自己紹介
はじめまして。Haruです。
2008年から、東京で会社員をしていましたが、2020年秋に会社をやめて、地元北海道で農家をやっている叔父のもとで就農する準備をはじめました。
noteでは、就農に向けてやっていること、日々の農あるくらしについて書いていきたいとおもいます。
農に興味を持ったきっかけ
農に興味を持ったきっかけは、農家だった祖父がだんだん動けなくなってきて、手伝いとして1週間長芋の収穫をしたこと。
初めての収穫は、もともと運動好きだったこともあって、沢山汗を流して、本当に楽しかった。
「おじいちゃんの役にたちたい」、そして「単純に農作業がたのしい」という2つの理由から、農への興味がどんどん膨らんでいったけれど、農業で生活していけるのかが心配で、1年に1回の収穫手伝いだけを続けながら、次のステップを模索していました。
このままでいいのかという漠然とした不安
次のステップをなかなか見出せていない中でも続くサラリーマン生活。
夫婦共働きで、収入も安定していたけれど、仕事はそれなりに夜も遅くて、ストレスフルな毎日。
それがたたってか、20代からの不妊治療は身を結ばず、30代中盤から更年期の症状が出てきてしまう始末。
また、自分の健康への不安と同時に、コロナや自然災害がどんどん身に迫って来ている中で、人間関係からの自由と引き換えに、お金で全てを解決するようなライフスタイルを続けることへの疑問や不安がふくらんでいく。
農に興味を持ってから知った、農の持つ力
不安を不安のままとどめておくことができなくて、手当たりしだいに情報を集めたり、本を読んでみた。
その中で何となく分かってきたこと。
・暮らしの重要な基礎の一つ「食」について、土やタネから向き合うことができる
・生ゴミとして燃やしてCO2になっているものを、堆肥化してまた土に戻せれば、環境へのインパクトも減らせる
・都会では感じにくい、自然とのつながりや環境問題について、リアルに考える場を提供できる
まだまだ頭の中は混乱中だが、「大量生産、大量商品、大量廃棄の時代が限界を迎えている中で、農の側からアプローチできることは沢山ある。」と思う。
農って結構、これからの時代と相性が良いのかも。
目指していきたい農の形
・土の微生物を大切にしたいから、薬を使わないように。
・野菜クズや生ゴミなどを堆肥化し、土に戻す。資源循環できるコミュニティを担える農園。
・自然とつながれる場所の提供。
まずは自分だけで、北海道と東京の往復生活をはじめよう
農に対する思いなどは少しずつ形作られてきたけれど、同時に生活のこともリアルに考えないと生きていけない。
夫とふたりでいきなり移住という話にもできず、私は農、夫は東京で会社員継続のスタイルで1年後どうなっているか見ていきます。
今後どうなっていったかをリアルタイムで書いていきます
畑の様子、土・野菜のこと、経営のことなど、就農したらどんなことがおきていくのかを、書いていきたいと思っています。
楽しいだけじゃない部分も書いていくことで、農に興味を持っていたり、同じように農をはじめた方々の参考になれると嬉しいです。
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