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本音ってもっとふつうなもの

本音って
もっと真剣じゃなきゃダメなものだと思ってた。
本音って
もっと深刻なものじゃないとダメだと思ってた。

私がちょっと思ういろいろな思いは
本音じゃないと思ってた。
私が思う些細なことは
本音じゃないって思ってた。
私なんかが思ういろんなことは
取るに足らないこと、
どうでもいいことで
本音ではないと思ってた。

だけど違った。

私が思う小さないろいろな思いが
私の本音だった。
私が思う些細な一つ一つが
私の本音っていうんだってわかってきた。
私なんかが思ういろんなことが
私にとっての大切な本音なんだって
わかってきた。

私なんかなどと
自己過小評価してしまっているんだけど、
そう思ってしまう
自分もいるんだけど、

本音ってそんな自分が思う
もっと普通のなんでもないことなんだって
わかってきた。

人と関わりたいなぁって思うのも本音
人と関わるのが怖いなぁって思うのも本音
体調悪いから診察してもらおうかなも本音
○○のこと相談してみようかなも本音。
○○行ってみたいなも本音。

これを言ったからといって
誰にも迷惑かけないし困らせることもない。
だけど私は
自分の本音を言うと
迷惑をかけると思ってたし、
いけないことだと思ってたし、
大変なことにになってしまうと思い込んでた。

それに
自分の本音を抑圧し過ぎて
こういう些細なことを
自分自身であまり感知できなかったし
それが自分の本音だってことを
認識できなかった。

認識できなかったから、
その思いを自分の本音だとして
掬い取ってあげることも
できなかった。

本音ってもっとすごく
ふつうのもの。
なんでもなく心に湧いている思い達。

こういうのを私はずっと抑えてきてしまった。
本音を出すのは怖いこと危険なことだと
思い込んできた。

もっと楽に本音を出せるようになりたい。
もっと楽にこういうふつうの本音を
言えるようになりたい。

本音は真剣なものだけじゃない
本音は深刻なものだけじゃない

心にふつうに起こった
ふつうのなんでもない思いが
自分の本音だから
その一つ一つを掬い取って
認知実感して感じていきたい。



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