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学生の趣味こそ、お料理を。

小学4年生あたりから料理をはじめました。

最初はパン作りからキッチンに立ちはじめたけれど、
そこから料理やお菓子作りもするようになりました。

それから何年だろう?
いまは大学生。ずっと料理が好きです。


「趣味は料理です」
「料理が大好きです」
「パンもよく焼きます」

なんていうと、

「女子力高いわね」
「いいお嫁さんになれるね」
「(多くは母に対して)どうやったらこんな風に育ってくれるの?」

と目上の方によく言われます。


とてもありがたいことなのですが、
その一方で本当にそうなのか?とも思います。


考えてみると、
料理は大人の女性、特に主婦の方がやらなきゃいけないというようなイメージが強いですよね。

最近では男性でも「料理男子」と言われている方も多いですし、
料理研究家さんやタレントさんで料理好きな男性は多いイメージですが。


そんな中、料理好きだった子供の頃よくお褒めの言葉をいただいていたわけです。
でもね、いいですか、みなさん!
ひとつ誤解していますよ!


それは...
『母のお手伝い』をしていると思い込んでいることです。


料理=お母さんがやるもの
料理好きな子供=そのお手伝いをしている


こんな風にみなさん誤解しています。

でも全然違うのですよ。
わたし自身、母のお手伝いをしていると思ったり
母のために料理をしている
ましてやお手伝いが好き!
などなど...一度も思ったことがありません。


わたしが料理をすることで、その日の晩ごはんがたまたまできたり、
母がどうしても料理ができない日などはわたしが積極的に作ります。

後者はお手伝いに入るかもしれないけれど、
父や妹がやるより、わたしがやったほうが確実に早いのでそうしているだで。笑


結果的に母は助かっている、と言ってくれますが、
一度も母を助けようと思ってそれだけで料理をしたことは本当にないです。
(なんだか酷い娘でごめんね...ママ...笑)



わたしは『自分のために料理をしている』と
インタビューなどで答えています。

家族をはじめ食べてくれる方のおいしい!はとても嬉しいです。

だけどその人たちのために料理をしているのではなくって、
ずっと自分に自信をつけるため、いわば自己満足のために料理をしていると思っています。

最初は上手に作れなくても練習していると上手になる。
そしておいしい世界が待っている。(自分で作れば自分で好きなだけ食べられる)
素晴らしいと思いませんか?


だけど、そこまで知らない方からみると、
家族のために、とてもいいことをしているね!とすんなり誤解してくれるのです。


わたしはそこまで求めていなくても、
料理が好きというだけで褒めてくれる大人はたくさんいます。


もう一度言います。
本当にありがたいことです。
ですが、料理がそこまでのパワーを持っているとも言えると思います。

普通は大人がやること、とイメージがついている方も多いので
子供自身はただ好きなだけなのに褒めてくれる。

褒める、ということは
自分にある程度の自信や余裕がないとできないことだと思っているので、
そんな大人にたまたま恵まれたのかもしれません。


でもね、
「YouTubeをみるのが好きです!」と
もし仮に答えていたとしたらどうでしょう?

YouTubeをあまりよく思わない大人は悲しいことにたくさんいますし、
褒められるようなことは少ないかもしれません。


料理はその辺めっぽう強いです。
もはやパワーワード!

子供のときは子供なりにとても大変です。
趣味がせっかくあるのに、周りの大人からとやかく言われることも少なくないと思います。


まだ趣味がない、みつからない、何かはじめたいな、と思っている学生さんには、ぜひ料理をおすすめしたいです。


そしてはじめるにしても、
おうちに道具がある確率が高いです。

料理を知っていくうちに欲しいものは出てくると思いますが、
スタートがしやすい趣味でもあると思います。


そして材料。
答えはひとつ、親御さんのお買い物についていきましょう。笑

何なら「今日はわたしが一品作るよ!」と言えば、
喜んで買ってくれました。(実体験)




いかがでしたか?

大人になってから料理をはじめるのも、もちろん素敵なことです。
でも学生の時こそ、料理を好きになるとラッキーなことがいっぱいあります。


一緒に料理を楽しみましょうね!


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