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今年行った展覧会&演劇(2020年)

展覧会

・トモトシ「有酸素ナンパ」@埼玉県立近代美術館

・田中攻起「ひとつの詩を5人の詩人が書く」@青山目黒

・「至近距離の宇宙」+山沢栄子「私の現代」@TOP

・百瀬文「icanseeyou」@East Factory Art Gallery

・中島晴矢「東京を鼻から吸って踊れ」@gallery aM

・和田昌宏・永畑智大「国立奥多摩物語」@LOKO Gallery

・白髪一雄「白髪一雄展」@Tokyo Opera City Art Gallery

・ダムタイプ「S/N」(1994)記録映像@NTT

・「窓展」東京都近代美術館

・SaulLeiter「ソール・ライター」@Bunkamuraミュージアム

・金子仍「光芒」@えんとつ

・藝大卒展@藝大

・恵比寿映像祭@TOP

・「3331 Art Fair」@3331 Arts Chiyoda

・「アーリー90's トーキョーアートスクアッド展」@3331 Arts Chiyoda

・「RAM PRACTICE 2020 ONLINE SCREENING」

・「遠近を抱えた女」vimeo

・「おんらいん大作戦」無人島プロダクション

・「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」@東京都現代美術館

・「古典×現代 2020 時空を超える日本のアート」@国立新美術館

・「Listen to Her Song 彼女たちは歌う」@東京芸大

・「日産アートアワード2020」@ニッサン パビリオン

・「メルセデス・ベンツ・アート・スコープ 2018-2020」@原美術館

・「東京モダン生活」@東京都庭園美術館

・「Tomoko Konoike FLIP 鴻池朋子 ちゅうがえり」@アーティゾン美術館

・「ENCOUNTERS」@ANB Tokyo

・「都市のみる夢」@東京都美術館

・「エキソニモ UN-DEAD-LINK」@写美

・「生きている東京展」@ワタリウム美術館

・「Inside/Out -映像文化とLGBTQ+」@早稲田演博

・「宮島達男|クロニクル1995-2020」@千葉市美術館

・「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」@PARCO MUSEUM TOKYO

・「STARS展」@森美術館



演劇

去年末ですが。。。

・Pxxce Maker'「ビジネス」@ザムザ阿佐谷

・二兎社「私たちは何も知らない」@芸劇シアターイースト

2020年

・Evala「Sea,See,She Invisible Cinema」@Spiral HALL

・シアターコモンズ'20@港区(「インディアン・ロープ・トリック」「快適な島」「縛られたプロメテウス」)

・劇団時間制作「赤すぎて、黒」@萬劇場

・ロロ窓辺「ちかくに2つのたのしい窓」

・岡田利規作演出「NoSex」@ミュンヘン・カンマーシュピューレ

男性がセックスレスを語る重要性、そこに制欲について堂々と語り出す1人の女性、カラオケマシーンを使って感情の吐露を描く。歌がテンポよくて面白い、アセクとか他のセクシュアリティのことなど色々と考えた。

・スザンヌ・ケネディ作「Drei Schwestern」(三人姉妹)@ミュンヘン・カンマーシュピューレ

映像が必要な演劇とはこういうことだ。恐怖を煽るような音楽、それとは全く裏腹に明るすぎる舞台、ロボット的な人間たち、ジェンダーや肌の色の混合、現在・過去・未来の混合、、、、ひたすら同じことを繰り返しているだけのバカな人間どもが、と言われているような演劇。私の忌避したい未来に近くて怖いぞ。

・ヤエル・ローネン作「#GENESIS」(創世記)@ミュンヘン・カンマーシュピューレ

日本の「創世記」のよくわかんないぶっ込み具合はよくわからない。笑なぜあれを入れたのか?文化盗用をぶっ込みたかったのか?謎。でも一時期宗教画マニアだった私にとっては、演劇×キリスト教×宗教画、は面白かった。色々な難民問題、宗教、ジェンダーなどを一気にぶっ込みたい気持ちが強すぎて、中途半端なところが出てしまったのが勿体無いかも。

・岡田利規作「The Vacuum Cleaner」@ミュンヘン・カンマーシュピューレ

結構淡々と話が展開するので、船を漕いでしまったところもありつつ、掃除機がいろんな家族の形を知っていて、超どうでもいいような具体的な、日常的な話から抽象的で普遍的なテーマに持っていくのがすごく岡田さんらしくて面白かった。女性が生理がきたから、プライベートが欲しくて、上の階に行くらしい的な話、本当にそんな言説あるのか・・・・?

・Q/市原佐都子「バッコスの信女 − ホルスタインの雌」@KAAT

時間がなくて記事を書けなかったのだが、私が観劇した2020年の演劇の中では最高傑作だった。戯曲を読んで言葉を噛み締めた後に、またゆっくり書きたいと思っているが、とりあえず自分の中にある男性的な欲望を見せつけられひたすら苦しんだ、というのが第一の感想。あと牛乳が公演後に飲めなくなりかけた。(結局また飲み始めてしまうのだけど)

・「チョコレートドーナツ」@PARCO 劇場

・宝塚

宙組「フライング・サパ」

星組「エルアルコン/RAY」「眩耀の谷/RAY」「シラノ・ド・ベルジュラック」「龍の宮物語」

花組「はいからさんが通る」「DANCE OLYMPIA」

フライングサパはいろんな意味でぶっ飛んでいた作品だったので、別記事でいずれ書きたいと思ってる。今年は宝塚記事も出していきたい…




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