読書のおすすめ!本を読むと得られる5つのメリット
私はできるだけ時間を作って本を読むようにしています
ジャンルはけっこういろいろ。
・ビジネス・マーケティングなどいわゆる「仕事術」に関するもの
・コピーライティングなど文章術に関するもの
・歴史書
・本業の音楽に関するもの などなど
私は20代、30代の頃はほとんど本を読んでませんでした。理由は単に興味がなかったから。今から思うと本当にもったいないことしてきたなと思います。
そんな私がなぜ本を読むようになったのか。
読んだだけの効果があることがわかったから。
①学びが得られる
新しい知識を覚える、つまり学びが得られます。
この1年半、音楽に全く関係ないビジネス、マーケティング関連の本をかなり読んできました。
なぜなら専門知識を仕事として活かす、マネタイズできる力が全くなかったです。
こちらはスモールビジネス経営塾「ワシ塾」入塾時に課題図書としてすすめられた本。
右上の「起業の科学」 これ、読むのにめちゃめちゃ苦労しました。
聞いたことのないビジネス用語のオンパレード。たった5行読むのにいちいちひっかかる。結局、完読できるのに1ヶ月近く(もっとかな?)かかりました。
苦労はありましたが一読の価値はありました。
この本から得た学び
最新のマーケティングの考え方
たくさんのビジネス用語
時代の流れをつかむことの大切さ
学びを得れば新たな自分の手法として使うことができます。
せっかく得たなら使ってみる。結果が出ればなおのこと儲けものですよね。
②国語力、語彙力がアップする
知らなかった言葉や言い回しを知ることができます。
ピアノレッスンは話すことが仕事です。話す、伝えることで生徒さんにわかった、やってみようというなにかしらのアクションを持ってもらうことが仕事。
同じことを伝えるのに大人ではわかっても小学生ではわからない。言い回しでこんな表現があったと思えば要チェック。そして使う。繰り返していくうちに表現のネタがたまっていきます。
自慢じゃないですがちーぼー先生の話はわかりやすい、とよく言われます。
③文章力が鍛えられる
私は毎日ブログ、SNSで発信をしています。
回数もさることながら、発信は文章力によるところもが大きいです。
発信力は文章力に比例します。
文章力を鍛えることで仕事の成果に差をつけることができます。
④偉人の考えや言葉にふれることができる
直接仕事に結びつくことではないですが、本を通じて昔の考え、歴史にふれることができます
偉人の身体はなくなっても、後世まで語り継がれてきた。その言葉には重みがあります。
前列の世界最高リーダー論と言われている「貞観政要」の中にこんな一説があります
・鏡に自分を映し、元気で明るく、楽しい顔をしているかチェックする
・過去のできごとしか将来を予想する教材がないので歴史を学ぶ
・部下の厳しい直言や諫言を受け入れる
1300年前から言い継がれてきた言葉と思えないくらいに新鮮で現代にも充分通じるものがあると思いませんか?
今を生きるものにとってなにかしらの智恵やパワーをくれる、それが歴史書、古典の醍醐味です。
⑤仕事への成果につながる
個人的に1番思うのがこれです。
特に私のような専門知識を持ってお仕事されてる方はどうしても提供している商品、サービスを作り込むこと自体に全力投球しがちです。
もちろん、作り込むことは大事です。
仕事として成果を出すには、サービスそのものに加えて、運用方法の知識が不可欠です。
何度も書きましたがいい商品だけでは売れません。一時売れても、売れ続けるとなるとさらにむずかしいです。
なんでピアノの先生なのにビジネス書読んでいるんですか?
勉強のためです。生き残るためには勉強するしかないでしょう。
ときどき言われますが、この質問の意味、まったく理解不能
だって勉強するってあたりまえじゃないですか。
まとめ
1、学びが得られる
2、国語力、語彙力がアップする
3、文章力が鍛えられる
4、偉人の考えや言葉にふれることができる
5、仕事への成果につながる
最初は苦痛に感じることもあるでしょう。
わからない、頭に入らない、ストレスに感じたり・・・
でもそこをどうにか踏ん張ってみて下さい。ある時になると
「あの本とこの本で同じことを言っていた」
「今の話し、あの本に載っていたよな」
頭の中で点として散らかっていた知識が少しずつ線で繋がるような感覚が芽生えてきます。
読んだだけの効果がある
そう実感できればだんだん楽しくなってくるはずです。
新刊でだいたい2,000円前後、中古品だとさらに安いのも。これだけの投資で勉強できるって実にお得じゃないですか。
セミナー受講より安い
資格取得などに費やす時間の節約
好きな時間にできる
まずはむずかしく考えないで1番興味のある分野やベストセラーなど読みやすい本から取りかかってみたらいかがでしょう?
将来きっとあなたに対してなにかしらの成果や効果をもたらしてくれるはずです。
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