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フリーライターの確定申告デビュー後日談

こんにちは。

e-Taxを利用した確定申告を行ってから、3週間弱が経過しました。
はじめてのことなので実際に、申告後にはどのようなことが起きるのか、不備があって再提出などは発生しないのか。
終わるまではドキドキの確定申告。
本日は、ライターとしてはじめての確定申告を終えたその後についてご紹介いたします。

1.申請からの流れ

2月16日:e-Taxを利用して申請
3月 2日 :メール受信(金融機関情報等確認中)
3月11日:メール受信(支払い手続予定)
3月12日:支払手続日

2.進捗状況

状況については適宜「税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】」というタイトルでメールが届きます。
申請から2週間経過し、3月 2日にまずは手続きが進んでいる旨の通知が届きました。
無事に進んでいるようで一安心です。

さらに本日、従前の通知から8日後に再びメールを受信。
還付金処理状況ページにアクセスするとこのような表示に変わっています。
明日には還付金の手続きがされるようですね。
無事に申請が受理されたようで、達成感があります。

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3.振り返り

今回は特に再提出や修正もなく、3週間弱で無事に完了。
私の場合には、e-Taxを利用した申請では別途郵送する書類もなく、ふるさと納税の申告も含めて全てWeb上で完結できました。

●電子申請の書類
・申告書B第一表
・申告書B第二表
・申告書第三表(分離課税用)
・収支内訳書(一般用)
●e-Taxのため提出省略
・寄附した団体等から交付を受けた寄附金の受領証等
●提出不要
・源泉徴収票
・各種保険料の控除証明書

書類自体の作成も会計ソフトを使用して事前に整理しておいたため、データ連携がうまくできなかったという些末なトラブルが生じたものの、内容を転記しただけで大きな苦労もなく必要事項の入力には困らなかったため、領収証の整理とあわせても8時間程度あればはじめてでも一人で対応完了。
確定申告デビューを前に身構えていたのが嘘のように、意外と簡単に終えることができたので、会場の予約をして、足を運んで、書類を記載してという従来の方法に比べるとe-Taxは本当に楽です。

4.e-Taxで申請するメリット

はじめての確定申告でしたが、e-Taxを利用して良かったと思うのは以下の5点です。
①外出不要、自宅でできるので情報の転載が楽
②24時間できるので、土日や就業後でも対応できる
③修正もすぐにできるので、記載ミスに気付いても大丈夫
④状況も適宜確認できるので安心感がある
⑤申請書が手元に残るので翌年度用の準備の参考になりそう

5.次回への課題

反省点としては、今回は1年分の経費の仕分けから整理をまとめて行ったため、時間を要してしまったことですが、次からは定期的に整理すると記憶が新鮮な内にできるのでさらに効率的にできるように思います。

特に、今回は白色申告でしたが、今後ライター業が本格化して青色申告に切り替えた際には、提出書類も増えるため計画的な取り組みがより一層重要になることでしょう。

6.まとめ

はじめての確定申告ということで、着手前には税理士さんに依頼した方がよいのだろうか?一人でできるかな?と色々と懸念していたものの、終えてみると案外手間がかからないことが分かりました。

そして、今回やよい会計のクラウド版を使用して経費のとりまとめを行ったのですが、使用から1週間ほどで青色申告への切り替え方法の案内が郵送されてきました。
中を見てみると青色申告の申請書と記入方法の見本も添えられています。
青色申告版へのアップグレードのPRですが、これは効果的な営業手法だと感心いたしました。

今年の確定申告の期限は残り1か月。
これから着手なさる方も、e-Taxは怖くない!
面倒なことは億劫になってついつい後回しにしてしまいがちですが、思い切って今週末にでも取り組んでみませんか。

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