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2/2:体を起こして背中を使うエクササイズ

2/2の高齢者施設に入所されている方向けのレッスンについてです。
背中が丸くなることにより、肩こりや腰痛はもちろん、嚥下、呼吸、消化、循環器などへの影響が出てきます。
それらの改善に繋がることとして、紹介しています。

対象としている方の中には、認知症が進んでいる方、耳が聞こえにくい方もいらっしゃいます。
そのような方にも「カラダの機能を引き出す」という意味では、フェルデンクライス・メソッドは有効です。
が、「聞いて動く」というATMレッスンをグループに対して行うことは難しさがあるため、その要素を含めて、『動きをつなげる』ということを紹介しています。
すべて、椅子に座っても内容です。

この日は、
①骨盤を前後に転がす。
②肩甲骨を開く、閉じる。
③足の裏の体重の乗せ替え。
④①~③を組み合わせる。
⑤骨盤を起こした状態で肘を引き下ろすトレーニング(プルダウン)

③、④の部分は若干駆け足になってしまったので、次回にまた確認。
「足の裏のいい位置で床を踏めるか?」「足の裏の体重の乗り具合」は、
立位のみならず、椅子に座った状態でも、姿勢に影響があり、
背中のトレーニングを効果的に実施するには、姿勢もポイントになります。

そして、高齢者は、
背中丸くなる↔肩甲骨が外に開く&上がる、ことが多く、
この状態を改善するために、骨盤を起こす、そしてその状態で肩甲骨を引き下ろし、若干内側に寄せる、というトレーニングを実施しました。

★内容やお仕事に関するお問い合わせは、こちらよりお願いいたします。haru.bodycare@gmail.com
★ストアカでのオンラインレッスンはこちらよりそうぞ。

★フェルデンクライス・メソッドのお試しレッスンはこちらからどうぞ。

★エクササイズ動画はこちらよりどうぞ。(サムネ「は」中途半端です。)


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