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春、これから

保育園に6年通った長女が卒園し、来週からついに小学生です。
赤ちゃん時代から一緒に育ったお友達と共に保育証書を授与され誇らしそうな娘をみて、ちょっと、いや、かなり感動。

卒園式後は新クラス体制になるので、お部屋を移動して3月末まで引き続き保育園に通っていたのですが、環境の変化からか、便秘になり最後の2日間は腹痛でお休み、、
どうにも回復しないので、昨日病院で浣腸してもらいやっと元気に。大きくなったとはいえまだまだ小さい身体で、新年度を迎えるにあたり色々と不安もあったのかも。私はストレスでお腹を壊すことはよくあるものの、便秘体質ではないので迅速にケアしてあげられなかったことをちょっと反省でした。

ここに至るまでの6年、私も色々あった。

振り返ってみれば、1歳までゆっくり育休しようと思ってたところ、職場から早く復帰してほしいと言われ、しぶしぶ2次募集で1つだけ書いた徒歩5分の保育園になぜか入れてしまった。これがお世話になった保育園とのご縁。長女7ヶ月から預けることになり、保育園決定の分厚い封筒に震えたけど、今となってはその選択が私のキャリアにもかなりプラスに働いてよかったと思う。

時短復職して1年半が経ち、生活が軌道に乗ってきたところで悪い意味での伝統的日本企業すぎた1社目と決別しメガベンチャーへ。キャリアアップには繋がったけど、働き方はハードモードになってしまった。

長女2歳の1年間は毎月のように出張があり、夫や実家にも協力してもらいなんとかこなしていた。この頃の記憶が全然ない。
長女が実家に初めて一人で泊まったのもこの頃。物心ついてない時期だったけどいい子で待っててくれた。今思えば私のキャリアチェンジに際して、長女が変わらず元気でいてくれたことに本当に感謝。一緒に頑張ってくれてありがとう。

そして次女出産、つかの間の安息?
次女は二人目の心の余裕なのか、2歳すぎに自我が芽生えてイヤイヤ期に突入するまでは、ただひたすらにかわいかった。次女にメロメロになってしまった私をあきらめて、長女はこの頃からパパっ子に。すまん。
そして次女も7ヶ月で同じ保育園に入園。4月入園は悩んで見送ったけど、結局定員の関係で5月には入園した。せめて1歳までは育休とれる体制にしてほしいと切に願うが、1歳クラス入園は先が長すぎたので苦渋の決断。

復職後はコロナの影響でテレワークメインの働き方でだいぶありがたかった。しかし油断してたら海外採用担当にアサインされて初めてのビジネス英語に苦しむことに。そして一時期だが時差の関係で夜中の業務対応もありやばかった。この頃の記憶もあんまりない。死ぬと思ったので再び転職を決意。
ハイブリッドワークで年収維持あわよくばアップを狙うとなかなか厳しく、5ヶ月くらい転職活動が続いて辛かった。この頃、保育園のお迎え最後常連組になってしまったけど、長女と次女は保育園大好きで、特段寂しいと訴えることもなく、次のキャリアに気持ちよく向かわせてくれた。ありがとう。

そして長女が年少クラスの時に2回目の転職。働き方はだいぶ安定したがもちろんフルタイムなので延長保育は確定で毎日19時頃までお世話になりながら今に至る。
年中クラスからは提携の体操教室とプールにも通わせてくれて長女はすごく体力がついたと思う。私より明らかに運動神経がよくて感心。

あと余談ですが年中クラスからの2年間は保護者会の役員に当たってしまい、伝統的な保育園でのわりとめんどくさい保護者会活動を頑張ったし、みんなで話し合って業務もスリム化した。具体的には保護者会の会費で人形劇や移動動物園を呼んで子どもを楽しませる、絵本をプレゼントするなど面倒なりに有意義な活動なので、お世話になった保育園に保護者会として少しでも役に立てたならよかったなあと思う。でもこのご時世母もバリキャリになってきており、保護者会の活動をガッツリというのはなかなかしんどいと思う。保護者会の有無も保育園選びの大事な要素と後から知って、なるほどと思った。

少しでも快適に楽しく働きたい、そして大切な娘たちの選択肢を広げるためにお金はあるにこしたことはない、と走り抜けてきたので、娘の卒園を機に私もちょっと燃え尽きたというか、疲れがどっときた感じだったのですが、長女の方がきっと、もっと、ストレスかかってただろうなと、卒園式後もお迎え最終組になったりして負担かけちゃったなと反省。

仕事の方はちょっと落ち着いてきたので副業なんかも目論んでいたけど、しばらくは長女が新生活に慣れるまでちゃんと見守ろう。ごはんももうちょっとちゃんと作ろうと自戒(私の家族は食への興味が極端に薄いのでここのところ自炊をサボりまくっていた)

そんなこんなでもう4月はすぐそこ。
私は来月33歳になる。ぞろめ。
おそらく一般的な大卒女性より早めに結婚出産して、まだまだ社会人としても未熟であることに焦っていた私は、今まで自分中心に走ってきたのかも。
これからは、もうちょっと、娘たちのことをしっかりみて、手を繋いで、一緒に歩いていこう。





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