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”Coda あいのうた”を観て、伝えることの大切さに気づく。

こんにちは。近藤です。

今日は有給を取り、一人で朝からやるべきことを一つずつこなしています。
タスクを消化する時間をきちんとつくることって大事ですね。
一つ一つ完了させていく感じ、気分が良いです◎


先日、「Coda あいのうた」という映画を観に行きました。
とっても良かった。本当に良かった。圧倒的にぼろ泣きしました。

豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。

https://gaga.ne.jp/coda/

家族愛がテーマの映画ってもう本当にだめです。一瞬で泣く。
家族がどんな思いで私の成長を見守ってくれているのだろうかと、映画を観終えて真っ先に考えました。


映画から学んだこととしては3つ。 ※ここからネタバレ含みます。


①理解し合うことの難しさと尊さ

ルビーには聞こえる音が、家族には聞こえない。そのもどかしさがどれほどのものか、劇中の無音空間の演出で痛いほど感じ取れました。

耳の聞こえない家族に歌を通じて必死に想いを伝えるルビーの姿と、その想いが届いた瞬間を見て、ぶわーーーっと感情が溢れました。。

”どんなに伝えようとしても伝わらない”という経験は、耳が聞こえるもの同士であっても存在します。それでも全力で想いをぶつけていれば、いつかふとしたタイミングで通じ合うのだと思います。

どんな手段でも想いを伝え続けること相手の想いを汲み取ろうと努力することを、人と関わる中で改めて大事にしようと思いました。


②自分を受け止めてくれる恩師がいること

劇中で、ルビーの音楽の先生である”V先生”が、ルビーのコンプレックスや隠したいこと、逃げたいことにまっすぐ向き合って、「殻を破っていいんだ」「ありのままでいい」とぶつかるシーンがありました。
ルビーが自分の殻を破る瞬間、私自身も肩の力が抜けたような感覚になりました。
ありのままの自分をまっすぐ受け止めて、受け入れてくれる人がいることが有り難いことだなあと。
そういう存在がいることに感謝し、大事にしようと思いました。


③成功するためには”全部やる”

これは多分、映画の伝えたいメッセージとはかけ離れているかもしれませんが、個人的にルビーのハードワークぶりに、はっとさせられました。

自分の将来のために、学校と家業と平行して歌のレッスンを受けるトリプルワーク。それでも歌が好きだから、歌で伝えたいものがあるから、ルビーはあえてその選択をしています。

自分が描いた未来があるのであれば、なりふり構わず文句も言わず、全力で全部やる。改めて気持ちが引き締まりました。


映画のつくりに関しての深い考察については、こちらのサイトが分かりやすくまとまっていました。

劇中の楽曲『青春の光と影』(Both Sides, Now)「Both Sides」をテーマに、「子ども」「大人」という観点、「音のある世界」「音のない世界」という観点を対比して考察されています。

映画の構造もたくさんの伏線と意図が張り巡らされているので、自分では気づけないですが考察を読むのは面白いです。


映画って心が浄化される感覚になりますね。。
感受性を豊かにすることは、人生の豊かさに直結する気がします。
映画は人生ずっと観続けようと思いました。

皆さんも、おすすめ映画あったら教えてください!

お読みいただきありがとうございました🌸

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