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私が過食嘔吐症を克服するまで① あらすじ

野田悠花里と申します。34歳でバツイチの既婚者です。昨年、2023年の10月に愛娘を出産しました。

私が初めて過食嘔吐症を発症したのは17歳の冬のことです。20代後半になるまでは、年数回、過食嘔吐の時期があるくらいでそこまで頻回ではありませんでした。
しかし、ある時期から超頻回になり月の食費は10万を超えていました。

過食嘔吐症が完全にやめることができたのは出産を控えた2週間前でした。
前触れもなく唐突に地獄が終わりを告げました。

妊娠前は一日最低2回、最大6回の過食嘔吐をし、体重は46kgまで減少、体脂肪は7%程度しかありませんでした。
当時、私は総合格闘技をやっており、試合にも出場していましたので、全身が筋張った不健康な細マッチョでありました。

気持ち悪いですね

なんで総合格闘技をやってたかというと、バツイチになったことが起因してました。
離婚のストレスにより、拒食症不眠症になってた私はその捌け口が必要でした。
近所に某有名ジムがあったので、なんでもいいから運動で発散しようと思ったんです。
ちなみにRIZINもK-1すら知りませんでした。プロレスも観たことがありません。タップという文化も知りません。

何にも知らない私が最初に通ったところが総合格闘技とブラジリアン柔術がメインのジムでした

そこで、当時のジムのインストラクターさんのお世辞によって格闘技でプロ選手を目指すことを決めてしまった故に体重減少が生活の第一になってしまいました。

格闘技=減量、ではないことは今は理解していますし、そういった世の中の誤解は1秒でも早く淘汰されてほしいです。

しかし、格闘技に対して何の感情も知識もない私にとっては、格闘技は壮絶なダイエットをするものだと誤認してしまっていたんですね。

運動をすれば使われたエネルギーを補充するために体は空腹状態になり、食べ物を欲します。
格闘技をやっていると体型と体重の話は息を吸うように頻回に出てくるので、痩せていなくては、と誤認した私は摂取カロリーを削る、という判断能力に欠如した行動を取り、過食嘔吐を再発しました。

そこに至るまで、そこから脱却するまでを書き記していきます。

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