言葉の力

どうもお久しぶりです。
また放置してしまいました。
ブログとかこういう日記的な何か向いてないのかしら。
向いてないと決めつけるにはまだ早すぎるし数を書いていないけど。

言霊とか、そういうのが明確にあるのかは分からないけれど、言葉の力って大きいと思う。

というのも、どうも本棚を増設出来そうなんですよ(笑)
本棚ほしい本棚ほしいと言っていたら(笑)

まぁそんな他力本願的な話だとどうなの?って感じだけど。

実際に言葉に出してみると、課題や足りないところが見えてくるんですよね。

大学受験に遡ると、私はとある大学を目指していました。
でも学力はまぁうん微妙だね、って感じでした。
高3の春の段階で、主要三教科のセンター試験(もう廃止になっちゃったけど)の模試、国語9割、数学3割、英語5割。
国語は高校1年のセンター模試の段階で8割を取っていた感じなので国語はおいておいて、数学と英語。
特に英語。
高3では落ちこぼれていました。

進路の先生にも言われたけれど、数学は放っておいても英語をどうにかしないと行きたい大学に行けない!!!
そう一念発起して、○○大学の○○学部に行く、と言葉にしていました。紙に書いてみたり、両親に承諾を得たり。
そうしたら、何がどれだけ足りないのか分かりました。
英語は、単語の力はそれなりだから長文は読めるけど、細かい文法のルールがさっぱり出来ていなかったのです。
だから学校で使っていた一問一答のようなテキストを何度も何度も繰り返しました。

そうしたら高3の夏に奇跡が起きました。
マーク模試、英語は9割にいきなり点数がポーンと伸びたのです。
模試を受けて、帰宅して自己採点して、思わず「嘘だ!!!」と叫んだほど。
そこから、クラスの授業では相変わらず落ちこぼれていたけど、受験の英語には自信が持てました。
少なくともセンターは9割目指そう、大学の試験では7割目指そう、そう具体的に目標が立ったのでした。

文法の勉強をコツコツしたから、大学の試験ではこう解こうという対策も立てられたし、勘も冴えて、無事に第1志望の○○大学の○○学部に受かることが出来ました。

その時に、言葉にするって大事だなと思ったのです。
今までは、言葉にはせず、自分の中で秘めて実行してこそかっこいい、美徳だ、そう思っていました。
言葉にすることで、田舎の閉塞した空気感の中で目立ってしまったり、自分の意に反したことが起こってしまったりしたことも原因の1つでした。
けれど、大学受験の時には自分を取り巻く環境がガラッと変わっていたこともあって、思ったことを言葉にしやすくなっていました。
で、実際に言葉にしたら結論として夢が叶った。

別にスピリチュアルでどうとか分からないけど、敢えて言葉にすることで自分の頭の中を整理して、課題を見つけられる、そこが1番のメリットだと思います。
そのやりたいことに関する情報もどんどん目についたりして入ってきます。

それに、言葉にして、自分のやりたいことを周りに分かってもらうと自然と助けてもらえたり、情報を教えてもらえたりもしたなぁと今思い出したり。
励ましてもらったり、同じ目標をもつ仲間ができて情報交換したりスキルを分け合ったり。

今までの人生、いろんな人に助けてもらいました。
だから誰か言葉にしてる人がいたら、助けるっていっても何も出来ないけど、せめて自分の言葉でその誰かが幸せになったりホッとしたり、そういったことが出来れば、と思うのであります。

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