見出し画像

初期投資0で月10万円稼ぐ方法

こんばんは。

間もなく年度変わりのタイミングですが、今振り返っても2020年はライフスタイルの変化も大きい一年でした。
自宅で過ごす時間が増えたこと、先を見据えて今できることを模索した結果、Webライティングの活動に力を入れることにいたしました。

最近、どうしたら稼げますか?という質問を目にする機会が増えたので、今回は昨年の大きな変化のひとつであるWebライターとしての活動をもとに、初心者でもクラウドソーシングで月に10万円以上稼いだ体験をご紹介いたします。

0.はじめに


本業では広報やPR関連の経験はあるとはいえ、外部受託は未経験。
本業でのお客様への営業はご法度ですので、人脈もないところから始めたので、0からのスタート。
色々と我流で調べながら、試行錯誤したものの、はじめて2か月目にはお陰様で一定のご依頼をいただくことに成功しました。

画像1

1.10万円あればできること


10万円といえば、昨年は定額給付金が支給されましたよね。
皆様はどのように活用されたでしょうか。
朝日新聞のアンケート結果を参考として引用いたします。

成功報酬制のお仕事でもない限りは、会社勤めで月10万円の収入増加はなかなかハードルが高いです。
10万円の副収入があれば、ボーナスの支給が危うい状態でも少し心にゆとりができるかもしれません。
月10万円程度では都市圏での生活はできないないものの、冠婚葬祭が続いた時や引っ越し資金を貯めたい時、家電製品を買い替えたい時、いざという時に心強いと思いませんか。

2.サイトに登録しよう


クラウドワークス、ランサーズ、ココナラ、有名どころには登録しておきましょう。
プロフィールや得意分野などは成功している方の内容を参考に、自身の強みをいかして記載します。
また、本人確認、秘密保持なども忘れずに済ませておくことが大切です。

初心者でも学生時代や勤務先での実務経験から役立ちそうなスキルや詳しい分野をまとめておきましょう。
国体参加でも10年間毎日続けている習慣があるでも何でもよいので、他の人と何か違うことがあればとりあえず書く。
意外と面白い案件や専門知識のある案件にご縁ができるかもしれませんよ。
私の場合には、マイナーな戦国武将の解説やとある競技のまとめ記事などを受託することができました。
他の方と差別化できる要素があれば、迷わずPRするアグレッシブな姿勢が必要です。

画像4

3.毎日提案しよう


人脈がなくても大丈夫です。
まずができそうな募集内容には、次々提案しましょう。
有名人でもない限り、ただサイトに登録するだけではお仕事はいつまでも0のまま。
0から1、1から10に増やすためには継続あるのみ。
グレーな雰囲気のある案件は避けつつ、とにかく提案をしましょう。

通勤時やランチタイム、リモートワーク中であれば通勤するはずだった時間などの空き時間に、気になる案件をチェックしておいてまとめて提案すようにしていました。
提案用のテンプレートを登録しておくと、隙間時間にも提案しやすいので、心のハードルが下がりますよ。

加えて、得意分野をもとにオリジナルメニューを準備しておくと、公募案件以外で受託できることもあります。
誰かに聞かれたり頼られたことのある内容であれば、登録しておくことをおすすめします。

4.全ては自己管理にかかっている


フリーランスや副業でも結局一番大切なのは自己管理というのが1年間続けてみた感想です。
時間管理、納期管理も含めた自己管理ができなければ、一定の収益を上げ続けることは困難です。
時にはうまいこと、大型案件を受託できたとしても、クライアントの満足度が低ければリピートはいただくことはできません。

特にクラウドソーシングで受託する際には、顔が見えない取引ですので、信頼が大切。
お約束通りの納期、品質でお納めするのは、当たり前に思えますが重要です。
着実に実績を積み重ねることで、受託もしやすくなるので、まずはコツコツ地道に続けましょう。

私は、ランチタイムにタイトルや構成案を考えたり、キーワードを検索するなど隙間時間を使って、作業を分散させることで、ダブルワーク中でも負荷を減らすようにしていました。
複数案件並行して進むと多忙になることもあるので、納期から逆算して作業を分解して取り組むことで効率が上がりました。
自分なりのより良い流れを構築しておくことは、中長期で続ける上では大切です。

画像4

5.情報収集は欠かさずに


大量の本数をまとめて依頼いただくとネタに困ることもあるかもしれません。
ライティングの依頼がない日には、リフレッシュとともに情報収集をしておきましょう。

・定期的に本屋さんで目立つ書籍、POPをチェックする
・成功している方の体験からできそうなことを見つける
・たまにはいつも読まない分野の雑誌を読む
・気になるネットニュースのタイトルをメモしておく

大掛かりな投資をするのは次のステップアップのタイミングでも遅くはありません、特別なことや高額なセミナーを受講するよりも、まずは日々の情報収集が大切です。

画像3

6.さいごに

初期投資0でWebライティングで10万円を稼ぐことはできます。
ただし、正直、楽してすぐに稼ぎたい方には向きません。
クラウドソーシングサイトを利用した際には、売上から手数料がひかれるため、実際の手取りは7-8割程度です。
早期に生活できるだけ稼ぎたいならば、他にもコンサルティングや制作などの何らかのメニューも必要でしょう。

もしくは、自身のブランディングの材料となることに挑戦された方もいらっしゃいますが、発想力や行動力に優れた素晴らしい方で、万人がマネできることではないかもしれません。
実際に、noteで記事を投稿されているライターさん方の中には、独立に際して東海道五十三次600km徒歩の旅を決行された方がいらっしゃるようです。
行動力も素敵ですが、着眼点、発想力、プロとして取り組むためのお取り組みなど記事を読むだけでも学ぶことが多数ありました。

Webライターで稼ぐよりも、外に出て働くことも視野に入れるならば、飲食店でバイトした方が時給に換算すると効率が良い可能性もあります。
出世してベースアップできる環境であれば、本業で給料を上げる努力をするのも良いかもしれません。
資金がある方であれば投資による運用の方が効率は良いと思います。

しかし、昨今の事情を鑑み本業以外に収益の柱を作りたい方、組織に頼らず自身のスキルアップしておきたい方、ライフスタイルの事情によって外での勤務が難しい方。
そのような方には、特別な環境が不要で、PCを持っていてインターネット環境さえ整っていれば、いつでもどこでもできるWebライティングは試しやすい仕事のひとつです。

実際に未経験者でも基本的なことを継続さえできれば、一定のご依頼をいただくことはできます。
一人でコツコツ地道に続けることが苦にならない方や、これまでの経験やスキルをいかして何か始めたい方にはおすすめです。


個人的には、ダブルワークを続けることで、時間の効率的な活用意識が高まり、本業の効率が上がったことが最大のメリットでした。
単発のビジネススクールに通うよりもお金をもらってスキルアップできたので、本当にありがたいことです。

実際に試してみて自分には合わなかったと分かることも経験としては無駄にはなりません。
初期投資や特別な準備はいらないので、マイナスになることはありません。
もしも、気になるけれど迷っている方がいれば、新年度からはじめてみるのはいかがでしょうか。

サポートして頂けると嬉しいです。あなたの応援が励みになります♪