【介護・医療】情報収集メモ②

高齢者向け美容サービスを展開している箱石と申します。

介護や医療現場について収集した情報を、時々noteにメモとして残しております。
ニュース記事と自分の頭の中のメモの垂れ流しなので、専門用語等もかみ砕かず、そのままです。

それでは第二段のメモは以下。


■足病医療
下北沢病院は足に関する疾患を専門的に診る「足の総合病院」
足病医学は健康の延伸に大きな関わりがある。人間は、①歩行困難→②排泄困難→③食べられないという3ステップを経て死に至る。よって、①歩行困難の段階をできる限り遅らせることが重要。

■介護職市場
・嚥下食、咀嚼困難食、介護予防食のメーカーに調査をすると、市場規模は引き続き拡大。
背景には。高齢者・要介護者の増加に加え、老齢年齢人口の減少に伴う調理現場の人手不足といった課題もある。

・林兼産業は1本で80キロカロリーが摂取できるスティックゼリーを開発。嚥下障害のある患者は食事に時間がかかり食事量が少なくなる傾向があるため、少量で高エネルギーが補給できる商品の開発へ至った。

・歯科医師がオーナーの「甚三紅」という日本料理店は、日本料理の調理法を活かした嚥下食を提供している。当事者からの嚥下食対応依頼の問い合わせだけでなく、介護・医療関係者の体験食事会の依頼もあり。

■「利用者の家族」を顧客に設定したデイサービス
「みちなかの里 大泉町店」は利用者の家族である「働く女性」を顧客と設定。
「介護離職から守る」をコンセプトにしている。
産後鬱を始めとした孤立を防ぎたい。「女性の負担を軽くしてくれる場所」として、地域の方に気軽に足を運んでもらえるデイを目指す。
→介護美容のコンセプトの中に、「介護している側の負担を減らす」というものがあり、ビジネスモデルで真似できる部分がないか要注目。

■事業展開モデルケース
福岡県久留米市を中心に、介護や障害、医療、フード、旅行など幅広い分野の事業を手掛ける「いきいきリハビリグループ」
ニーズが分かっていても事業を実現することが難しいのが現実だが、なぜここまで事業展開できたのか?
教育に注力し、職員の定着・成長を図っていることが根底にある。本部には経験値の高い職員を配置し、各事業所に定期訪問して業務のチェックや理念の浸透、相談窓口などの役割を持たせている。職種別に会議や研修も開催し、情報共有の場も設けている。
今後も地域に根付いたサービスを続ける方針。

■離職ゼロの仕組み
大阪府で居宅介護支援事業所を運営する「なないろ」は2013年の設立以来、離職ゼロ。
社長はこれまで働いてきた中で「一緒に働きたい」と思ったケアマネに声をかけ採用。その後は全て既存の職員からの紹介で採用したため、人間関係も良好。
求人やHP、パンフレットに費用をかけない分、既存職員が新しい職員を紹介した場合は手当を設け、職員の報酬として還元する仕組み。
新規の利用者を紹介した場合も手当をつけることで、平均1.4人/日の新規利用者を獲得できている。
担当数に応じて年収が変わる仕組みになっており、毎月希望の担当件数を聞きオーバーワークにならないように考慮、残業もほぼ無し。歩合制のため、担当件数が少ない入職1年目は年収が低めの設定となるが、そういったマイナス面も含めて採用時に会社のデメリットも伝えている。


読んでいただきありがとうございます。
今後も、高齢者むけ美容サービス(介護美容)での訪問の様子や、介護や医療に関するnoteなどを書いていきますので、ぜひご覧いただければと思います。

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@kaigobiyou_haru

■大好評頂いた有料noteも2つ出しています
「【実践すればOK】介護美容で、まず月収10万円を稼ぐために」
https://note.com/haru_kaigobiyou/n/ndd43baa1b858

「【介護美容】知っておくべき法律や制度について」
https://note.com/haru_kaigobiyou/n/n469cbe1d8227


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