感情移入しすぎて苦しい話。
私は、物語を読むことが好きなのですが。
感情移入しすぎてしまうことがよくあります。
それはもちろん、いいことでもあって。
深く感じられるというか、感動できるという意味ではいいところだと自負しています。
ですが、描かれるのが苦しいものであれば自分の気持ちもそれに引っ張られてしまう。
そうすると、すごく胸が苦しくなってしまうんですね。
まあ、その感情に浸る時もあるのですが…。
でも所詮はフィクションですし、私はハッピーエンドが好きなので…。
結局はみんな幸せになる。
言うまでもなく、この幸せな気持ちを分かち合うこともします。
ただ自分とは違うんだなぁとも思ってしまうわけです。
つらいこと苦しいことを乗り越えた末の幸せだとしても、現実の自分には幸せになれる保証などないですから。
登場人物の苦しみを軽視しているわけでは決してないのですが…。
卑屈というかなんというか。捻くれているのだろうと思います。
だけど、いつもマイナスな気持ちばかりではないです。
たとえそれが作られたものだとしても。
私と同じなんだ、
私も乗り越えられるかな、
こんな幸せをわたしも。
あぁこんな素敵なことがあるのなら。
そう思わされて、心を救われたことが何度もあります。
生み出してくれてありがとう〜!!
と感謝したことも数多く。
苦しみもつらさも悲しさも、
嬉しさも喜びも幸せも。
全部感じてこそ価値があると思いたいです。
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