、達成して当たり前のものになってきます。だからこれを実現するために「早く練習したい」「早く試合したい」ってなります。

そうすると練習の質がグッと高まり成長度合いも早くなるので、結果として結果が出てくるのです。

ちなみに目標を描こうとしたけどなかなか五感を使えない場合は
・その目標がリアルではない(情報が足りない)
・そもそも本当の目標ではない
などの理由が考えられるので改めて目標を設定するところから再確認します。もちろん、五感を使って描くことに慣れていないということもあります。それは何度もやってみることで誰でもできるようになります。普段からイメージを描く時に五感をフル活用してみてください。

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