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2024/5/31【春馬さんの「言葉」を詠む】〜「日本製」宮崎県[神楽面職人三代目を工房に訪ねて]から(二首のうちの一首目)

2020年4月5日に出版された「日本製」という本は、
三浦春馬さんが、47都道府県の「美しい事、物、人」
4年半に渡って取材し、まとめたものです。

47都道府県は、北から南の順番(北海道から沖縄へと)で載っていますが、
私は取材した順番で、ご紹介していこうと思っています。

では「日本製」の取材2回目の
宮崎県【神楽面職人三代目を工房に訪ねて】からニ首詠みました。
今回は一首目です。

できるだけ彼の言葉をそのままに・・・
短歌の調べにのせて詠んでいきます。
(彼を見習って英語バージョンも)



こんなにも繊細なことだったんだ
表情作る
感情作る

How delicate work it is to put her expression, to put her emotion.


「日本製」“宮崎県”より

*第2回は打って変わって、かつて八百万の神々が住まわれていたという「神々の里」宮崎県・高千穂町へと向かい、神楽面職人の三代目として伝統芸能を受け継ぐ工藤省悟さんの工房を訪ねた。

*毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて行われる「高千穂の夜神楽」に欠かせない「神楽面」を作っている20代の職人さんがいると知り、「是非会ってみたい!」と心を動かされたのが出発点だった。

*工藤家で作っているのは、主に力自慢(とスポーツ)の神様・手力雄命(たぢからおのみこと)と芸能の神様・天鈿女命(あめのうずめのみこと)の面で「天岩戸伝説」で活躍したふたりは開運招福の神としても人気が高い。

*「手力雄命のような力強い表情の男面は極端に凹凸をつけているぶん表現しやすいんですけど、女面は涙袋だったり頬骨の高さだったりミリ単位で印象が変わってしまうので、その加減が本当に難しい。」(省悟)


高千穂の夜神楽については
こちらを是非ご覧ください!






これからも・・・
ひとりでも多くの方に “三浦春馬さんの言葉”  を
伝えることができたらと思っています。


どんな時も心に春を✨

お読みいただきありがとうございました🌸

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